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お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

下野達也マエストロの解説付きコンサート。今年は大河ドラマ!

2021-08-15 | お気に召した音楽
今年で8回目となる夏の風物詩(?)
下野達也マエストロの「解説付きコンサート」
今年のテーマは
「大河ドラマのテーマ曲」

このコンサートは肩の力を抜いて楽しめる
時には爆笑してしまうこともあり
毎年楽しみにしています。

(帰省で参加できない年もあり)

例えばベートーヴェンの交響曲5番「運命」の
「ジャジャジャジャーン」は
この曲の中で全部で何回あるか?

とか。

去年は参加できなかったのですが
ベートーヴェンの全部の交響曲の
1楽章だけを切り取って比較検討する
面白い企画だったそう。
(新日本フィルには不評だったとのこと。たぶん練習しなきゃならない範囲が膨大だったのでは)

とか。

今年はとっても親しみやすい内容で
これまでNHKの大河ドラマ60作品の中で
あなたの好きなテーマ曲は???
と、事前にアンケートを取って
選ばれた10曲を解説付きで演奏。

観たことのない年代のものもありましたが
さすが一流作曲家を揃えているNHK
グイっと惹かれるものがありました。


途中ゲストトークとして
池辺晋一郎御大が登場しました。

「ダジャレは20個までにしてくださいよ」と
下野さんが予め言うので待ち構えていると
セリフの終わりがことごとくダジャレになっていて
客席爆笑でした。

(終演後、周りのお客さん達からサイン責めに遭ってました…そんなの初めて観見た。客席にいても湯浅譲二さんとかにサインねだる人見たことない…)

公演後のバックステージツアーに当選していて
着替えたマエストロや楽団員さんの
お話が聞けるかと思っていたのですが、

コロナの蔓延状況からそれは流れてしまい…
代わりに下野さんから参加者へ
直筆サインのポストカードをいただきました。


小さなお子さんの手を引いて
急いで帰っていく後ろ姿は見かけました。

マエストロもお父さんなんですね〜





池袋グローバルリングにて弦楽四重奏を聴きました♪

2021-07-24 | お気に召した音楽
みんながオリンピックで盛り上がっていた昨日、
わたしは夕方から池袋の西口にある
野外ステージにおりました。

この池袋グローバルリングは
西口噴水公園(いろんな意味で溜まり場だった)を
大改造して野外ステージとカフェとトイレを作り
東京芸術劇場前の雰囲気が一変しました。

豊島区が主体となって
無料のコンサートを定期的に提供してて
なかなか人気なんですよ。

今回予約が取れたので
ワクワクしながら出かけました。

東京都交響楽団から4人がいらして
弦楽四重奏を聴かせてもらいました。

クラッシックからアニメから映画音楽から
最後はジャズまで幅広く楽しめました。
お話もとても楽しくて
とても音楽だけをやってきた方々とは思えない…
才能ってすごいな…

ぜひまた参加したい!


ところでこのプログラムなんですが
当初は東京都交響楽団が出る予定でした。
予定が変わり四重奏となりました。

楽しめたのでそれはいいんですが、
なんでかなあ?と思ってたら

帰ってテレビをつけたら
オリンピックの開会式で
東京都交響楽団が演奏してた!!!

そりゃ池袋で夕方演奏会してる場合じゃないですよね。

オーケストラとしての演奏は
またの機会に楽しみたいと思います。

夏の夕暮れの1時間、
音楽で(心が)涼むことができました。


すみだサマーコンサートに高校生がわんさか。親やすい名曲揃い。

2021-07-22 | お気に召した音楽
ごほうびのコンサートへ。

今日のはサマーコンサートで
親しみやすい名曲揃いです。

サクソフォン奏者の上野耕平さんも
コンチェルトで登場します。
会場には制服姿の高校生がわんさかいて
どうやら上野耕平さん目当ての模様。

また
「1812年」は過去に弾いたことがあるので
とても楽しみにしていました。

オーケストラメンバーは
色とりどりのオリジナルTシャツで登場。
白いスカートや
ジーンズでカジュアルな雰囲気。

指揮の大井さんは初めて拝見しました。
生真面目な音楽だなあと思いました。


今回、たまたまなんですけれど、
前から5列目のS席が当たりました。

嬉しいんですけれども音楽なので
前だからいい、ということはありません。

個人的にはもう少し後ろかサイドの席で
オーケストラ全体が見えるくらいの位置が
(だいたいA席)いいんだけれど。

広上淳一さんの生ピアニカ聴いちゃった♪東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブル

2021-07-15 | お気に召した音楽
その人から溢れてくる音楽が
一見ハチャメチャなことをしてるように見えても
ちゃんと演奏者に伝わって染み込んでまとまって
ひとつの流れになって客席になだれ込んでくるような
そんなアンコールでした。

広上淳一さんは
ピアニカを使ってオーケストラに語りかける
そんな技法も使う方なのですが
アンコールが盛り上がったところで
生ピアニカが聴けました!


もちろんその前のプログラムにある曲は
キチンとした佇まいで
技術的にも素晴らしい…。
指揮もわかりやすい範囲で。

音楽がこなれてないなってところはあったけど
同じ曲を何十回も披露しているプロと学生とを
比べちゃいけないところですよね。

そういう意味では
とても立派なコンサートでした。

技術的にしっかりしてるから
安心して聴けたし
技術を超えた音楽性も十分でした。

そして指揮は広上さんですから
プログラムが進むにつれてどんどん良くなっていって
オケのメンバーも広上さんも
楽しんでいることがよく伝わってきました。

ウインドアンサンブルなので
正直言って知らない曲しかなかったのですが
十分に楽しめました。


カメラの入る前日でよかった〜ベートーヴェン3番と4番

2021-07-11 | お気に召した音楽
新日本フィルの「すみだ割引」を利用して
お得な値段でコンサートに。

ベートーヴェン生誕250年を記念して
1番から9番まで1年かけて演奏する
プロジェクトの最終回の演奏会。

7/9 7/10と同じ演奏内容ですが
7/10は録画が入るとのこと、
妙な緊張しなくていい分9日でよかったです。

このところ新日本フィルは
有料の映像配信に乗り出していて
リアルタイムのものと
アーカイブのものとあります。
そのための録画かと思います。


指揮は鈴木雅明さん。
初めて拝見するので(TVでは見てる)、
どんな音楽になるのかとても楽しみです。

前半は4番、後半が本命の3番。

鈴木さんの指揮は明快でメリハリがあり、
テンポは早め…

前半
新日本フィルのしっかりした弦のアンサンブルは
全然崩れないのですが
管楽器は見ていてハラハラ。
そんなに鳴らして崩れないかとドキドキ。

木管管楽器の方々だけ休憩時間にもはけずに
舞台上で練習していたのが印象的でした。

後半3番、
おおっ!という速いテンポで始まり
駆け上がるような曲の味わい。

管楽器は前半よりさらに鳴り響いて
特にホルンは素晴らしかった!!

3番はそれなりに演奏時間が長いんですが
あっという間に最後の一音が鳴った気がしました。


いい演奏会の後は
美味しいお酒が飲みたくなるものですが…
そこは主婦の悲しさ、
友人とは公園の立ち話で別れたのでした。

夜の演奏会だと終わったらお店やってないし、
(夜だとご飯用意して出かけるから遅くなっても大丈夫なんですけど)

全く不便な世の中ですね。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

ワクチン2回打った人だけ入れる居酒屋とか
どうでしょう?
ダメかな?