私の俳句.川柳.動画.日記.絵手紙【皆で470歳】

50から80才代のパソコン大好き仲間のブログ。
私の作品(俳句.川柳.動画.絵手紙).自然観察.徒然日記

「色色便り iroirodayori~小さなつぶやき~」

2014年02月14日 15時08分49秒 | ななちゃん
サッカーを観る


今年は4年に一度のワールドカッップイヤー。こんなに開催が楽しみなのは初めてです。
もともとサッカーに特別な興味があったわけではなく、日本がワールドカップに出場できるようになってから、何人かの歴代の活躍した選手の顔と名前を知っているという程度でした。そして前回大会の南アフリカワールドカップ代表メンバーが発表されたとき、そこで内田篤人選手を知りました。
プレーしている短い映像と、22歳、DFという情報だけでしたが、容姿端麗な上、20数名しか選ばれない代表に若干22歳でディフェンスの選手として入った彼の試合で戦う姿を観てみたいと思ったのです。

高校生の娘のお弁当作りで早起きしていたおかげで、デンマーク戦での本田、遠藤両選手の素晴らしいフリーキックによる得点シーンも観ることができたのですが、ベスト16まで進んだ全4試合に内田選手は一度も出ることはありませんでした。
まだ若いしこれからの選手なのだろうと思った私は、内田選手が原因不明の体調不良に悩まされながら予選ではレギュラーとして試合に出続けていたことも、本大会直前で岡田ジャパンの戦術が変更されたことも後になって知りました。

今年になってからテレビのインタビューで、ワールドカップへの思いを、4年前は自分にもうひと頑張り粘れるパワーがなかったことが悔やまれると語った内田選手。
内田選手がきっかけでテレビ観戦するようになったサッカーで、はじめはオフサイドもコーナーキックのルールもわからなかった私でしたが、日本代表の試合だけでなく、Jリーグやなでしこ、アンダー世代の国際試合、高校サッカーなども観るようになりサッカーの面白さがわかってきました。
そして今年は最大のサッカーイベント、ブラジルワールドカップの開催。
2011年夏に始まった3次予選から観てきた日本代表の力を大会で最大限に発揮できるよう応援しています。もちろん内田選手が代表メンバーに入って今度こそワールドカップの試合に出る姿を観られることを願って。

(これを書いたあとで、内田選手がけがをしてしまいました。ブラジル大会に間に合うよう早期回復を望みます。)

  
  

色色便りiroirodayori~雑貨図鑑~

2014年01月19日 16時44分11秒 | ななちゃん
長耳うさぎ


以前テレビ番組で、人形作家の辻村寿三郎さんの長耳うさぎや十二支の人形の作り方を紹介していたことがありました。

とても可愛かったので作ってみたいと思ったのですが、ちりめんに木毛という詰め物をしてふとん針でとじる基本作業が素人の私にはむずかしそうで手が出せないでいました。

昨年立ち寄った手芸店でみたちりめんの細工物の本に、手芸綿を使った長耳うさぎの作り方がのっていて、これならつくれるかもと思いトライしてみました。

古布の着物を着せると、作り方が少々下手でもあじわいが出ます。

人形のサイズは高さが15センチ弱です。


  

「色色便りiroirodayori」おでかけ日和

2013年12月09日 14時36分42秒 | ななちゃん
東京駅とその周辺

今年、十数年ぶりに東京駅から新幹線に乗る機会があったのに、外から駅を眺めなかったので、大手町に用事で行った帰りに東京駅まで歩いてみました。
絵になる駅舎と構内の美しい装飾に、日本を代表する駅を感じました。
近くを流れる内堀には白鳥が泳いでいました。


 
 

色色便りiroirodayori~小さなつぶやき~

2013年09月10日 16時51分41秒 | ななちゃん
遠き山に日は落ちて~連続ドラマ「Woman」を観て~


劇中でたびたび流れるドボルザーク作曲のこのメロディーは好きだったので、 小学校で配られた歌本につけられていた歌詞も覚えていたが、“円居せん"の意味はドラマを観るまで知らなかった。

他界した小春の夫・信の死に深く関わっていた妹・栞の絶望的な告白の衝撃。追い打ちをかけるような小春の病気の発覚。罪の重さに死にたい消えたいと言う栞と、子供達のために生きたいと願う小春。栞を守るために、心を開きかけた小春を拒絶する母・紗千。重苦しい展開にこの先の物語を思い描くこともできなかったが、回を重ねる度にゆっくりと少しずつ家族の距離は近くなっていく。
年月を経て小春の手に渡った信からの手紙、小春が封印していた幼い頃の母との記憶、小さな出来事をひとつひとつ丁寧に手にとっていくうちに、様々な感情がすべての登場人物のなかにあふれ出す。
感情をぶつけ合いながら、家族は近づき、同じ先を目指していく。
ドラマのタイトルである「Woman」とは、小春であり、紗千であり、栞であり、小春の健気な娘・望海であり、彼女たちを支えるのは、紗千の夫で栞の父・健太郎であり、小春の主治医・澤村であり、小春の亡き夫・信であり、幼い息子・陸でもある。

