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ドサ月記 goo evolution

ドサ月記の過去の四方山話の倉庫
あちらのブログの裏話

じゃばら(邪払)

2009-11-23 09:39:54 | プチたびモン

 後列左:じゃばら100%果汁、右:じゃばら酒 前列左:じゃばら果実、その右:じゃばらマーマレード、その右:じゃばらドリンク(じゃばら果汁+グラニュー糖)、前列右:かわっ照(皮入りドリンク)
 一昨年、このブログで書いた「ご近所探訪」カテゴリーの「酒屋です」の酒屋で手に入れたじゃばら酒というリキュール。これのソーダ割りがバツグンにうまかった(風味と酸っぱさがピカイチ、レモンの比やない)が、それ以来手に入らなくなってしまった。北山村にしかない「じゃばら」という柑橘系の果実は判っていたので(ネットで北山村から販売されているのだが、ネット販売は大嫌いなので・・・)今年の9月に那智勝浦へ旅行した時に道の駅をかたっぱしから回ったが、「じゃばらポン酢」以外目にする事は出来なかった。しかし、勝浦の「ホテル浦島」で念願のじゃばらとご対面する。そこで買ったのが「じゃばら100%果汁」である。もう一つあったが、それは混ぜ物があったのでパス。そこのおっちゃんがじゃばら飴をくれた。これも又美味!。
 
 最終目的地の北山村観光センター
 家に帰って同じくソーダ割り。(ソーダはウヰルキンソンの王冠タイプが最高)それ以外のモノ・・例えばガムシロップ等は不要であった。このじゃばらというモノを手に入れたい。勝浦のおっちゃんは、11月からじゃばらの果実が解禁になる。買ったじゃばら100%はその時に絞って冷凍保存し、順次解凍して売っていると。
 調べると、北山村の観光センターで売っている。11月下旬には果実も売るらしい。
 
 観光センター隣の道の駅
 観光センター隣にある道の駅にじゃばらがある・・・和歌山の道の駅は取扱品種が極端に少ない。農作物を買うなら「めっけもん市場」(調べてね)に行く方がいい。・・・ここは北山村名物「筏乗り」場でもあるし、キャンプも出来る。
 
 観光センター近くにある網で出来た橋。総重量1t未満ならば通れる(実際、軽自動車が渡っていた)
 昨日早朝より南阪奈から御所、吉野から国道とは名ばかりの山道へ、と思っていたら意外と整備されていて、山道だが快適に・・・途中落石で迂回路が指示されていた。以前(20数年前)来た時は、村(川上村とか上北山村とか)とは名ばかりで、家屋の見えないところを走っていたが、迂回路では何と!村の中を通っていった。そして国道へ出る寸前にじゃばらの集荷場らしきところの前を通った。じゃばらがカゴにいっぱい。こりゃええワイ!
 
 奥瀞峡にあたるので川面は穏かで深緑
 道の駅へ早速入るが果実がない。聞けば11月下旬から一般出荷。(もう11月下旬なんですけど)めぼしいじゃばらモンを買って、しょうがないので、来る道の無人スタンドでじゃばらを売っていたので早速引き返し100円也で買ったが、一盛りしかなかった。
 畑にもじゃばらの実が見当たらないし・・・北山村以外で栽培出来ないように管理しているように思えた。
 
 ノボリも作って、キャラクターもデザインされている。
 無人スタンド付近で農家のおばさんに話しを聞くと、じゃばらは集荷されて大きな工場で絞られる。又、酒は酒造メーカー(マンズワイン)でワイン化され、その評価を受けて「じゃばら酒」を作った。(じゃばらワインは買う気にならなかった 柑橘類でワインとは変)じゃばらの皮で白ソックスをこすると汚れがよく落ちるんで「じゃばら石鹸」を作った(めちゃ高かった)等。私たちがという言葉は一つもなかった。
 誰が主導権を握っているのか益々判らなかった。
 帰りは新宮へ出て、海岸線を勝浦、白浜、和歌山と遠回り(山道は気分が悪いと同乗者)一泊したい距離ですわ。
 今朝、早速トーストにじゃばらマーマレードを頂きました。

