
先日の夕暮れ。
工房で古い男性用の浴衣を解いていました。
袖の奥からは煙草を忍ばせていたのでしょう、細かい葉が。
レトロ感を感じつつ襟を解いていたら
襟芯に使われていた手ぬぐいの端切れに
北海道大学の恵廸寮の文字が
上が切れていたのが残念ですが数字の書き方からして相当古いカンジ
いつ頃のものでしょう?
気になって仕方がない。
浴衣を仕立てたときにはすでにこの手ぬぐいは不要のものだったのでしょうから
浴衣よりももっと古めかしいものには違いないことでしょう。
浴衣を着ていた方が恵廸寮にゆかりのある方だったかどうかだって
全く分からないのですが
頭の中では下駄をはいた学生が煙草を燻らせながら
学内を闊歩しているバンカラな姿を妄想。
実際はそんなわけはないのだろうけど(笑)
夕暮れのひと時妄想にふけっていたヒナコでした~
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