モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

二十四節気 小満

2024-05-22 21:46:00 | 日記
田植えも終わり
季節は
二十日から梅雨の前の夏めく時期
二十四節気「小満」に入りました
(5月20日〜6月4日)

(画像はネットからお借りしました)

"草木が成長して生い茂り満ち始める頃"
の意です

「小満」をもっと細やかに
「七十二候」の季節感で表すと

第二十二候(小満の初侯 20日〜25日)

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

(画像はネットからお借りしました)

卵から孵化した蚕(カイコ)が
食欲旺盛に桑の葉を食べ始める頃

という意味です

先日、報道で皇后雅子様の
御給桑(ごきゅうそう)されている御様子が
映し出されていました

第二十三侯(小満の次侯(26日〜30日)

紅花栄(べにばなさかう)

(画像はネットからお借りしました)


紅花が盛んに咲く頃

という意味ですが
紅花はエジプトが原産国で
日本にはシルクロードを通じて
飛鳥時代に近畿地方に伝わり

江戸時代中期には山形県最上地方で
大々的に栽培されるようになったそうです

実際に紅花が咲き始めるのは6月末頃で
咲き始めは黄色ですが
成長するに従って赤色が増してきます

茎の先端に咲く花を
丁寧に摘み取り乾燥発酵させ

(画像はネットからお借りしました)

手間暇かけて作る染料「紅餅」は
大変高価なもので
米の100倍、金の10倍という
貴重品だったそうです

(画像はネットからお借りしました)

これから作られた口紅も高価で
一部の裕福な人々しか使用できず

アザミのような棘のある紅花を
朝露で柔らかになる早朝に
摘み採り作業をしていた農家の娘達には
無縁のものだったそうです

(画像はネットからお借りしました)

最上紅花は、徳島県阿波の藍玉と並んで
江戸時代の2大染料としても
知れ渡っていたそうで
紅花は山形県の県花にもなっています

第二十四侯(小満の末候
5月31日〜6月4日)

麦秋至(むぎのときいたる)

(画像はネットからお借りしました)

初冬に撒かれた麦が黄金色に輝き
刈り採りが間近な頃

という意味です

収穫期を迎えるこの時期を
"麦秋(ばくしゅう)といい

麦にとっての「収穫の秋」
ということから名付けられたそうです

この頃の麦に因んだ言葉として
麦の穂を揺らして吹き渡る爽やかな風を

「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」

そよぐ麦の穂を

「麦の波」

降る雨を

「麦雨(ばくう」」

種まきや刈り入れにふさわしい日を

「麦日和」

などなど、表現豊かな言葉からも
季節感を感じ取ることができます


我が家の菜園でも

サツマイモの植え付け



落花生の植え付け



オクラの植え付け




モロヘイヤの植え付け



などが終わり

トマト


茄子



かぼちゃ(スィートタックル)


トウモロコシ



ロマネスコ(カリフラワーの一種)



ズッキーニ


などが順調に生育中

キュウリの初収穫



インゲンの初収穫


熟したスナップエンドウの豆の収穫


等々、実りも始まり

豆ご飯


そら豆の天ぷら
玉ねぎのかき揚げ


などなど、収穫野菜がテーブルの上に
登場し始めています

まさに、野菜たちが芽生え、生育し
実り始める季節となっています

散歩道でも、アジサイが咲き始め



コミノネズミモチの香りが満ち


オルレアが満開となって


花々もまた始める季節になってきました

モカも夏用ベッドに模様替えをして
盛夏に備え準備万端





梅雨前の束の間の晴れを感じている
今日この頃です

それでは、また^_^



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