cobaのきまぐれブログ

私もやってみようかな?と
かる~い乗りでブログを始めてみたのですが・・・

お盆の行事

2010-08-16 | Weblog
毎年お盆には夫の実家、私の実家二日かけて両方のお墓参りに行く。

夫の方は毎年15日にお寺で施餓鬼供養が行われてそれに参加するのでお寺が済んでからお墓に参る。
私の方はいつもお墓にお参りするだけなんだけれど、今年は年忌にあたっているらしい・・・

最初義姉から電話がかかったとき、祖父の150回忌と聞いて・・・

150年前ってどんな年なのか想像もつかなくて・・・
計算してネットで調べてみると・・・

<桜田門外の変>

確か祖母が生まれたのがそれに近い年のはず・・・

そんな事ってありえない!

ひょっとして○太郎と言う祖父の名前じゃなくて○太郎の父、がつくんじゃないの?


妹は100回忌と聞いたという。

うん、それなら計算が合う。

明治44年。父が13歳の時だ。(当時は数え歳だから14歳)


さてお寺に行ってみると・・・

100回忌の祖父、150回忌の○○屋○兵衛が万延2年、200回忌の○○屋○兵衛が文化8年。
3つの年忌が回ってきていたみたいで、義姉の言葉もまんざらウソではなかったようだ


私の子供の頃はお経と言えば、何も訳がわからず、長い読経の間、ただただ時間が早く過ぎていくのを願うのみだった

でも、今はお経のご唱和をさせて貰える。

実は私はお経を詠むのが結構好き

子どもの頃、父がお仏壇の前でよくお経を唱えていたので、私も唱和し始めたのがいくつくらいだったか・・・?中学生くらいからかな?・・・よく覚えていないけど・・・


今回も長~いお経を二つ詠んで頂いて、
3人の年忌やからと、もう一つあげて頂いた。
勿論3巻とも皆で声を揃えて・・・

参加者は義姉と妹と私3人だけ。
お経の最後の方にやっと間に合った姪一家が到着。ぎりぎりセーフ

それに今のお寺は広い本堂に低~い椅子がずら~っと用意してある。
これも何よりも嬉しい。

ということで私はこのお寺に行くのはとても楽しみなのだ。


昨日はお寺で偶然同じ姓の方と出逢い、
話を聞くと、私達とご先祖を同じくする人らしい。

直接にはどういうつながりになるのかよくわからないけれど、
小さい頃、ご兄弟の小さい頃の写真がアルバムに貼ってあって、長男さんの名前は記憶している。

不思議なご縁を感じたひと時もあったし、姪の子供達の成長に目を瞠る思いをしたり、今年は思い出に残るお盆になった。

来年も元気でお墓参りが出来ますように・・・

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