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ドサ月記の過去の四方山話の倉庫
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リビングキッチン

2007-12-09 21:01:22 | リフォームもん

 10月31日の記事を参照して頂いてからこの文を読んで頂けると良く判ると思います。
 3階に客をもてなす空間が2つある。その一つが座敷で、もう一つがこの部屋になる。まだ、この部屋にもてなすだけの調度が揃ってはいないので、私の趣味部屋となっているが・・・2階にキッチンがあるために、例えばお寺さんがお参りに来て下さった時のお茶を2階から運ぶか?という事を考えた。この部屋で応接している時に、2階でコーヒーを淹れて持ってくるのか?そう考えた時にリビングキッチンという考えが浮かんだ。大昔にヤマハかどこかが同じようなコンセプトのキッチンを出していたと思うが、需要がないので廃れてしまった。大概の家にそんなものを置いて、排水、水道、給湯、換気設備をするようなムダはしないだろう。
 では、細かいところを・・・ベースはキッチンボードなんやが、レンジスペースがあるのは困るし、作業スペースがないと困るんで、なかなか見つけられなかったが、ニトリで発見。シンクは、東洋キッチンで台の上に陶器のシンクを置くというのがあったが、恐ろしく高価なんでパス。タイル職人さんに相談し、手洗いの大きいヤツでやろうとなった。水栓はTOTOの混合栓、シャーワー付きで、左下の扉の中に配管し、ダミーの扉。真ん中は引き出しを外して捨ててしまい、冷蔵庫をビルトイン。その他はオリジナル通り(下部は、ほとんど跡形もない)、シンクの塵芥受け(一般の三角コーナー)がないので、レールを切断した金床(板金作業でこの上に材料を乗せて金槌でたたいて成型する)にタップ(ねじ)を切って、片手ザルを取り付けて間に合わせた。こんなんでも十分もてなしのコーヒー、お茶は淹れられるし、後片付けも出来る。
 

座敷

2007-11-04 17:53:59 | リフォームもん

 リスニングルーム?の隣は毒電波娘の部屋、その隣は筋肉息子の部屋、その隣はトイレ、その向うに洗面所(脱衣所)+洗濯場+小さな小さなベランダ、風呂がある(この部分は今回はさわらず・・・風呂がちょっとヤバイ!)
 北の端に床も入れて10畳の和室があり、床の部分が気に入らないのでその部分だけリフォームした。床柱はこちらへ来てから買い付けたもので、床框(床の漆塗りの部分)は持ってきたもの。掛け軸の裏に窓があったが、壁を細工してもらって、万一ガラスが割れたら掛け軸の裏の壁(クロス貼り)を持ち上げると外れるようになっている(忍者屋敷やね・・・壁クロスは破れるけど)。違い棚も持ってきた・・・一枚50cmの短い違い棚、地袋棚は、嫁さんが作った更紗を貼った襖を使いたかったので本来はちんくぐり(床柱の裏の壁を一部なくす)なのだが、作った。そして左に仏壇。仏壇の収納には襖が付くのだが、別段隠すものではないので付けていない。見えないが貝の口も変形させて凝っている(後日またね)。天袋にあたるところは、前の家の書院床に付けてあった細工欄間を付けた。雲を表していて、真ん中から障子が分かれて窓が開く(これもまた後日)。仏壇の上は何も置かないのが決まり(だから物入れにはしていない)。マンションなんかは仏壇の上に天と書いた紙を張ると聞いたが、こじつけにしか思われない。私のところは「浄土真宗本願寺派」なので、仏壇の中に先祖は居ない事になっているが、仮に先祖のなにがしが居ても自分の子孫にバチを与えるような先祖は祭らなくて良いと思う(そんな先祖は鬼ですわ・・・いらない)。先祖を疎かにしてもええという論ではないんですけど。
 

何の部屋?

