路傍のひかりもの

路傍の石でも光ってみせる!気に入ったら拾ってください。

豊平峡ダム その1

2009-06-25 | 写真&イラスト


今日の札幌は快晴の上に真夏日となりました。
最高気温は31、2度。
ほんとに真夏の暑さがやってきました。

でも、私は昨日買ったデジカメ LUMIXをもって避暑地に行ってまいりました。
避暑地は札幌の奥座敷定山渓温泉のさらに奥にあります。
途中の駐車場でこの電気自動車に乗り換えて2キロくらいの所にその目的地はあります。

電気自動車の側面は窓ガラスがなく爽やかな深山の風を感じることができます。



2つのトンネルを抜けると、そこは豊平峡ダムでした。

このダムは黒部第四ダムと同じアーチ式ダム。

アーチ式ダムは北海道では奥新冠ダムと豊平峡ダムの2ヶ所しかないそうです。

アーチ式ダムを造るには両脇が強固な岩盤(豊平峡ダムは安山岩溶岩)の峡谷であることが条件で、この条件を満たす場所はもうほとんどなく、今後アーチ式ダムが建設される可能性は低いそうです。

豊平峡ダムは

高さ         102、5メートル
堤頂長        305メートル
総貯水量      4700万立方メートル(札幌ドーム30杯分)

発電最大出力  50、000キロワット(37400世帯分)

1972年札幌冬季オリンピックの年に完成して、今は札幌市民の水瓶になっています。


1枚目の写真は下の写真の左上に写っているレストハウスの展望台から撮りました。

 

 

そしてレストハウスの反対側の堤頂の端には、ダム建設で殉職された方々の慰霊碑があります。

 


ダムの横はこのような崖が切り立っています。

写真の右側の黒い点はツバメです。
この豊平峡ダムはツバメの楽園でダムのあちこちに巣をつくっていて、子育ての真っ最中でした。
こんな深山なら餌が不足することはまずないでしょう。





ダムからの放水に虹がかかっています。

美しいですね。
雨上がりの虹のようにすぐ消えてしまうことはありません。

 

 



早速、LUMIXの12倍ズームが役に立ちました^^
初めてこんなきれいな青い鳥を見ました。ラッキー!



心の中で、あ~逃げないで、逃げないでと鳥に拝みながら12倍ズームで撮りました。

帰ってきて調べると、「イソヒヨドリ」という名前だそうです。
日本では主に海岸地帯が生息場所だそうです。
また、このイソヒヨドリのように河川沿いの内陸部でも見かけることがあるそうです。

そして、可憐な花のヤマアジサイが咲いていました。



夏の豊平峡ダムの緑は素晴らしいですが、秋の紅葉がまた見事な美しさだそうです。

帰ってきてパソコンで、LUMIXのきれいな写真にびっくりしました。
くっきりはっきりの写りに自分の目が良くなったのかと錯覚しちゃいました^^
技術は凄いスピードで進んでいるのですね。


豊平峡ダム その2 ←クリックしてね

 

 


最新の画像もっと見る