初めての夜の懇親会～

　娘の練習のめどもついたので、
　私は予定通り息子のサッカー部の夜の懇親会に出かけた。

　集まったお母さまたちは、びっくりするほどお酒が強く、
　ランチのときとはまた別の魅力に
　私はただただ圧倒されるばかりだった。

　一次会がなんと4時間。
　聞くことすべてがびっくり驚きの楽しい話題で
　本当にあっという間のひととき。

　二次会にも参加したかったけれど、
　お酒を飲んで電車に乗ることがこの上なく苦手な私は、
　次回の開催を期待しつつＯさんとその場を後にした。

　久しぶりの気晴らしでとっても楽しい時間だった。
　それにしても渋谷のマークシティが
　あんなに大きな建物だったとは驚き！

私が子育てで学んだこと

　思えば2年前の同じ時期に息子は右手首を骨折した。

　都大会ベスト16に選ばれた試合の終了1分前。
　ライン際のボールをキープしようとしていた時不自然な倒れ方をした。

　すぐに起き上がって再びボールを追い始めた息子の右手は
　なぜかダランとしていて見ていた私は嫌な予感がした。

　勝利した試合の後、
　連れて行った地元の病院で
　息子は右手首を骨折していることが分かった。

　3日後には初のベスト8を賭けた試合が行われる。
　息子は泣き、そして整形外科の先生に頼んだ。

　『サッカーは手は使わない。
　ギプスをソフトなものに交換してほしい。
　そうすれば試合に出られる』

　娘のときと違って、
　先生は試合に出ていいとはおっしゃらなかった。

　『確かにサッカーは手を使わないスポーツかもしれない。
　ただボールを追い続ける選手たちは
　どの方向から突進してくるかわからない。
　その時の危険を考えると私は許可ができない。
　でもどうしてもと思うならギプスをハードからソフトに変えてあげるから、
　家でもう一度じっくり考えてもう一度来なさい』

　これまでもずっとお世話になってきた先生だから
　息子の気持ちは私以上にわかってくださっていたと思う。
　ただ、その時の私も
　息子に『試合に出ないで！』とは言えなかった。
　ただただ、そばで涙を流すしかなかった。

　息子は家には帰らず
　そのままサッカー部の監督のもとに向かった。
　監督は息子の姿を見るなり
　『ムリだな。』
　と一言おっしゃった。
　
　あとで聞くと、
　息子はその監督さんの言葉で心が軽くなったと言っていた。
　彼なりにチームの中での自分の責任を強く感じていたのだと思う。

　息子はそのまま自宅に戻り病院には戻らなかった。

　試合には出られず
　ベンチにも入れない息子を
　チームメイトはあたたかく迎えてくれて、
　私はその時のことを思い出すと今も涙が出る。

　そのチームメイトとは
　今だに月に一度（もっと頻繁かも・・・・）
　なんだかんだと理由をつけては
　集まって遊んでいるようだ。
つい先日も、みんなで中学に出向き　
　在校生とサッカーの試合をやってきたと
　嬉しそうに話してくれた。

　信じられないアクシデントが起こった時、
　驚きと悲しみのあとに
　素敵なプレゼントが舞い込むことがあることを
　私は子育てをしながら学んだ。

　子育てって悪くない
　大変なこともたくさんあるけど・・・

全然 指が動かない・・

　ワクワクしてうちに帰ったまでは本当に幸せだった。

　ただ、ピアノを弾きはじめた娘は突然いらいらし始めた。
『弾けない・・・二日も弾いてないから全然弾けなくなっちゃった』

　右手が使えないなら、
　シャワーも手伝えるし、髪も結んであげることはできる。
　ただ、娘の代りにピアノは弾けない。

　練習ができない間も左手の練習は欠かさないようにやってはきたが、
　二日前との差に娘は愕然としやる気をなくした。

　けれど、コンクールまでもう時間がない。
　翌日ピアノのレッスンをしていただけるようにもなったので、
　ここはひたすら応援するしかない。

　来年が受験の娘にとって、たぶんこれが最後のコンクール。
　後悔しないように精いっぱい頑張ってほしい。
　ただそれだけを願う私だった・・


　

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やったぁ～ ピアノが弾ける

　コンクール直前のレッスンをお願いしていたが、
　娘の指の状態ではとてもレッスンは受けられず
　ピアノの先生に状況報告がてら電話をした。

　あまりの突然のことに先生も言葉少な。
　次回の診察結果を連絡することを話し電話を切った。

　事故直後は息子につきそいを頼んだが、
　今回は時間調整がうまくいったので私が付き添うことができた。

　レントゲンでは剥離骨折は軽度に見えた。
　娘のコンクールを知って
　整形外科の先生にはテーピングをしながらの練習を許可していただいた。

　そうは言うものの
　整形は私にとって全くの専門外なので、
　一番気になるのは、ここへきてピアノを弾くことで
　今後どんな障害が残るのかはとても気になった。　

　コンクールのためにムリして練習した後、
　指が曲がらなくなったり動かなくなった・・では泣くに泣けない。

　その質問に
　【だって　痛いだろう・・・】との先生の言葉は、
　私や娘を安心させるものとしては十分なものだった。

　【やった～ピアノが弾ける。
　コンクールにも発表会にも出られる】
　私たちは天にも昇る気持だった。

　