約3ヶ月間、心を動かされ続けたドラマは終盤を迎えるが、冒頭に出てきた言葉 、"円居せん"が似合う結末を願っている。

「色色便り~iroirodayori~ 雑貨図鑑」

2013年05月21日 18時48分05秒 | ななちゃん
 マトリョーシカ



サイドボードの上を片付けたので、何か飾ろうと思って探したところ、マトリョーシカを見つけました。

母が15年ほど前に、旅行で長崎のハウステンボスを訪ねたときのおみやげです。
しばらくぶりに手にとって開いてみると、なかから出てくる出てくる・・・、全部で10体の人形が並びました。

マトリョーシカというと鮮やかなピンクやグリーンといった色彩を思い浮かべますが、これはグレーの落ち着いた色使いです。

以前テレビで見たロシアのマトリョーシカは様々な絵柄があって、ロシアのリーグで活躍中のサッカー日本代表、本田選手のマトリョーシカもありました。
なかからは中村俊介選手、遠藤選手、岡崎選手、内田選手が出てきていました。
フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダー、すべてのポジションの選手がいて、選手のチョイスにセンスの良さを感じます。もし、ロシアに行くことがあったら買って来たいです。



    

色色便り iroiodayori ~雑貨図鑑~

2013年03月06日 17時30分00秒 | ななちゃん
ひな祭り


伯母と母が、娘の初節句に買ってくれた雛人形を飾るのも、今年で20回目です。

段飾りではないのですが、そこまで小さいものでもないので、出したりしまったりをおっくうに思うこともありましたが、ひな祭りが近付くと、出さなければ、という義務感にかられて毎年出しています。

何年か前に、つるし飾りという形態のひな飾りを知り、素敵だったので真似をして作ってみました。


      

色色便り iroiodayori ~おでかけ日和~

2013年02月27日 17時30分00秒 | ななちゃん
成人式



関東地方が大雪にみまわれた1月14日、昨年20歳を迎えた娘は、地域の成人式に出席しました。

慣れない振袖と慣れない雪道。

忘れられない成人式にはなりましたが、やっぱり晴れてくれたら良かったと思います。


リニューアルして初めての成人式を行う会場。

新成人に無料で提供されるハンバーガーチェーン店のメニュー。

大雪の日の新成人を気づかってくれた嵐の二宮くんのラジオ番組。


お天気に恵まれなかった不運は、これらに免じて良しとしましょう。



   

色色便り iroiodayori ~小さなつぶやき~

2013年01月08日 14時09分08秒 | ななちゃん
プリンセスとスランプ

年末は音楽番組を複数観ました。

十代、二十代の若いアーティストが多く出演するなか、目を惹いたのは、1980~90年代に活躍したプリンセスプリンセスという今年期間限定で再結成した女性ロックバンドでした。
番組で披露していたのは、1989年のヒット曲「Diamonds」です。

ちょうど海外にいて、この曲が流行っていた年代の音楽をあまり知らない私でも、その後に何度も耳にすることのあった大ヒット曲なので、歌えないまでも当然知ってはいましたが、本人たちが生で出演するとなるとついテレビ画面に見入ってしまいました。

「ブラウン管じゃわからない景色が」、「針がおりる瞬間の」、という、若い人たちには理解できないかもしれない歌詞が、時代を感じるのですが古くさくはなく、この時代に彼女たちが感じた気持ちが色あせることなく伝わってきて、なんて素敵だろうと思いました。

そしてもうひとつ印象に残ったのが、これも年末に本人の歌っている姿をテレビで観た、同じ年のヒット曲、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」です。

当時この曲のはいったアルバムを持っていたので、この曲の良さは知っていましたが、20数年を経て改めて聴くと、古き良き時代の言葉がいっぱいです。

「定期入れの中のフォトグラフ」、「ペンフレンドのふたりの恋は言葉だけが頼みの綱」。
定期入れに写真をいれている人、文通をしている人、今は少ないでしょう。時代とともに生活は変わっていきますが、古い歌を聴くとその時代のあれこれを本当に思い出せるものです。これが歌の持つ役割のひとつかもしれないと思います。

ふたつのヒット曲が生まれる少し前に、気に入って聴いていたのが、広島県尾道市出身のロックバンド、THE東南西北です。このバンドのメンバーとは、嵐の「台風ジェネレーション」で再会を果たしましたが、偶然にもこのバンドも昨年、22年ぶりのアルバムを発表したことを知りました。

1980年代後半、今のようにケータイもスマホも普及していないアナログな時代でした。不便だったかもしれませんが、古い歌を聴くとそれも良かったと思えます。駅の伝言板を利用していた頃を懐かしく思い出しました。