昨年の夏のことです。
毎度のことながら温泉巡りでも…と旅行の計画中のmiy家。
ツアーでは行動がキツイしやっぱり自由きままなフリーで…と
仙台行きの飛行機を調べてみたら
ちょうど2席空いていたのです
東北・仙台方面には温泉もたくさんあって
伊坂幸太郎の小説の舞台でもあるし~なんてね。
以前の大林監督の尾道探索を思いだしていたのでした。
飛行機を押さえちゃってから行き先は決めよう…という
超行きあたりばったり旅行が始まったのでした。
もちろん、被災地のことも頭の中に…。
なにもできないけれどお土産を買うことぐらい…のつもりで
行けるところまで行ってみよう、あとは現地で考えて…と
レンタカーを予約し、仙台空港に着きました。
時は有名な仙台の七夕祭りの直前
震災当時は水没していた滑走路でしたのに
空港内は被災のあとかたもなくきれいに飾られています。
そんなお祭り気分を味わったのも束の間。
レンタカー会社へ行く時のこと。
この風景はなんですか
震災から一年以上もたっているのにこの現状なのでしょうか?
あとで聞いたところによると
こちらのお店は仙台市内に新しいお店を出してご活躍とのこと。
取り壊していないところをみると
まるでこの出来事を忘れるな…と語りかけているかのようです。
空港近くでもこんな風景がたくさん。
被害の大きさを目の当たりにするものばかりです。
道路事情もごらんの通り。
あちらこちらで通行止めなのです。
これでは復興どころではないですものね
こちらの交番。
遠目にはわかりませんが被災を免れていたらいいなぁ…
すれ違う大型トラックには被災した車のスクラップが山積み
その傷ましさと言ったら言葉にはなりません。
でもあちらこちらにある頑張ろう東北の文字に気合いを入れられながら出発です
続く…。
≪2012夏 東北巡り≫
巨大津波の痕跡が痛々しいですね。
うなぎ屋さんの建物は流されなかったみたいだけど、
復旧は難しそうですね。
北海道でも400~500年間隔で巨大津波が襲来しているので気を付けないと。
今朝も地震雲らしきもの見たし・・・
震災以来、たなびく長い雲をみると地震雲かとおもっちゃうmiyです。
ここから南三陸を目指したのですがその風景に愕然としました。
海に囲まれている北海道。
特に浦河・釧路方面は要注意でしょうか…?