モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

大地の恵みで

2023-03-08 19:39:00 | 日記
味噌作りの季節になりました

昨年の7月にタネを撒き
晩秋に収穫した味噌大豆


陽光や雨などの自然の恵みを受け
栄養豊富な大地に育まれて
実った大豆


4kg収穫できました


鞘から取り外し
さらに天日干しをして乾燥させ


春めく気候のもとで
発酵が促されるこの時期に
味噌作りを開始

よく水洗いした大豆を
3倍の水に18時間以上浸け置き


4時間くらいかけて
中火から弱火で煮ていきます

吹きこぼれや焦がさないように
アク取りをしながら
足し水をしたり、火加減を調整したり

長時間を要するので
二人で交代しながら管理します


耳たぶくらいの柔らかさになったら
火を止め茹で汁を切って
大豆を潰します

力と体力を要するので
ここからは自分の出番です



ブレンダーで
すりこぎ棒のように
豆の形が無くなるまで満遍なく突いて


滑らかにします


その間、モカママは
少量の茹で汁で米麹をほぐして


全量の10%の塩とよく混ぜ合わせ


さらに、滑らかにした大豆と
ムラの無いように混ぜ合わせて
ソフトボール大の味噌団子を作ります


その団子を味噌樽に
空気を抜くように
勢いよく投げ入れます


一段投げ入れたら
均等になるように押して
これを繰り返します


最後に平らになるように整えて
35度の焼酎を霧吹きして
周囲に塩を振りかけ

カビ防止を施した後

ラップで空気が入らないように
密封します


落とし蓋をして重石を乗せ
外蓋をして完成

8〜10ヶ月後に味噌が出来上がります

色々作り方はありますが
これが我が家の作り方です

大豆 4kg
米麹 4kg
塩  1.2kg
茹で汁(種水) 400g

これで、12kgの信州風味噌が
出来上がります

お裾分けなどもして
我が家の役1年分の味噌です

因みに、昨年仕込んだ味噌です


味噌を作り始めて8年目

何の添加物も無い、
素朴な味の味噌ですが
二人の共同作業の味がします

これが本当の「手前味噌」ですね(笑)




味噌作りを終えて
ホッと一息後の散歩



田んぼの畦道を歩いていると


カラスさんが耕運したばかりの田圃で
餌を啄んでいました


しばらくモカと睨めっこ


日が伸びて、夕方5時を過ぎても
長〜い影ができるようになり
明るい日没になってきました


タイミングよく
カラスが「カァー」鳴いたので(笑)
帰路につきました^_^

明日からは本格的な
家庭菜園の仕事が待ち構えています

大変ですが、家庭菜園のおかげで
ストレスもなく
コロナ禍を乗り越えてこれたのかも
しれません

さあ!美味しい野菜作りのため
頑張るぞ!


今日は「国際女性デー」の日

シンボルは"ミモザ"だそうです


イタリアでは
普段お世話になっている女性に
ミモザをプレゼントする
風習があるそうです

残念ながら我が家のミモザは
まだ蕾です


花が咲いたら
モカママに
プレゼントしたいと思います

それでは、また




朝の公園風景

2023-03-05 15:13:00 | ポエム
3月の 朝の公園

知らぬ間に春の光が溢れ


肌寒かった木漏れ日が

温もりに変わり


高くなってきた

陽の光を受けて


大地にくっきりと描かれた

木々達の影模様


朝の公園には

その影を踏んで駆け回る

子供達の姿は まだ無く


弾むボールの音もなく


一つの 
オブジェのように立つ

朝のバスケットゴール


時間の経過と共に

やがて元気な子供達の

声が響くであろう公園


朝の公園は

とても静かで

暖かな光に満ち溢れ

花開き




鳥遊び




清々しくもあった



その清々しさの中で

春の 柔らかい光をまといながら

佇む人影を見て

とても豊かな気持ちになれた




昨日のポカポカ陽気から一変
今日は肌寒い1日となりました

早く「春はあけぼの」
のような季節感を感じたいものです

そんな中、今日は
ジャガイモの植え付けをしてきました


キタアカリ 36株
メークイン 25株
インカのめざめ 25株

の、3種類です


いよいよ夏野菜の
植え付けの始まりです


これから、忙しくなりますが
収穫の楽しみも増えます

老体に、鞭打って頑張ります(笑)

それでは、また



クリスマスローズ

2023-03-03 07:48:00 | ポエム
クリスマスローズ

鮮やかな花色ではなく

優しく語りかけるような色合いで


上を向いて咲くでもなく

控えめなうつむき加減で


それでいて 凛として


魅惑的な咲き方で


静かな美しさで


柔らかく 心に残る花


まだ少し肌寒い

春めき始めた庭に


少しだけ温もりを

感じさせてくれる


クリスマスローズ


その花言葉は


「追憶」

「私を忘れないで」


なぜか 心惹かれる花





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


クリスマスローズにまつわる話

(記事は「花のイーフローラ」さんから
お借りしました)

クリスマスローズは神秘の花

そんなクリスマスローズには、キリストにまつわる神話も残されています。
「キリストが誕生したその日、マデロンという羊飼いの貧しい少女が、聖母マリアのもとへ祝福に訪れました。少女は、何か捧げものを…と探したものの、季節は寒い冬。1輪の花すら見つけることができず、がっかりして涙を流しました。すると、少女の涙は種となり、その種から芽が出て、なんとバラのように美しい純白のニゲル(クリスマスローズ)を咲かせ始めたのです。少女は幸せに満ち、その花を聖母マリアと幼子キリストへ捧げました」
清楚で可憐なクリスマスローズが、キリスト教国の多くの人々に受け入れられているのがよくわかる神話ですね。



我が家の可憐な そして
ちょっとお転婆の心惹かれる花 
モ花(モカ)


昨日は春めいた陽射しの中
元気に遊んでいました


もう、洋服などいらない位の陽気


このまま
一気に暖かい春になってくれれば.....


そうはいかないですね(苦笑)

でも、鼻はムズムズし始めました

花粉症の人にとっては
少し煩わしい季節でもあります

しっかりと予防して
過ごしたいと思います

それでは また