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Colors of Breath

★オリジナルソング・絵・詩・写真・猫・心ブログ('07.11.4開始)★『Breath』音楽活動('11.9.4開始)

COLORSも17年目。

◆私のオリジナルソングを公開しています。(ヘッドホンorイヤホン推奨)◆世界に於ける日本の役割は原発技術を広めることではなく、自然エネルギーの活用技術を広め世界を牽引することじゃないのかと思う。◆イジメとジサツと…イジメがなければその子がジサツしない可能性は?限りなく100%に近いと思う。

もう、いらないよ

2008-05-16 01:39:11 | 3.お絵かきツール絵





「大変、大変、巣が落ちた!」
「大丈夫、大丈夫。僕達大きくなったから、もう、いらないよ。」

木の上でそんな風に騒いでいるように聞こえたんだ。

本当に大丈夫かな?
ちゃんと寝るとこあるのかな?

ちょっと心配だけど…

きっと大丈夫だね。
元気に飛び回っていたからね。






この絵のこの丸はいい丸。

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雨上がりの朝(ポエム)

2008-05-15 19:33:27 | 9.詩(写真&絵)







雨上がりの朝



手の平ほどの小さな鳥の巣が
柔らかな雑草の上にポツンとあった

昨夜の強い雨風で
振り落とされてしまったか

辺りの地面を少し見回した
周りに雛や卵はなかった

頭上でやたらと賑やかにさえずる
たくさんの小鳥の姿を見た

あの子達の巣かな
それならと何だかほっとした

枝々を元気に飛び回るその姿を
朝の太陽を感じながら目で追った

きらきらと輝く緑の枝葉の陰に
小さく密集した塊を見つけた

所々にある小さな塊は
足元にあるそれとよく似ていた

多分もう大丈夫だよ
暫くあんな強い雨は降らないから

背中が少し暖かくなった頃
心の中でつぶやいた




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中国・四川大地震

2008-05-15 08:53:31 | 20.日記&独り言とか


ドラえもん募金(中国大地震)』『24時間テレビ・中国大地震の募金
『フジネットワーク募金』の募金先を添付(リンク)しました。




 中国四川省の大地震、救援も儘ならず大変な状況が続いています。

今から20年ほど前に中国へ行かれた方から聞いた話ですが、
少し都心部を離れると、トイレはもはや垂れ流し、水も不衛生で火の通っていない食べ物は絶対口に出来ず、
日本の50年前(いや、もっと前かも。がばい婆ちゃんなんて比じゃない?)のような生活が
今も当然のように営まれていて大きなカルチャーショックを受けたと言う事でした。
あの土地の人々は、生きていく事に迷いがなくエネルギッシュにただ『生きる』為に生活し、
笑い、泣き、ささやかにズルく立ち回り、困ってる人に手を差し伸べる・・・、そう、コメントで
ある方が表現されたように、そんな生活が坦々と成り立っているんです。
ただ今回の地震で、そんな坦々とひたすら生活している、相当数の人達が犠牲になっているようです。
日本を含め、世界の各国が今すぐにでもあらゆる方法で救援に駆けつける態勢でいるも、
中国政府側が様々な悪事情で人為的救助を受け入れられず断念しているといいます。
夕方のニュースでは、今まで全く様子が分からなかった被災地中心部に
ようやく政府の救援隊が到着したと報じていましたが、
本格的に救援活動に取り掛かるにはまだまだ色々な問題があり
時間が掛かるとのこと、生存率に大きく関わる72時間、難しいです。



まだ詳しい支援方法などわからない状況ですが、テレビを通して大分浸透してきた、
電話による募金、『ドラえもん募金』の詳細ページのリンクを貼っておきます。
同ページに新潟県中越沖地震被災者支援募金の際の募金明細や金額なども
公開されています。

ただ、これに関して、色々な誹謗中傷、募金詐欺などに関連した不安をあおる記事も
ありましたので、一度ご覧になって、各々でお考え頂くと良いかと思います。

それと、『24時間テレビ・中国大地震の募金』、『フジネットワーク募金』
受付のページのリンクも貼っておきます。クリックで、各サイトへ繋がります。


テレビ朝日ドラえもん募金
「中国・四川省大地震、ミャンマー・サイクロン」
被災者支援
募金電話番号:
0990-513-006



 



24時間テレビ 中国大地震の募金受け付け

 「24時間テレビ 愛は地球を救う」では、中国・四川省で起きた大地震への募金を受け付けている。

◆振替口座:ゆうちょ銀行 00160-5-2400
 (通信欄に「中国・四川省地震」と明記)

 振り替え口座画面拡大




 

「中国・四川大地震」緊急募金のお知らせ

 フジネットワーク


 


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黒猫ルドルフ

2008-05-13 18:24:38 | 20.日記&独り言とか


黒猫好きですか?嫌いですか?

