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江戸文化  「名所江戸百景」歌川広重 [昔と今] 1

2010年07月24日 17時30分03秒 | ビンちゃん
娘が結婚して約19年過ぎ物置状態になっていた部屋を先日から一念発起してコツコツとかた

ずけ始めました。押入れの奥から今回の物が見つかりました。

読売新聞社販売局の発行。 歌川広重、絵「名所江戸百景」 原寸複製。

リッカー美術館所蔵。

「名所江戸百景」」は1856年から120枚のシリーズで始まるが途中1858年5月に没した。この

最後のシリーズは二代広重の補作により完結。


前期 54枚 昭和51年4月から発行    後期 66枚 昭和52年10月発行

1ケ月に1回、3枚の浮世絵を読売新聞を購読している家にサービスにくばっていた物らしい

と推理するしかないのです。その当時は浮世絵に興味もなく生きる事で精一杯の環境でした

ので、残念な事に120枚の内、51枚しか残っていませんでした。でも汚れもなくきれいに、

折れ目もつてない状態で残っていました。私は何も覚えがなく、娘が?でもそんな性格では

ないし!謎です。考えてみると51枚も残っていたなんて、なんて幸せな事でしょう。心がワ

クワクこ踊りしたい気持ちです。無神論者の私ですが、神様に感謝、感謝、です。

「名所江戸百景」が描かれたのは1856年、写真は昭和51年~52年。

同じ場所を較べてみると江戸時代の人々の生活と現代の我々の生活環境、色々な事が教えら

れ、考えられ、想像、空想が出来て楽しいではないでしょうか。

              


            


           

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