今年もコラボで行ってきました！東北厚生局「障害者とのつながり研修」

みみサポの出前講座は、視覚障害者情報センターとコラボすることがあります。
昨年度も”コラボ利用”していただいた、東北厚生局主催の「障害者とのつながり研修」、
今年も張り切って行ってきました！
研修に聴覚障害・視覚障害を取り上げていただき、ありがとうございます！


昨年度の研修と違うのよ、という部分は２つ。
ひとつは、
視覚障害者情報センターのナカムラさんが、講師デビューするようだ、ということと、
みみサポから実習生を連れていく、ということ。


去年の研修はみっしり満席でしたが、
今年はちゃんとソーシャルディスタンスです。


講師紹介の時の司会者のお話を…


受講者の後方から実習生が通訳をしました。
（そして私は実習指導兼写真係。）

聴覚障害の部分の講義は、施設長が担当しました。


みなさん、時折メモを取りながら熱心に聞いてくださっています。

今日がデビューだという視覚障害者情報センターのナカムラさんのお話も、
自らのことなどをおりまぜながら、たいへんわかりやすいお話でした！
（デビュー、おめでとうございます♪）

そして、後半の実技の部分では、
２グループにわかれて、挨拶などの手話を覚えていただきました。


口元が見えるように、参加者のみなさんにもマウスシールドを付けてもらいました。


今日の研修が、少しでもみなさんの日々の業務に役立てていただけますように！


さて、
視覚障害に関する部分の講義や実技をしている間、
私たちはうしろのほうで待機をしているのですが、
せっかくなので、一緒に実習をさせてもらいました。

視覚障害を体験するシミュレーションめがねをつけた、施設長と中村。
（そして通訳をする実習生。）


「白濁」の状態になっているのですが、手話が見えているのかな…


これは「視野狭窄」。会話をしようとしてもなかなか大変そうです。


聞こえなくて見えない、って本当に大変なこと。
少しでも見えなくなるリスクを減らしてほしいです。


急きょ代打で実技を担当することになって、
冷や汗だらだら。庄子でした。