 


昔、NHKのテレビ童話で『ルドルフとイッパイアッテナ』というお話が放送されて
いました。たまたまそれを目にした私は、その猫の絵にとてつもないショックを
受けました。
特に黒猫ルドルフの顔を見た時、猫好きの私の脳内にある猫のイメージが
ガラガラと崩れていくような目眩さえ感じました。
何故?何故?何故にルドルフはあんな顔?
何故この絵(アニメ)の作者は、黒猫の顔をあんな風に描いた?
どうすれば黒猫の顔があんな風に見える?
作者の目にはいったい黒猫はどんな風に映っているんだ?
厭らしくスケベったらしく、まるで何かを企んでいるようなあの目、ニンマリと笑う
三日月形の目を描いた作者の黒猫の捉え方にとても疑問を抱いていました。
ましてや子ども番組です。あの絵って、正直子どもが見たら怖がると思いました。
あの絵を見るまでも見てからも、ずーっと『ルドルフ』の顔に対する疑問を抱き
ながらも私の中での黒猫は『魔女の宅急便』の『ジジ』ちゃんのイメージだった
のでした。
だからと言って『ルドルフ』が嫌いなわけではなく、個性的でアクの強いあの絵が
私はとても大好きなのですが。

それがごく最近、本当にこのブログ用に写真を撮るために黒猫を気に留めるように
なったことがきっかけで、初めてすっきりと解決されたのです。
確かに黒猫はあの絵の通りでした。
晴天の下で少し遠巻きにこちらを見るその顔は、全くあの絵の通りだったのでした。
三日月形の目をして、何か企んでいそうにニンマリと笑う、あの絵の通りでした。
その時私は、私の中の黒猫が先入観で作り上げられた偶像だったと気付いたので
した。
疑問の上に生まれた興味で好きだった『ルドルフ』が、写実的で身近な存在となって
実在の黒猫達と重なり、私はますます好きになりました。


『ルドルフとイッパイアッテナ』とてもステキなお話です。
あらすじも併せ、テレビの『ルドルフとイッパイアッテナ』について書かれたサイトを
見つけたのでリンクを貼っておきます。


『ルドルフとイッパイアッテナ①』

『ルドルフとイッパイアッテナ②』




私にとってはとても気になっていたことなので、ほんと、すっきりしました。



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人工的社会と自然の秩序

2008-05-12 19:41:46 | 20.日記&独り言とか






幼い頃実家で卵と言えば、竹やぶと葡萄棚を含む周囲を金網とネットで囲った場所
で放し飼いしてた地鶏卵でした。
毎朝、朝採りの新鮮な卵で卵かけご飯を食べるわけですが、この朝採り卵に時々
孵化を始めた取り残し卵が紛れ込んだりします。
朝はいちいち小鉢に割ってから食べるなんて余裕もない時があって、1度や2度は
大当たりの時がありました。
勿論食べません。
ご飯ごと、豚の餌用残飯のバケツ行き。
こういう生活に縁のない人は、「え?!豚が食べるの?」と、又々驚くかもしれませんね。
こういう事が日常茶飯事だから、これがショックで卵が食べられないなんてヤワな事
を言っていたら田舎では生きていけませんから。
毛虫や青虫が生野菜に紛れて家の中の探索を始める、なんてことも日常茶飯事だし、
洗ったはずのサラダ用レタスや白菜やキャベツと一緒に食卓で待機してることも
見慣れた光景です。(口にしてしまうこともある。)
大切な来客があれば、普段とても食用とは思えないほど愛情たっぷりに手塩にかけ
て育てているはずの地鶏が、いとも簡単に1羽捌かれます。
一発で首を落とし、逆さに吊るし、熱湯を掛け、羽根を毟り、その後は皮、肉、
骨、内臓などを丁寧に分けるのです。
小さい頃から見てきた光景でした。
子どもの私は最高のご馳走にありついた子ライオンのように、ダシ取り後のガラに
残った肉を貪り、新鮮なささみの刺身に舌鼓を打ちます。
残酷なようですが人と家畜の一線がハッキリと引かれているのです。
残すところなく頂くその行為は感謝という気持ちよりも、暗黙の上に成り立つ自然の
秩序だった気がします。
その秩序の力と影響が大きい故に、案外と繊細な部分で見逃してきたものも多く、
今回の孵化の試みに於いて、そういう繊細な部分に触れることが出来た気がします。
自然と共に生き自然に触れる生活から、どんどん離れて行く現代の人たちは、生き
物に対する関わり方が、ある一面ではやたらとナイーブでデリケートで、本来もっと
根本にある自然の秩序を目の当たりにする事を怖れすぎているように思います。
どちらかに偏ってもいけない。
近頃自然環境保護や、人為的ながら自然に触れることのできる機会や環境が増え
つつある社会に向かっているのは、これからの未来に生きる子孫の為に待ちに
待った流れです。
最良のバランスの中で生き、最良のバランスの中でこれからの人達が育まれる
ことを願います。

最近あまりに酷い事件が多過ぎます。
どうか一日も早く、安心して其々の人生に正しく真っ直ぐに没頭できる、
そんな世の中になりますように。



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ラスト・エッグを割る…

2008-05-11 20:22:48 | 20.日記&独り言とか


結論から言いますと、ひよこになっておりました。
足の指が4本あり大きな爪がついていて、真っ黒な毛(羽根)で被われた、
まさに黒の烏骨鶏でした。

ここからは、描写的表現がありますので、お食事に差し障りの出そうな方、
またグロテスクなものや気持ち悪いものは駄目と言う方は、この後はご遠慮下さい。
軽い好奇心でこの先に踏み込み、卵が食べられなくなったなどトラウマとなっても、
当方は一切責任を負いませんので、ご了承下さい。