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まさか、こんなことが・・・

　夕食の支度も終わりさあこれからレッスンというころ、
　おお泣きして帰ってきた娘を見て一瞬心臓が止まりそうに驚いた。

　ただ泣きじゃくる娘が付き指したのを知ったのは
　それからしばらくしてからだった。

　でもどうして？

　今体育はプールのはず。
　この前バレーボールからプール指導に変わったことを知り
　胸をなでおろした私にとって
　【付き指】
　という事態は？だった。


　実は娘が怪我をしたのは
　体育の授業ではなく選択科目授業だった。
　彼女は選択で理科をえらんだものだとばかり
　思っていた私は　体育に変わっていたことを今日知ったのだった。

　ソフトボールでキャッチボールをしている時の出来事だという。
　右人差し指の剥離骨折。

　月曜日のコンクールは絶望的。
　その後のピアノの発表会もどうなるかわからない。

　受験でピアノを弾くのならば
　学校に見学の願いを出すことも考えるのだろうが、
　コンクールのために授業の見学を申し出るなんて
　私にはできない・・・。

　こうなってしまっては後の祭りだけれど
　娘以上に見守る親もつらい。

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ボートに乗りました

気持ち良さそう・・・

2月に行った時は氷点下20度

今は日本と同じくらいの気温らしいです

stuart lake でのひととき カナダ編

　カナダでの生活をあとひと月にして、
　娘はホストファミリーを代わった。

　いままでのファミリーがバケーションに入り
　パパの田舎のポルトガルに帰省したためだ。

　人懐っこい娘は
　新しいファミリーの元でも
　毎日充実した日々を送っているようでひと安心。

　湖に遊びに行ったとmixiに写真がアップしてあったが、
　写っているのはなんと巻き寿司ににぎりずし。

　娘のために用意してくれたのかと聞いたら、
　もともとカナダの人はお寿司が好きらしく、
　自分よりママのほうが巻き寿司を巻くのが上手だと
　ケラケラ笑っていた。

　なにはともあれあと残すところ20日弱。
　やり残したことがないように
　精いっぱい毎日を大切に過ごしなさいね！

占いを信じますか？

　タコの占い師パウル君はみごとイタリアの優勝を当てた。

　偶然もこれだけ重なるとすごい。
　なによりこの時期に
　タコに予想をさせようと試みたパウル君の飼い主がすごいと思った。

　これまでも何かを占ってきたのか、
　どういういきさつでワールドカップの予想を始めたのか、
　その詳細を知りたい。

　なにはともあれ、感動のワールドカップに乾杯！！

述べ12時間のグループレッスン＆ミニコンサートが終わりました！

}　今日は生徒さん全員に会える日、
　グループレッスン＆ミニコンサートの日だった。

　午前午後の5時間は
　まずおにぎりパーティを挟んで中高学年のグループレッスン。

　お昼を挟んだグループレッスンは初めてだったので、
　実は一週間前から私の頭の中はおにぎり作りのことで頭はいっぱい。

　ただ、最近の子どもたちは、
　ほとんどおにぎりを握った経験があり楽ちんだった。
　15合炊いたご飯もほとんどなくなり大満足！

　グループの交代時間には重なりの時間を作り、
　保護者の皆さんを招いてミニコンサートを行った。

　今回はＣＭやテレビテーマ曲を選び
　【この曲なーんだ】コーナーを設けたら
　これが大いに盛り上がった。

　いつも教本の中の曲をやることがほとんどなので、
　この企画はピアノを弾く楽しみを伝えられたかなと自画自賛。

　夜の大人のコンサートでは、
　5人で一本指連弾を行った。

　みんな初めての経験だったし
　今日が初合わせなのでどうなる事かと思ったけれど
　これまたとっても楽しかった様子。

　コンサート後の親睦会を入れると休憩なしの12時間で
　発表会の後のように疲れたけれど大満足の一日だった。

　みなさんお疲れさまでしたぁ～。

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ダイエット 長い停滞期

　ダイエットが暗礁に乗り上げている。

　食べて脂肪燃焼するダイエットをやっていて、
　食事にも運動にも気を使っているのに
　この2ヶ月間ほとんど効果が出ていない。

　やったことすべてが結果につながるとは思っていないけれど、
　これほど停滞期が長いとさすがに凹む。

　なーんにも気にしないでバクバク食べている人と
　同じ結果じゃ悲しいなぁ～。

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朝5時半の風景

　寝坊した朝などは、
