「あの時は寂しかっただけ」
T子がN男との出会いを語る
出会いの形は色々あり
そんな出会いも多々あるだろう
でも別れた女の口から出ると
それはちょっとかなしい
その時もし寂しくなかったら
そんな関係にはならなかった
そうおっしゃるのか
なら出会った後の
二人の実りはなかったのか?
そこでちょっとつっ込みました
話だけですが...
誤解なきよう
すると彼女は語り出しました
その時はまさに
子供の親権を失った直後だと
エェ!! バツイチ
それも裁判直後!!
驚いたのですけど
ふむふむと冷静を装って聞いてる
そんな自分が好きです
メガネの上
目が細いという利点が活きます
こう書くと何か深刻そうですが
時には笑い
大部分は食べながら
どちらかと言うと
そのお勘定が気になりだした爺eの方が
深刻な顔だったかもしれません
一言で彼女を表現すれば
あっけらかん
最後彼女はこう言ったのです
N男は元のだんな様と正反対
いまだ経験のない全くの未知の世界
その世界で違う自分を演じてたと
ちなみに元のだんな様とは
初めてだったとか
知らんがな!!
なるほど
見事な役者じゃのう
ひらめの刺身をぺろりと食べ
メニューを横目で見る彼女
そんなドキドキ感を感じつつ
爺e的にも一言で言えば
楽しかった
もちろんお勘定がなければの話だが
女心はわからない
わからないから おもしろい
こんなんでよろしいか