2007-10-31 05:19:00 | リフォームもん

 ベランダに切り分けた残りの部屋。ピアノを置く事は最初の計画通り。そして、元キッチンなのを利用してリビングキッチンを設置(この件は後日)。AV機器を設置(テレビとそれに付随するAV機器)し、ソファーとワシリーチェアーを置く予定だったのだが・・・・
 引越し当初、ピアノ(このピアノについても色々あったのでまた後日)を置くスペースがなかったがここに設置が決まっていたので、(引越し時3階へみごと吊り上げられ、せまいのでひっくり返って移動・・・みごとであった)隣の娘の部屋へ。6畳の部屋にシングルベッドと勉強机、それに本棚。そこへのピアノの居座りであるから、当初の娘の怒りは相当なモンであったが、メインに弾くのは彼女ですから辛抱です。
 話は変わって・・・娘とコンピュータを作るんで、この世界もご無沙汰なんで日本橋へ私一人で下見に・・・車を止めた駐車場のそばにオーディオ屋さんを発見。何かに引かれるように中へ。8月いっぱいで閉店と書かれてあって、マランツのプレーヤーが目に止まってしまった・・・・パソコンパーツをロクに見ずレコードプレーヤーを買って帰ってしまいましたっと!。
 部屋が完成するはるか前にレコードプレーヤーを買ってしまった。これを活かせる機器はAV機器ではなくオーディオ機器なんである。(※ AUDIOもん参照)LUXのL-505Vを分解修理に出し、デッキはナカミチでええとして、スピーカはアルテックを探さねば(この先はTANNOY Glenair・・・後日 何でも後日やなぁ!)
 結局、バリバリオーディオルームになってしまいました。誰の部屋やねん!と嫁さんのボヤキが聞こえる今日このごろ。
 

屋内ベランダ

2007-10-30 02:59:17 | リフォームもん

 この家に物干しベランダと呼べるモノはなかった。3階の南向きの日当たり最高の場所にキッチンがあったのだが(門の真上)・・・これは具合悪いですなぁ。2階へ移動です。(最初から作り直しですわ)そしてこの場所を仕切って物干しにする計画。
 この家のリフォームのキモの一つがダイニング&キッチンにあった。引越してきた当初は、やむなく前者のキッチンを使っていたのだが、大変な事に真夏の昼間、20畳弱の部屋に24畳用のエアコンを新しく設置したのにもかかわらず効かない!!(日当たりが良すぎて・・・こんなところでキッチンは絶対に良くない。食品が腐ってしまうわ)ですから、この場所は洗濯物にとって最高の場所となった。窓を開けっぱなしで万一雨が降り込んでも大丈夫なように防水を施し、件のタイル屋さん曰くプロバンス風の軽量タイルを貼った。間仕切りには、真夏の教訓から耐熱反射ガラスを使った。実用性十分でオシャレな空間になった。
 

2007-10-24 08:58:36 | リフォームもん

 門。先人の教えには「門の表札は姓のみの漢字縦書、材質は白系自然石を最上とし、自然石を配置すべし。」とある。家相の根本で根も葉もない根拠不明なものではない。(家相を診て貰うとか本を買ってその通りにするという発想は持ち合わせていない・・・そんな他人の戯言で左右されたくない)地面のタイルを作りかえるのは大変なんでそのまま(大理石敷きたかった)骨格も勿論そのまま。左右には花壇があったのだが、鉄平石で覆ってしまった。壁は塗り壁調の珪藻土・・・施工は勿論タイル屋さん。天に瓦を配置した通称「忍者屋敷」。ところでこの瓦、わずか10数枚足らずが手に入らなかった。当初「のし瓦」を載せといて~と気軽に注文。ところが、瓦一枚でも瓦屋さんに注文すると職人さんも付いてくる。門外漢には瓦を施工させない事に徹底している。(大阪だけか?)コーナンプロ(このブログでお馴染みの職人さんのコーナン)に問い合わせても「取扱はないですが、淡路へ発注する事は出来ますがどれぐらい?」「10枚そこそこ」「無理ですね」という始末。タイル屋さんのツテで奈良の瓦屋さんで分けてもらって施工できた。
 門扉も元は事務所風のガラスドアが付いていたが、門のない家はアカンのでへちょいながらも付けた。左右の壁を門と見てもええし。門を入るとすぐに階段があり、昇ると前回の玄関になる。