はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

ハネムーン編その6 3日目-1

2009-10-10 | Weblog
どんちゃん騒ぎで疲れてぐっすり眠ったかとおもいきや
乗り物酔いから復活してなかったらしく、
具合悪くて目が覚め、ゲェ~とマーライオン。

その後はお腹の調子も悪くなり、あまり眠れない夜を過ごした。
朝食なんて食べる気力はなし。
変わらずお腹の調子も悪かった。

でも頑張って、ツアーに参加

船にのって出発!

3日目はミルキーウェイとジェリーフィッシュツアー
ミルキーウェイは雨で流された石灰が海底に長い年月をかけて積もった場所。
エメラルドグリーンに海底の白が混ざり海は上の写真みたいな色になってるのだ。
ここの名物はその積もった泥をぬりぬりするっていう、泥パックだ。
現地の人が海に潜って、その白い泥をとってきてくれる。

その泥をぬりぬりして

こうなる

んで、海に飛び込んでこうなる


それが楽しいから、
またぬりぬりして
こうなる

んで、また海に飛び込んでこうなる

さすがに2回やると満足する。というか飽きた。
お腹が痛いのはどこへやらとその時は楽しかったのだった。

肌はすべすべになる。気がした・・・
ミルキーウェイのパックとかお土産で売ってるのだ。

1時間近く遊び、次のジェリーフィッシュの地へと移動。
船で30分くらいかかり
よくわからない船着き場に辿り着き、船から降りるように言われた。
どう見てもそこは山への入り口。

説明を聞くところによると
どうやら、山を登って下ったところに目的のヤツは居るらしい。
お腹も痛くなって、半泣きで山を登り下り(別の意味でも下り気味)ヤツのいる湖に辿り着いた。
正直、お腹の調子も悪くて水の中に入りたくなかったけど、がんばった。

その湖に居るのはくらげ。
しかも刺さない、無害のクラゲだ。
少しだけ顔をつけても見えるくらい、うじゃうじゃ。

もちろん、体にもあたるわけだ。
あの何とも言えない感触が、プルムニョって感じのが
正直気持ち悪かった、お腹も痛いし。

一方、
こんなふうに触ることができるのが不思議で

ヒー様はご機嫌だった。

本当は水面にすくいあげちゃダメなんだが・・・
この時のわたしの状況が一目みてわかる写真が残ってた。

お腹いたい
気持ち悪い
このときの気持ちを隠す事のできない、みごとなまでに正直な表情。
フィンがまたいい感じに水面から出てる・・・
(ヒー様の中で、この旅のベストショットらしい。)

ようやく湖から撤退できると喜びもつかの間。
そういや、あの山道をクリアしないと帰れない。
そう思うだけで憂鬱になったのだった。

なんとか無事に山もクリアし午前中は終了した。


その7 3日目-2へとつづく


ハネムーン編その5 2日目-2

2009-10-10 | Weblog
昼食とちょっとした遊び時間を堪能したあとは、シュノーケリング。
船に乗ってシュノーケリングスポットへ移動

と、その前に
ガイドブックにも乗ってる観光スポットの洞窟へ

洞窟の中だから、フラッシュでなんか生々しい。

シュノーケリングは2カ所。
流れがあまりない穏やかな場所で20分程

その後、もう少し透明度が高い場所へ移動

周りは魚だらけ。

写真撮ってもらったけど、海から水面は逆光で微妙だった。

自分の近くをユベントスカラーの魚やカラフルな魚が何事もないかのように泳いでいるのだ。
さすがに触ろうとすると逃げるけど。手を出さなかったらすごく近くにいるわけ。
透明度が高いから、珊瑚もはっきりみえ、
薔薇のかたちをした、薔薇珊瑚やブルーの珊瑚を見る事ができた。
シュノーケリングってのを本格的にやったことがなかった。
こんなに海が綺麗だったら、いつでもシュノーケリングやりたくなりそうだ。
シュノーケリングしてると、海水が暖かいところと冷たいところがあって
それを辿って泳ぐのも面白かった。

