
毎日の犬の散歩コースの公園の横に3軒続きの長屋?がありまして、この写真 カメラのレンズのひずみではなく実際にひずんでるんです。震災の後、大阪市内でも時たまこういう状態の古屋を見る事はあったのですが、10年以上経ってなお残っているとは・・・きっと廃屋に違いない。特に向って左端の家なんか玄関の戸が開かないやろうな・・・と思っていた。ところが先日、玄関の戸が開いていたので、恐る恐る覗いたら小奇麗に住んだはりました。よく見ると戸の框は平行四辺形状態なのだが、扉(がらがらの戸)は同じように平行四辺形になり、水平移動してるんでちゃんと開く通り。きっと戸の横の窓もちゃんと開くんだろうと思う。しかも、右端の家はサッシ屋さんなんで職人さんが当然居てるんでうまく合わせたんだと思う。家主は追い出して何か建てたいと思っても、店子が工夫してたくましく住んでいて思うようにならない・・・などと他人事ながら想像してしまう。