昨日のこと…
日中はずっと雨でしたが、
帰りに最寄りのバス停で降りる頃ちょうど雨が上がり、
一気に晴れだしたのか、西の空がオレンジ色になっていました。
オレンジから赤、紫にどんどん変わっていって、
きれいだな~なんて眺めていたら、
東の空に大きく虹がかかっていることに気づきました。
うまく写真に収められなかったのですが、
ぐるーんと大きい虹でした。
それでふと思い出したのが、
虹が7色というのは世界共通の認識ではないよって話しです。
日本では虹といえば7色というのがメジャーな価値観ですが、
イギリスやアメリカは6色、
ドイツや中国だと5色、
南アジアのとある部族だと、なんと2色と捉えられているそうです。
2色!しかも赤と黒。赤はわかるけど、黒…????
色の見方、色を表す言葉の意味範囲が国や文化で異なるから
そうなるのですね。
ということを、手話通訳の勉強をしているときに知りました。
文化が違うと言語が異なるという話題の流れで
先生が話してくれたんだったと思います、たしか...。
何にしても、虹が何色でもきれいなことには変わりないですね。
いつどこで見られるかわからないのも、また魅力です。
そんなことを考えながら帰宅した月曜日でした。
加藤