では、ここからひよこの詳しい様子や、これまでの孵化経過と結果を合わせた、
個人的見解、結論等を、起承転結を考えてると難しいので、徒然なるままに
指にまかせ、独り言形式でいきます。




姿は、見るからにあと数日で孵化する、そんな感じでした。
アーモンドチョコレートほどの大きさの顔と、とがった口、顔ほどの大きさの足、
その指の先には2ミリ近くあるりっぱ爪が生えていました。足の指は4本でした。
体には1センチ位の小さな手羽(正に手羽の形)がついていて、全身真っ黒な
羽毛で被われていました。
それだけ見ていると可愛らしい姿なのですが、残念な事に命耐えてから、
卵内の気圧によってなのか、体内のガスや細胞死滅の一連の流れによるもの
なのかはわかりませんが、肛門から顔の大きさ以上の内臓物が丸い状態で
飛び出ていました。
4、5日前(5日の孵化予定日の後)、卵にライトを当てて見た時、いつも卵の
下部にある気室が消滅していました。既に、卵内で保たれていた生命維持の為の
バランスが崩壊した結果だったのかも知れません。
殻の中のひよこの状態から察するに、3日の旅行(日程変更ができなかったので)に
万全を期して卵を保持携帯していたつもりでしたが、ホッカイロを使っての温度調整
に失敗したのが原因だったようです。まだまだ日中の気温差が激しかった時で、
外気温が低くなるとすぐに34℃くらいまで下がってしまう状態、
それを思い過度に保温したのが裏目に出てしまいました。
今さらですが、外出放置時間12時間(形が出来上がっているので、
そう頻繁に卵を回さなくてもと考えると、放置がぎりぎり可能な時間だったんじゃ
ないだろうか?)を思うと、案外36℃~38℃くらいにして、家に放置しても良かった
のでは?などと、本当に今さら後悔先に立たずなのですが、悔しくてなりません。
死んでしまったとはいえ、殻から出したひよこはとても可愛らしかったです。
孵化3日前位になると、殻に耳を当てれば聞こえるという可愛い「ピヨピヨ」を
聞いてみたかったです。


卵孵化計画もこれで終了です。
失敗はしましたが、保温開始3日目で心臓の元が出来、たった21日間
(たった3週間です。夏休みに入ってから始めても夏休み中にはひよこに
なるのです。)で、1体の、生命を未来へ繋いでいく生き物が出来上がる…、
そんなことを考えたら、命の尊さ、生命の凄さを痛感しました。


この検視にhiiroさんもずっと立ち会っていたわけですが、
何故か、ただ単に可哀相とか悲しいとかよりも、命の進化の過程に立ち会ったという
ありがたさが先にたって、とてもいい経験をし、すばらしいものを学ばせてもらったと
いう感謝の気持ちの方が大きいいです。


この後、こっちゃんは植物を植えていないプランターの土の中に埋めました。
空き地や遠くの土地に持って行くのも、何だか気持ちがしっくりしなかったので、
というか、土に返るまで傍においてもいいかなと思ったので。


ずーっと楽しみにして一緒にお付き合い下さった皆さん、ありがとうございました。
こんながっかりの結果になってしまってご免なさい。
でも今回、現代の子ども達は(子ども達だけでなく大人もかも)もっと生き物の出産や
誕生や、世話を通して生活を共にし命の衰退を見届けることが必要な気がしました。
そうする中で、人の心に本当の優しさと強さが、そして命あるものへの思いやりや
感謝が芽生える、そんな気がしました。

写真はこの下にリンクで繋がるように貼ってあります。
興味で見るか、慈しみで見るか、何かを感じて見るかはご自由です。

ここまでご一緒にお付き合い頂いた方々は、『バロット』なる孵化直前卵のゆで卵に
対する気持ちとは違う感情をお持ち頂いていると推察して、
ただの死骸、或いは気持ちの悪いグロテスクなモノという見え方ではなく、
何か違う見え方で各々の目に映ることを願っています。


どうぞ、クリックしてご覧下さい。






こっちゃん

  

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心象画マイ・バイオグラフ(2008・5・4~5・10)土曜日

2008-05-11 13:06:08 | 21.抽象画(日記絵的心象画)


心象画マイ・バイオグラフ(2008・5・4~5・10)

土曜日(5月10日)




細胞の外があまりによごれているので、
そこから何かを取り込むのは非常に苦痛で難しい。

あ、でもなんとか少しはきれいになった。
白の威力は凄い。
色んな 絵を描いてるけれど、
私の絵の根底は黒ではないと思った。

気分が落ち込んでいてマイナスでもそれ程黒い絵は無い。
白のフィルターが、
無理をせず、負荷を掛けることもなく、ごく自然に、
全てを浄化している、
そんな気がした。

白を使うとラクになるのはそのせいかも知れない。





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