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Arduino用モータードライブシールド「Arudumoto」でモーターを回す(2)

2014-01-20 | Arduino

 モーター2個でダブルギアボックスを駆動
今回はモーター2個で、「TAMIYA」のダブルギアボックスを駆動し、同じく「TAMIYA」のトラック&ホイールセットに取り付けてクローラー(無限軌道)を作ります。

ダブルギアボックス(左右独立4速タイプ)は、左右のギアボックスが独立しておりそれぞれにモーターを取り付けます。
そのことにより左右の速度を変えたり、方向を変えることが可能となります。
速度はギアの組み合わせを変えることによりは高速から低速まで4種類あり、今回は低速側の「C」を選びました。

  速度Cタイプ ギア比 114.7 : 1
    回転トルク 809gf・cm
    回転数  115rpm

クローラーの組み立て
 組み立てには「TAMIYA]のユニバーサルプレート2枚を使用し、ダブルギアボックス・トラック&ホイールセットを取り付けました。
 2枚のユニバーサルプレートは上下に重ね、間隔はダブルギアボックスと電池ホルダー(単三4本・006P)が間に収まるようにします。

 ダブルギアボックスの回転方向は、モーターの回転方向が同じであれば逆方向になってしまいますので、どちらか一方のモーターの配線を逆接続にします


Arduino基板とArdumoto基板をクローラー上部に取り付け。

 

配線

 

スケッチ
前進、後退を交互に繰り返す。

//モーターピン設定
 int pwm_a = 3;
 int dir_a = 12;

 int pwm_b = 11;
 int dir_b = 13;

void setup()
  {
  //ピンモード設定
   pinMode(pwm_a, OUTPUT);
    pinMode(dir_a, OUTPUT);
 
   pinMode(pwm_b, OUTPUT);
    pinMode(dir_b, OUTPUT);  
   }

void loop()
   {
   //正方向回転セット
   digitalWrite(dir_a, LOW);
   digitalWrite(dir_b, LOW);
 
   //回転数(100/255 39%セット)
   analogWrite(pwm_a, 100);
   analogWrite(pwm_b, 100);
   delay(5000);
 
   //逆回転セット
   digitalWrite(dir_a, HIGH);
  digitalWrite(dir_b, HIGH);
   
 
   //回転数(100/255 39%セット)
   analogWrite(pwm_a, 100);
   analogWrite(pwm_b, 100);
   delay(5000);
 }


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