　朝練のために出かける息子は駅まで自転車を使う。

　そのまま置いておいたら
　自転車回収車が持って行ってしまうので、
　私はそのあとを追いかけるようにして
　息子の乗ってて行った自転車を取りに行くことになる。

　冬とは違ってこの季節は5時半ともなるととっても明るい。
　そこで私はいろんな人と通りで会うことになる。　

　それにしても
　早起きをして活動している人のいかに多いことか。
　今日は近所のおばちゃんが駅に急ぐ姿をみつけて
　あわてて追いかけた。

　亡くなったご主人のお墓参りのために羽田に行くのだという。
　いつもこの時間から出かけるのだとか。

　赤羽に帰ってきて喫茶店でモーニングを食べていたら
　10時のスーパーの開店にちょうどいいと言っていた。
　
　ご主人が亡くなった時は
　目を向けられないほど落胆なさっていたけれど
　今は生き生き。第二の人生を謳歌なさっている。

　早起きはやっぱり三文の徳である。

歩くことと脂肪燃焼量の関係

　私の携帯には万歩計が付いている。

　自宅にいるときは携帯は不携帯なのでカウントはされないけれど、
　外出した時はどのくらい歩いたか、
　消費カロリーはどのくらいか、脂肪はどのくらい燃焼したかなど
　細かい数値が出るので興味深い。

　その中には【いきいき歩数】なるものがある。
　毎分60歩以上のペースで3分以上歩いた時に計測が始まるものだ。

　当然ウインドウショッピングでぶらぶらしている時は
　歩行距離にはカウントされるけれど
　いきいき歩数には反映されない。

　こうやってみてみると、
　歩くことはかなりカロリー消費につながることが分かる。
　ただ、すごく頑張って歩いた日でさえ
　脂肪燃焼量は15グラムとか・・。

　脂肪ってほんとに燃えにくいのね～(涙）

ドリカム この転調 奇抜よね～

　ラジオのゲスト。今日はドリカムの中村正人。　

　今まで数々のヒットを飛ばしているドリカムの
　隠れた裏事情を聴いて笑ってしまった。

　ドリカムの曲は奇抜な(？）転調が多い。

　吉田美和だからあの歌を歌えると言っても過言ではないくらい、
　とんでもないところに転調した曲を
　涼しげな顔で歌うのはさすがである。

　ピアノで転調するには
　シャープやフラットだけに気をつけてればいいけれど
　歌うとなるとそうはいかない。

　半音あげることがどれほど大変か、
　歌が下手な私には転調がいかに大変かを身をもって知っている。　

　この【ドリカムの転調】は、
　過去に数々の著名な作曲家からも幾度となく指摘されていたようで、
　とどめは
　【転調しないとこれだけまともな曲になる！！】
　と転調なしバージョンの曲をわざわざご丁寧に書いてよこした人も
　いるらしいからおもしろい。

　ただ、最終的にはやった者勝ち！

　今のドリカムに向かって
　【その転調ってないんじゃない？？】
　なんて指摘する身の程知らずはいないわけで、
　これからもあの常識外れの転調は健在なのだろう。

　しかして最近発売になった新曲。
　職場体験のため早めに帰宅した娘が耳にして一言。
　【この曲すごーく変な感じがする】

　

　

ゲリラ豪雨 すごかったですね～

ゲリラ豪雨で私の住む北区がニュースで流れたらしく、
あちこちから心配メールをもらった。

　幸いうちは何の日がいもなくてひと安心。　

　住所に【台】が付くけれど、
実際うちは【台】ではない【くぼ地】みたいなところにあるので
雨はとっても心配。　

　ってことで、ご心配いただき
本当にありがとうございました。
久しぶりに近況も交換できてうれしかったです！！


　

　

投票一番乗り～の人がやるお仕事があるの？？

　今週末に参院選を控え
　投票のお願い電話やら、テレビコマーシャルやらが活発化している。

　最近人気のジャーナリスト池上彰さんが
　選挙にちなんだことをテレビでやっていたので興味を持った。

　彼はＮＨＫ報道局社会部から
　「週刊こどもニュース」でお父さん役を務めたらしい。

　高校の時社会が嫌いだった私は、
　大人になってからも努力をしなかったので、
　政治経済など普通の人の一般常識に恐ろしく欠けている。

　ただ、この年になると、
　新聞を読んでも
　その【語彙】に？？のところがあって
　肝心の内容理解まではなかなか届かなかった。
　
　それが池上さんの解説のおかげで
　少しずつニュースに興味が持てて小さな喜びを感じている。

　さて、投票会場に一番乗りした人には
　必ずあることをやる決まりがあるという。

　それは投票箱を開けて何もないことを確認するという儀式。

　言われてみれば当然なのかもしれないが、
　言われなければ（私は）一生考えることもなかったことで、
　このことをライフワークとして
　一番乗りを目指しているおじいさんがテレビに写っていた。

　私も一番のりしてみようかしら（笑）