下手の横好きのスクラップブック!!

下手の横好きの、いろいろな記録です。
電子工作・PIC・Arduino・太陽光発電・写真などetc

Arduino用モータードライブシールド「Arudumoto」でモーターを回す(1)

2014-01-18 | Arduino

Ardumotoは、Arduino用モータードライバーシールドで、モーター2個を独立して制御できモーター1個当たり2Aまで電流を流すことができるようです。
モーターによる逆起電力から保護するための回路も搭載されております。
AモーターはArduinoのデジタル12番で回転方向、デジタル3番でPWM出力を変化させることにより回転速度を制御することができます。
Bモーターはデジタル13番で回転方向、デジタル11番で回転速度を制御します。
回路図やサンプルコードはスイッチサイエンスのページで見ることができます。新しいバージョンのものも発売されているようです。

(ピンエッダ、ターミナル取り付け済み)

配線図
 
とりあえずAモーター1個だけつけて回転させてみます。


 Aモーター端子にマブチ工作用モーター(FA-130タイプ)を接続

 
 マブチ工作用モーター(FA-130)
  使用電圧範囲 1.5V~3V
  適正電圧範囲 1.5V
  適正電圧・負荷時の消費電流 500mA

 ArduinoとArdumotoの電源はお互いの影響を避けるため、別電源としたほうが良いようです。
 そのために、Ardumotoの Vin 回路のパターンをカットします。
 モーター用電源 単三電池4本 6V
 Arduino用電源  006P電池  9V

 なお、スケッチを作成したり回路のテストを行うときには、ArduinoはUSB端子からArdumototoは電池以外の電源も使用することができます。

 スケッチ
 正方向回転、逆方向回転が交互に実施される

 

 //モーターAピン設定
int pwm_a = 3;
int dir_a = 12; 

void setup()
{
  //ピンモード設定
  pinMode(pwm_a, OUTPUT);
  pinMode(dir_a, OUTPUT);
 
}

void loop()
{
  digitalWrite(dir_a, LOW);  //正方向回転セット
 
  analogWrite(pwm_a, 100);   //回転数(100/255 39%セット)  

  delay(1000); 

  digitalWrite(dir_a, HIGH);  //逆回転セット
 
  delay(1000);
 
  analogWrite(pwm_a, 100);
 
  delay(1000);
}

モーター出力端子波形図
 
 スケッチのanalogWrite(pwm_a,100);の数値を変更することにより、デジタル3番ピンの出力波形が変化しそれにより実行電圧値も変わります。
 実行電圧値が変化することによりモーターの回転数が変化します。

   analogWrite(pwm_a,50); 実効値電圧 約1V

    analogWrite(pwm_a,100);実効値電圧 約2V

     analogWrite(pwm_a,100);実効値電圧 約3.9V

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我が家の太陽光発電 201... | トップ | Arduino用モータードライブシ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Arduino」カテゴリの最新記事