おふざけは決して許さへんえ
妻にはウッィト、ジョークなど
一切通用はしない
ゆえに
「冗談やん」
...って言う弁明は無視される
だからといって
何もしないと言うのは
ノーティ爺(いたずら爺)の
沽券にかかわる
日々グッドアイデアが浮かび
厳選されたものが
実行に移される
だが爺名人に言わせると
大事なのは旬である
例えば爺の最高傑作
ウンチ偽装
粘土で作ったモこ助風のウンチ
それを彼女の
キーボードの上に
ただ置いただけ
爺にはなんと単純ないたずら
でもその数日前
爺のキーボードにモこ助がゲロ
それを腹を抱えて笑ってた妻
そんな背景があるからこその
このいたずらの醍醐味
今でもそれを見たときの
彼女の悲鳴が耳に残る
最近の傑作は
水も滴るいい女事件
その数日前
お客が酔ってトイレに入る
出てきたときは水浸し
酔って貯水槽のフタをづらして
排水したため
水が天井まで飛び
冠水したもの
お気の毒な事ではありますが
その客が帰ると
こらえていた妻の馬鹿笑い
それから数日後
妻がトイレに行きそうなとき
さっと入って
ふたをずらしたとしたら
いったいどうなるのでしょうか?
思う壺とはこのこと
だが余りの成功に
爺が仕掛けたことを告白
お陰でこっぴどく叱られましたが
まだまだお釣りがきます
そして日曜日の夕方
いつものように
お風呂の準備完了
爺は爺の部屋に電気を点ける
さも爺が部屋にいるかのように
そして一方
電気を消した風呂場の湯船で
息を凝らして隠れてました
案の定能天気に
鼻歌交じりで服を脱ぎ
スッポンポンで入ってきて
湯船の爺と目が会っちゃった
ここ数日さすが11月ちゃん
そう思わす冷え込み
とりわけ
日曜日の夜は冷え込んでいた
入ってる爺を見て
いゃ~ねっていって
脱衣所に戻る姿を予想していたが
いゃ~ねって言ったのは爺
非情にも
爺が風呂場から追放されました
スッポンポンで
モこ助が近くに寄ってきて
みゃ~んみゃ~んとなく声が
おみゃはんのちいさい
..って聞こえました