2日目の朝は砂蒸しから(前夜に酔いちくれて寝てしまい、化粧も落としていなかったので、朝イチお宿の温泉には行った)。
何度か行ったことのある「砂楽」に行ったけど、このわたし(超代謝がいい)がほとんど汗をかかなかったような。時間も10分と大きく書かれていて、「あれ?こんなもんだったっけ?」と思ってしまった。全然温まった感じがしなかったので15分入ったけど。外国人観光客が増えてその対応なのかなぁ。あるいはわたしが過去の思い出を美化しているのか、岩盤浴と混同しているのか。今度は近くの山川温泉の砂蒸しに行ってみようっと。その後しばらく体の中は温かかったので、そんなもんなのかもしれないけど。
とりあえず指宿ドライブ。
潮が引いたら砂州でつながる無人島=知林ヶ島。さすが砂州ができるだけあって両方向からくる潮の流れが不思議でたまらなかった。風の強い日だったので、若干怖かった。夜の海や荒れ狂う海に引き込まれそうな感覚になるのはわたしだけではないはず。
フェリー乗り場へ向かう道で見つけた巨大鰹のモニュメント。こういうの好き。
↑指宿からフェリーで渡る案。
が、
その日は強風のため
欠航。
仕方がないので、まずは腹ごしらえ。
名物カツオのたたき@くり屋。
玉ねぎの下にぎっしりたっぷり2列に整列したカツオのたたき。
じつはこの「くり屋」、まさに大学の卒業旅行で研究室の先生とお仲間と訪れた思い出のお店。名物カツオのたたきを食べて若きわたしは感動。それまではカツオのたたきは嫌いじゃないけど特に喜ぶものではなかったのに。そのお店にまた来れて、感慨深いものがありました。
名物カツオのたたき@くり屋。
玉ねぎの下にぎっしりたっぷり2列に整列したカツオのたたき。
じつはこの「くり屋」、まさに大学の卒業旅行で研究室の先生とお仲間と訪れた思い出のお店。名物カツオのたたきを食べて若きわたしは感動。それまではカツオのたたきは嫌いじゃないけど特に喜ぶものではなかったのに。そのお店にまた来れて、感慨深いものがありました。
いいなって思った場所にまた行くっていいよね。
さらに単品の刺身(マグロ・ハマチ・キビナゴ)も頼んだけど、やっぱりハマチがレベル違いに美味しかった。何これ。
船で指宿から大隅半島に渡れないとわかって、仕方がないので来た道を戻って鹿児島市内へ。おとな旅は2日目の宿をとっていなかったので、かなりフレキシブル。
鹿児島市内に行くとなれば行ってみたいところはもちろんあったので、すぐにプランは変更できました。
さらに単品の刺身(マグロ・ハマチ・キビナゴ)も頼んだけど、やっぱりハマチがレベル違いに美味しかった。何これ。
船で指宿から大隅半島に渡れないとわかって、仕方がないので来た道を戻って鹿児島市内へ。おとな旅は2日目の宿をとっていなかったので、かなりフレキシブル。
鹿児島市内に行くとなれば行ってみたいところはもちろんあったので、すぐにプランは変更できました。
大河ドラマ「西郷どん」の衣装@維新ふるさと館=西郷どんと大久保はんが生まれた鍛冶屋町にある資料館。
鹿児島の偉人たちの視野の広さと私欲を捨ててみんなを助けようという熱い思いに大いに感銘を受けた。
斉彬様のローマ字の日記や集成館事業についての展示はたまげた。あの時代に?お殿様が?ローマ字で?日記!?みたいな。そんな立派な人物にわたしも会ってみたかったなぁ。「西郷どん」の渡辺謙さんも重なって見えて、すっかり斉彬様推し。
知ってはいたけどこの時代の鹿児島人がすごすぎて、どんどん鹿児島愛が湧いてくる(福岡出身やけど)。すごいよ、鹿児島!なんかわたしまで誇らしいよ!
維新ふるさと館に展示してあった薩摩切子があまりに美しくて、その足で薩摩切子の工房&ギャラリーへ。
あまりに熱心に見つめてビデオを撮っていたら職人さんがいろいろ教えてくれた。ちなみにこのとき作っていた瓶は焼酎が入って20万くらいで売られるものだそうな。
あまりに熱心に見つめてビデオを撮っていたら職人さんがいろいろ教えてくれた。ちなみにこのとき作っていた瓶は焼酎が入って20万くらいで売られるものだそうな。
あぁうっとり。カラフルなものはパワーをくれる。
ちなみに江戸切子との関係は、江戸で切子(カットガラス)の技術が広まって、島津斉興の時代に職人を薩摩に呼んで、それを斉彬様の時代に色硝子で技術を高めて、その職人たちが斉彬様の死後薩摩では切子が衰退してしまったので、また江戸へ行って色硝子の切子が伝統工芸となったとのこと。
鹿児島は渋滞がひどいので、このまま一気に桜島まで行っちゃえ!ということになって、フェリーで桜島へ渡りました。
日が暮れる前に島を一周ドライブしてみた。実は桜島に上陸したのは初めて。
火山灰で埋まった鳥居、すごっ。
結局その日は桜島のマグマ温泉泊。夕食は目の前のAコープでお刺身やらお惣菜やらを買って済ませました。それもまたよし。
鹿児島、自然も食も偉人も全部すごいでごわす!わたし鹿児島人じゃないけど、鹿児島が誇らしい気持ち。
〈つづく〉