気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

思い出

2013-07-31 18:02:11 | 日記

そうか。
「本物」だからなのか。
今までずっとすれ違っていたのは、そこに気付けなかったからだね。
見えないモノ(虚像)を追っている間は気付けない。
逆に「真実」からは遠ざかって行く。
でも私がずっと追い求めていたモノが実は虚像であって、
「目の前の現実」があなただったということに気付いたら、あなたが「本物」だと理解出来た。

私にとってのリアルは最初から、あなただったということなんだね。
幻を見ていたから いつまでたっても実像が掴めなかったんだ。
それに気付いた。
見えないモノに踊らされていたんだね。
だから些細な事が原因で、よく解らなくなっていったんだ。
あの時、誤解してごめんなさい。
あなたは全然悪くなかったね。

私にとって直面していた現実は、紛れもなくあなただった。
あなたの事がはっきり見えた時点で、
それまで追っていたモノが幻影だったと気付けた。

もしかして、もっと昔から同じ時間の流れを歩いていた?
何度も偶然にクロスしていた?
私の記憶にあるいろんな思い出は、あなたと繋がっていたのかもしれないと思った。

特に忘れられない印象深い記憶がある。
あの時、希望の坂を物凄い勢いで駆け降りていたのは、あなただったの?
私の横を凄い勢いで駆け降りたと思ったら、坂を登っていたお婆さんにぶつかった。
驚いた私は隣の医院に駆けこんで救急車を呼んでもらった。
救急車に乗った彼(学生ぽかった)は、物凄く不安そうで
私にも一緒に乗ってほしそうだった。
夜も遅かったし、私はその場に居合わせただけだったのでそのまま帰ったけど
帰りの電車賃はあったのかなとか、一緒に病院に行ってあげればよかったかなと後悔していた。

あの「すがるような目」が印象的で記憶に残っていた。
彼と私とおばあさんの、三人しかいない時に起きた事故だった。
案外そうなのかなと思ったよ。

過去の事は、「知る」だけでいいのかもね。
これからは新しい未来を向いて、前に進んで行こう。
過去から未来へと「方向変換」の時期なんだなと、つくづく思った。
平和で優しい未来に向かって歩いて行こうね。
たくさんの「優しい気持ち」が生まれて、周りに溢れるといいね。
そんな未来を私たちは作り出せると思う。

コメント
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