あけましておめでとうございます

2009-01-01 16:44:06 | プチたびモン

 通天閣近くの恵美須町よりチンチン電車(阪堺線)で住吉鳥居前へ。新しいタイプの車両です。
 あけましておめでとうございます。毎年恒例の住吉大社へ初詣に行ってきました。地下鉄谷町線~堺筋線と乗り継いでオタクのメッカ恵美須町(日本橋)へ、そこから阪堺線で住吉大社。今年は若干人出が少ないように感じた。
 
 家の裏スレスレに電車が通ってる。枕木のある正式な電車道になってるが、帝塚山(大阪の高級住宅街)近くなると、一般道路上を走る街電タイプになる。
 
 たいこ橋の様子。例年なら、足元を見る事が出来なかったが、今年はご覧のように皆下を見ている(見えんか~)
 
 楽々たいこ橋を超えて本殿へ到着。それなりに人は居た。
 毎年恒例のお御籤を引く。息子が受験なんで嫌な予感はあったのだが・・・・・(私は、8番大吉でした)
 
 40年以上ここに来ているが、初めて見た「大凶」。息子は絶対に通ると確信した瞬間でもある。
 
 卵せんべいや、カステラ、タイヤキ等一通りいただき、射的で息子と二人で、ミルキー2箱、クッピーラムネ3箱をせしめて(大漁ですわ)、同じ道で帰る。
 途中、日本橋の上新へ寄り道後帰宅。都島の地下鉄上がったら道がビチョビチョになっていた。だいぶ雨が降ったらしい。(少しアラレに会った程度で傘の世話にはならなかった。けど、寒かったわ~)
 今年も宜しくお願い致します。

金閣寺(鹿苑禅寺)

2008-11-03 17:58:03 | プチたびモン


 今回の秋のプチ旅(昨年の11月12日参照・・・足にまきびしが刺さったのがめちゃくちゃ反響がありました・・・・心配よりもアホちゃう?の方です)「金閣寺が見たい」と息子の一言で、「京阪特急に乗りたい」とものたまった。
 そこで、京阪京橋まで自転車で、一旦淀屋橋へ戻り特急へ。三条から市バス(59番)で金閣寺前へ。車で来るよりずいぶん楽なところで下ろしてくれる。
 

 綺麗になってからの金閣寺は初めてで、ほんの少しだけれど紅葉もしていて、境内をぞろぞろと一周する。屋根の上のは先日の平等院と同じく鳳凰がいて、避雷針も付いていた
 

 他にあてもないので、一旦四条川原町へ戻って食事。その後錦市場でもと思っていたが、本屋へ行きたいと。ジュンク堂本店があるんで・・・・と三条までの間になかった????しょうがないんで四条に戻り阪急向かいのビルにデカイ本屋がありそこへ。
 

 そうこうしてる内にええ時間になってしまったんでブラブラ三条まで戻って特急で帰った。
 金閣寺の入場券?はお札になっていて、開運招福、家内安全となっている。そやけど4枚もお札いらんし~
 京橋で、息子の自転車のカギが紛失。しょうがないんで、駐輪場の人にカギを壊してもらうというオマケというかオソマツ!!

