笙子さんのことばかりを書いても、検査検査ですから、書きようがありません。そんな今日、一時退院をする許可が出ました。明日の午後には家の戻ることができます。やれやれ・・・と思って、家に戻った私ですが、散らかったままになっている状態をどう説明していいのかと考えこんでしまいました。 . . . 本文を読む
私たちは、二人暮らしですから、どちらかが病になると、家の中は日が消えたような感じになります。今回の場合、私が笙子さんに付き添うわけですから、するべきことがなんであるかが分からない私でしたが、それでも自分がどのくらいまで、出来るのかを確認したくて、「自分でやって見る」と言い張りました。そんな今日、笙子さんは、「風呂に入ったか?」といいましたので、しっかりと湯に浸かったよ・・・と返事をしました。 . . . 本文を読む
二人人暮らしでは、どちらかが体調を崩し、入院したりししますと、その片方が・・・おろおろし、気持ちがすさんだり、時には、体調をくづすと言う連鎖が起こることがあります。我が家でもそれに近いいらいのイライラ感があり、気持ちが落着きません。一つの病でも、癇癪を起こし、大きな声を出すことがあります。普段は「ざーます」言葉で話している方が、病で気持ちが乱さされ、「あの方がねえ・・・」と陰口を聞くことがあり . . . 本文を読む
小雨の中を、笙子さんの検査に行ってきました。検査は、一日に一回行われるとことは、先に通告されていたのでが、一回という言葉のところが抜け落ちていた私。CTの検査だけでしたので、午後はに「帰りなさい」と笙子さんは言います。笙子さんはお泊りで、個室ですので、一人の方がいい・・と言います。あ、その前に笙子さんが「気が付いた?」と言って私の顔を見ました。私は、その意味が分かれず、ポカンとしていますと、「そう . . . 本文を読む
年の瀬という言葉がありますが、朝から晩まで寝たきりの方のはその言葉をどんな風に思われるのでしょうか。私の場合は、お蔭様で、歩くことが出来ますので、無理な歩き方・・・例えば、ジョギングなどは避けています。私は、体操系の人間ではありません。普通に歩く・・・といういうことでも、日々にそのことを続けていけば、それなりの効果があります。その感じを実感しています。ところで、笙子さんが市の検診で、再検査にな . . . 本文を読む