みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

賑わう「難聴者等TC教室」in大崎市

2019年11月16日 17時46分36秒 | 日記
 右手側の夕焼け空を眺めながら
大崎市から戻ってきました。

今日11/16(土)の13:30から2時間、
大崎市古川保健福祉プラザの2階 研修室にて
難聴者等トータルコミュニケーション教室の2回目を行いました。

近隣の市町からもお越しいただき
多くの方々にお会いすることができました。

ありがとうございました!

8月に開催された名取市に引き続き、
講話「聞こえにくいと感じたら・・・」は
宮城県言語聴覚士会
東北文化学園大学の高卓輝(たかとう ひかる)教授に
お話をしていただきました。
8月のお洋服は清々しい白系でしたが、
今日は、深い秋色でした。

補聴器の限界を知りつつ、
上手に活用する講話を伺った参加者からは
Q1/長年の耳鳴りの悩み
Q2/補聴器を2回試したが、満足できなかった経験談
Q3/WHOの難聴基準と違う日本、国への働きかけは?
などの質問等が出されました。

高卓先生から
補聴器を装用すると音を聞き取りやすくする効果と、
耳鳴りが気にならなくなるというダブルの効果があること。
脳が音に慣れるまでには時間がかかること。
平均聴力レベルだけでなく
語音弁別検査の結果も等級に加味されること。
さらには、
地域の認定補聴器販売店の情報もご提供いただきました。

休憩時間には、コミューンを試された方々からの
「聞こえる!」という声が弾んでいました。

交流の時間では
松本施設長が筆談のコツや
身振り・手ぶりをコミュニケーションに活用する方法についてお話されました。


次回のTC教室は
東松島市で12月21日(土)です。


高卓先生から「前よりはゆっくり話しました」と。
その通りなのですが、
佐藤の1クール目は散々、無残、悲惨な要約筆記に。
漢字表記でつまづき、
話がつかめなくなってオタオタ(  スミマセン)

帰路、
道の駅「おおさき」で購入した
 パンをかじりながら運転する施設長。
移動時の運転、会場設営・片付け、司会進行、交流時の説明と
ほんとうにお疲れさまでした。


今日をしっかり振り返りつつ、明日に向かって進もう!
佐藤でした。
コメント
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