さだまさしさんのファンです。
防人の詩、からですね。
小学校6年生の時でした。
この曲に、心を射抜かれた気がしました。
その頃は芸能ニュースなんて観てなかったし
両親もそういう番組やニュースは
毛嫌いしていたので
この曲でさださんが「極右」と烙印を押され
誤解されて批判されていたことなど
全く知りませんでした。
少なくともわたしにはそう聞こえなかったし
高校生くらいには
「これって反戦歌じゃん!」と
憤っておりました。
まだあの頃は
さだまさしさんのファンです、というと
なんとなく「暗い人ね」と言われました。
それにめげたことはありませんが。
一度落ちた大学を受験して
どうしても上京して勉強したかったことと
さださんの歩いたキャンパスを歩きたかったことは
一致していましたので幸せでした。
今では見上げる新品のビルになってしまいましたが
わたしの学生時代はボロ校舎のままで
あんまり真面目な学生ではなかったさださんが
それでも座ったことがあるであろう
中庭のベンチなど年代物の宝庫でした。
さださんの歌はとても強いエネルギーがあって
自分がメタメタに弱っている時は
どんなに好きな曲でも聴くことができない
そんな空白の時期がこれまでに何度かあります。
ファンクラブの会報も読めないくらい
後ろ向きの気分に呑まれている時期がありました。
コンサートに行くのももちろん
鬱状態から抜けた時しか行けません。
(チケット取る気力が起きない)
幸い気分の小波は最近は穏やかで
楽しいことを見つけて
子育てを楽しんで
料理することも楽しんで
なんとかやっています。
ただ大きな波が…3年くらいずつ来るのが
一昨年あたり底を打っていて
急激に糖尿病になったのもそのあたり。
さださんのコンサートからも
遠ざかっていた日々でした。
去年の年末頃からじわじわとゆっくりと
浮上傾向にあります。
コロナで世の中暗い気分が蔓延してますが
個人的には暗くはなっていなくて
(これが下がってる時だと大変なことになる)
人類はきっと勝つ、と思えています。
さださんの歌も聴けるようになりました。
さださんが諦めない限り
わたしも諦めない。
41年間ついたり離れたりしながらでもずっと。
もはや生きるのに必要な酸素と同じです。
さださんの歌がなかったら
今ここに居ないと思います。
防人の詩で始まったからには
自分を死なせることだけはできなかったから。
今は山崎育三郎さんにちょっと浮気してるけど
コンサートが普通にチケット取れるようになる日を
心から待っています。
こんにちは。
コメントありがとうございます😊
原宿のお店には何度も通いましたよ!今はみんなインターネット販売になってしまいましたが…
あのお店をご存知の方がいたことはうれしいです。