こんにちは!
ITエンジニア科4年制の野本です。
今日も我が家の息子の話になりますが、今回は彼から言われた一言について書こうと思います。
つい最近、激しい練習の最中に息子が脛を痛めました。
体をぶつけ合うスポーツなので、怪我は避けられないものですが、その時は特に痛みが強く、彼は10秒ほど歩けずに這いながらピッチを出ました。
しかし、そのわずか10秒後にはまた自分の番が回ってきて、片足を引きずりながらプレーを再開していました。
当然ながら、まともに動ける状態ではなく、練習になっているとは言い難い状況。
親としては「気合は認めるけど、意味がないなぁ…」と感じていました。
帰りの車の中で、私は息子に聞きました。
「無理して怪我が悪化したらどうするの?」
すると、彼はこう答えました。
「お父さん、やれるかやれないかじゃないんだよ。出るか出ないかなんだよ。」
一瞬、何を言っているのか理解するのに時間がかかりましたが、要するに 「プレーに参加することに価値がある。自分から逃げている奴にチャンスは回ってこない」 ということでした。
この言葉は、ビジネスの世界にも通じるものがあります。
自分の評価ばかりを気にする人ほど何もせず、最終的な結果だけを求めがちです。
しかし、本当に大切なのは、日々の行動や小さな積み重ね。
大事なのは、日々のチャンスに手を挙げること。
そして 「自分に矢印を向け、自分と戦えるかどうか」 が、最終的な成果を生むのだと、息子の言葉を通して改めて気づかされました。
皆さんは自分からチャンスをつかみに行けてますか?無理してでも飛び込んでいく勇気を持ててますか?私自身もまた一つ越えるべき壁が見えました。ここからがまたチャレンジです!!!