今日は終戦記念日。
先日ダイヤルMさんの特派員報告で頂いた
平和祈念公園の画像。
きっとダイヤルMさんは意図的に
この記念碑の画像を取り入れなかったと思うのですが
ここの礎に刻まれた国内外の戦没者氏名は約24万人だそうです。
参照平和の礎刻銘者数
沖縄本土は地形が変わるほどの爆撃を受けたそうですから
原爆被爆地、ヒロシマ・ナガサキとともに忘れてはいけませんよね。
先日ご紹介した「幸福に驚く力」の中で清水 眞砂子さんが
一番短い物語、それは人の名前ではないだろうかと
この平和の礎に刻まれた名前を見て思ったそうです。
実はこちらには、miy夫の伯父の名前も刻まれています。
北海道からはこの沖縄の地に召集された兵士も多かったそう…。
長兄だった伯父は若干20歳で戦没死したそうで
年下の叔父などはまだ生まれていなかったと思われます。
今は亡き義父達兄弟もこの平和の礎ができた時には
長兄を偲びお参りに出かけていました。
miy家もそんな義父が亡くなった後
チチの思いを届けるつもりで訪れてみたのですが
ここに列挙された名前の数に圧倒された記憶があります。
まさにここに刻まれている戦火で命を落とさざるをえなかった
一人一人の名前には両親や兄弟たちとの幸せな時間…。
ふるさとでのたくさんの思い出があるわけで…。
清水さんの書かれているとおりに
確かにたった一行の名前だけですがその一人一人の名前の背景に
いろいろな物語が刻まれているのだなと思いました。
そんな物語の続きをすべて奪った戦争は二度とやってはいけません。
平和を願って…
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