宇治の茶だんご

2008-11-02 17:27:42 | プチたびモン


 2週間前の日曜日に息子が「宇治の平等院が見たい!」と言い出したんで嫁さんと3人で出かけた。(娘は引きこもってました)宇治の茶ソバを食べて(あんまり期待出来るようなモンではなかったです)平等院へ。このあたりは源氏物語の里というコンセプトで盛り上げ、それなりに成功しているように思えた(駐車場が満杯でしたし)。
 

 平等院も改装されて、綺麗にはなっていたが、鳳凰堂(10円の模様のところ)に入るのに別料金だと。(平等院へ入るのにも拝観料がいる)そこはパスして、鳳翔館という宝物殿(恐らくレプリカだろうけど)があり、そこは拝観料の中に入っているんで一通り見た。
 年配の方はご存知と思いますが、宇治の名物茶だんご・・・これは串にさしてあるだんごはダメで、本来は奈良公園の鹿のフン(例が悪かった スマン)状のが正式で老舗のだんご屋(和菓子屋 特に名は秘す)のが一番であった(過去形です)。以前に(15年程前)やはり宇治へ行き、そのだんご屋で買ったが、こども心に抱いていただんごの味でなないような気がしたが、まあこんなモンやろなぁ・・・という。今回もそこで買おうとした。店の前へ立つ。その向うに4人の従業員。いらっしゃいませの言葉もない。感じ悪いのも程があるんで、買うのをやめた。
 その参道の出口に宇治駿河屋があった。そこに正当茶だんごが売られていた。「駿河屋かぁ~一遍買ってみよか」美味しくなかったら腹立つんで一番小さい500円の箱を買って帰った(まあ、記念のモンやし)。
 

 帰って、息子がひとつまみ・・・・ウマイ!とその後 大半を食べてしまった。他の3人は2~3個のみ口にしただけ。 確かに子供心にある味に近いように感じた。
 

 日は変わって本日。息子 模擬試験の為、早朝よりウロウロ(試験会場まで送って行く親ばかではない 自力で行かす)その後、バイクで宇治へ茶だんごを買いに行く・・・・前回の流れ橋で2時間強やったから今回は4時間弱でと出発したのが8時過ぎ。国道1号線を京都へ向って、県道15号で宇治へ到着。観光の車で若干の渋滞。こちとら駿河屋のみの目的なんで早々に1000円のだんごを買って、参道をバイクを押しながら平等院へ、途中にかの老舗のだんご屋の前を通ると「いらっしゃいませ」とおかみさん。もう遅いねん。
 境内の手前で、トイレと缶コーヒーで暖をとり(少し寒かった)休憩。
 

 人心地ついて同じ道を引き返す。途中、枚方パークの道から国道1号線の中振近くまで溢れて渋滞していた。午前中やのにすでに満車となっていた。(遊園地ないからなぁ)それを尻目に茶だんご輸送車は快適に大阪へ到着。11時30分ゴール!
 どや!これ全部喰ってみろ!!

白山スーパー林道~飛騨古川

2008-08-12 20:41:19 | プチたびモン


 朝食は大阪で仕込んできた帝国ホテルのホットケーキの素とプレーンオムレツ、同じく大阪から持ってきたコーヒーを淹れる。ホットケーキの素に飛騨牛乳をぶち込んで卵と混ぜる。バターも雪印のバターと選ぶ余地ナシ。現地調達をモットーとしてきただけに今回 異例の持込で助かった。これが連泊するなら、高山へ出て買い物も出来たが、一泊だけでは辛抱。
 娘のリクエストで、白山スーパー林道へ。白川郷へ戻る。(写真はパクリです)あんまり感動もなく石川県に入るまで走り、Uターン。その足で飛騨古川市へ。
 

 風致地区と化した町並みと、単線区間の高山本線の駅にしては異常にすばらしい飛騨古川駅にとまどいながら、町の川にいる鯉(エサも売っている。観光客が鯉育ててるようなモンや~)も愛でて、目指すは造り酒蔵「蒲酒造場」へ、この飛騨では有名らしい。義父には「やんちゃ酒」、私には白真弓原酒を買って、一路高山市へ・・・宿に着き、買った酒を並べて置いてたら、布団敷きに来たおじさんが「ええ酒もってるなぁ~」と。やっぱり有名らしい(名前で買うのは好きではないけれど)