朝9時にスタートしたツアーは15時半頃に終了。
船に乗り戻ることになった。

ここで昨日の話題が登場。
ヒー様の足にバンドエイドが貼ってあるのを見つけたガイド兼講師の人が
【どうしたの?】と聞いてきた。

【昨日、ロイヤルリゾートからパシフィックリゾートまで慣れないクロックスで歩いたから】と答えると

【絶対に居ないとは言えないけど、いままで歩いた人ってほぼ居ないに近い】と驚いて言われた。

さらに、
このツアー参加者はほぼパシフィックリゾート滞在の人で
【この二人は昨日、皆さん方が滞在されているホテルまで歩いたそうです】とお知らせされたわけ。

ツアー参加者全員が、えぇーっと驚いた顔してた。
隣に居た人なんて【本当にあの距離歩いたんですか?】だって。
【2時間くらいかかったけど歩きましたよ】と言ったら感心された。
やっぱ、とんでもない行動したんだなと実感した瞬間でもあった。
でも、歩いて良かったと思ったりもした。
まず国柄が人柄が見えた。
歩く事で、生活に触れることができたりするのだ。
パラオの人はとても気さくということも歩いてわかった。
途中途中、なんども声をかけられた【こんにちは】とか【ハロー】とか
んでもって、パラオには信号がない事も知ることができた。
さらに、パラオでは犬もニワトリも放し飼いって事もわかったのだ。
ただバスに乗って移動するだけじゃ見られないものも見る事ができたうえ
何もかも身近に感じる事ができた。
もちろん治安が悪い国だったらやるべきことではないんだけど
とても良い経験になったわけだ。

そんな一幕もあったが、ホテルごとに送迎も終わり
わたしたちもホテル近くの港へ送ってもらい、送迎バスに乗ってホテルへ戻ったのだった。

乗り物酔いが激しいわたしはというと
海に居る時は何ともなかったのに、地に足をつけ、部屋に戻ったらグラグラ。
シャワーを浴びてる時も、グワングワン揺れる揺れる。
地上で乗り物酔いがまわってきたのだ。
2日目はツアーのオプションとしてホテル近くの居酒屋での食事券が付いていて
18:30からと時間が決まっていた。
時間も余裕があったから少し横になって
18:00頃起きてホテル近くのモグモグという居酒屋へ向かった。
さすがにまだ乗り物酔いからは復活しておらず、、、
さらにはモグモグで出された料理がほぼ生ものでゲッソリ

食欲もなく、出された料理に手をつけることなく夕食は終了した。

そのままホテルへもどるのもとおもい繁華街へ繰り出しお土産を購入。
選択がよかったらしく、気分転換になって体力もだいぶ回復。
最終のシャトルバスに乗り遅れ
買い物をしたホテルでタクシーを呼んでもらい滞在先のホテルへ戻った。

そこからわたしの快進撃が始まった。
まだ部屋でまったりするには時間もはやかったのでビーチバーへ繰り出し
フレッシュフルーツシェイクを飲んだら(ホントこれが美味しいんだ)

んもう、スーパー☆だ!

それまで2人組居たお客さんもチェックを済ませ退散。
ビーチバーは貸し切り状態。

ビーチバーではリクエストにこたえて生演奏してくれるわけ。
カーペンターズのトップオブザワールドから始まり、
最初はビーチバーの店員さんとわたしの2人で唄ってたんだけど

唄うだけじゃ物足りなくて、振り付けしだし
ABBAのダンシングクィーンから暴走!
ビーチバーの店員さんと二人踊りはじめた。
リクエストも忘れしばらく二人踊り、
Boys Town GangのCan't Take My Eyes Off Youをリクエストした頃には
ヒー様、そしてもう一人の店員さんも加わり4人で踊る奇声を発すると
ビーチバーの店員さんとドンチャン騒ぎ。
唄って、踊って、叫んでとマジやりたい放題。

ビーチバーの閉店は23時らしいのだが、23時過ぎまで踊ってた。

最後に記念撮影

この写真の顔からして、とても楽しかったことが分かってもらえると思う。

部屋に戻っても、まだ踊り足りない感じもしたが
2日目もがっつり楽しく遊んだようでバッタと眠りについたのだった。


その6 3日目へ  つづく