旅の想い出

旅の記録 & 忘備録として

帯広そして帰宅☆

2010-07-25 | 北海道2010
日本にひとつしかないという触れ込みのモール泉、十勝川温泉の源泉のホテルに
宿泊。コーヒー色のどろどろした温泉かと思いきや、さらっとしたお湯の中に、
植物成分のモールが浮いている。

お風呂で大阪から車で来た(フェりー利用だが)という女性とお話をする。
90歳のご主人とこの20年間、毎年北海道を訪れているとか。

6月半ばがお花が一番いいときで、2週間かけて写真を撮りながらドライブ
するという。
今年が最後かも?と、今までお世話になった方たちを訪ねがてら温泉を
巡っているとか。

ご主人一人の運転ということでビックリ。
今もまだドライブ中かと思うが、無事ご旅行を終えられますうようにと
願わずにはいられない。

さて、いよいよ最終日の今日も好天で、まずは帯広の六花亭本店へ。
沢山の商品を眺めながら、やっぱり大好きなマルセイユバターサンドや
チョコを購入。ケーキ類も180円くらいで安いしおいしそう。

そして今日のメイン、花畑牧場へ。




テレビで見ていたように、キャラメルやチーズを手作りしている様子が
ガラス越しに見られる。
六花亭に比べると少々高い?気がするが、手作りが多いので仕方ないのかも。

アレもコレも食べてみたいが、昼食にホーエー豚丼を。



馬具などが飾ってある厩舎を改造した食堂で、これが実においしかった。
お腹いっぱいになったけど、つい夕張メロンパンも購入。(帰宅後食べたけど、
ホントおいしかった。高かっただけのことはあるかな)

十勝帯広発午後の便で帰宅。

機内から十勝平野を。


くる時は三陸からだったが、帰りは函館から日本海側を通ったので、佐渡島が
よく見えた。
これは途中、十和田湖だろうか?



旅行中は本州は大雨で、帰宅したら梅雨明け。
と同時に36~38℃の猛烈な暑さにげんなり。

楽しかった旅行も無事終わったが、数年内に道南や道北、そして流氷の時期にも
是非訪れてみたい。
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湖巡りの一日♪

2010-07-24 | 北海道2010
素泊まりのため朝食がないので、6時に出発。
コンビニで買ったサンドイッチを食べながら、釧路湿原の西側の道を走る。
湿原のせいか夕べも今朝も霧が出ている。展望台に寄っても早朝のせいか開いていない。

見通せる程度の霧の中を摩周湖に向かう。霧の摩周湖というぐらいだし、この霧ではダメだろうと思ったが、まあ時間もあることだし、通り道だし・・・

ところが弟子屈の町を抜けて山道に入ったら、真っ青な空。
おまけに雲海。なんてきれいな・・ステキ・・と感激。

摩周湖もバッチリ美しい姿を見せてくれている。





おまけにかわいいシマリスの姿も(中央の丸い台の左端にいるちいさなもの)

摩周湖から見た硫黄山


屈斜路湖


展望台から見える2つの小さな湖


そして阿寒湖



阿寒名物(?)の鹿肉丼


甘辛い味付けで臭みはないが、何度も見かけたエゾシカのかわいい姿が目に浮かんで、落ち着かない。肉も固くはないが、特においしいものではなかった。

そしてオンネトーへ。




美しい青色が光によって変化するが、少し移動してみると鏡のような湖に山がそっくり映し出されていて、思わず感嘆の声を上げた。

そして糠平湖



昔と変らぬ山の中の静かな湖・然別湖


お天気にも恵まれ、7箇所もの湖を巡ってどこも素晴らしい景観で、とてもいい一日でした。
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羅臼から釧路へ

2010-07-21 | 北海道2010



知床峠を越えて羅臼に向かう。峠からは雲海が見えてきれい。
向こうに見えるのは国後島?

羅臼の展望台に行けばよく見えるはず・・・
ところが羅臼の町は濃い霧に包まれ、展望台は諦める。

マッカス洞窟のひかりごけなるものを見るが、光ってないのでよくわからず。

この海霧では・・と野付半島はやめて、釧路に向かう。(40年前に行ってるし、多分変ってないだろうし・・・)

R272はまたもやまっすぐないい道路で、周囲は牧場と牧草地と畑のみ。
富良野周辺もそうだったが、黄色の麦畑、濃緑のとうもろこし、白やピンクの花の
咲いたジャガイモ畑などがそれは限りなく広く、青空の下とても美しい。
本州に良くある広告看板もなく、日本ではないみたい。とにかく美しい。

気持ちよくとばしていたら、対向車がパッシング。
こんな山の中でもネズミ捕り?
しばらく注意していたら、やはりやってました。でもあの道だったらついスピード
でちゃうよな。

無事釧路について今日のハイライト、ノロッコ号の切符を買いに行ったら、既に出た後。
もっと回数があると思っていたが、次は2時間後。
今夜の宿を駅前に確保して、車を置いてすぐそばの和商市場へ。



まずご飯を買って、好きな海鮮を少しずつ買い足して自分流の丼を味わえる所。
でもこちらに来てから毎晩刺身や魚、昨日の昼食も海鮮丼だったので、何か変ったものを・・・と探して結局海鮮丼ならぬ海鮮ラーメン。



こんな豪華なラーメンは初めてだが、とてもおいしかった。満足。


さて、ノロッコ号に乗って釧路湿原へ。




観光案内は勿論写真を撮ってくれたり、大サービス。なかなか快適ではあったが、
広すぎるせいかあまり湿原という感じではなかった。

素泊まりのため、夕飯は「炉ばたやき」かな?と思ったが、近くにないので
ホテルで教えてもらった居酒屋へ。
地元の人や出張者でいっぱいの狭い店だが、女性2人で切り盛りし、安くておいしく
超満足の夕飯となった。
お通しの身欠きにしんや燻製風のいぶした秋刀魚は絶品。釧路ならではの味。

毎晩旅館の料理ばかりより、たまには地元の居酒屋で、その土地のおいしいものを
戴くのもいいもの。ホテルも公営で、トータルすると安く済んだのも嬉しい。

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知床へ

2010-07-20 | 北海道2010

銀河の滝・流星の滝を見てからR39をひたすら私の運転で北見方面に。
どこまでもまっすぐな広い道。山中のカーブもさほど急ではないので安心。
対向車も追走車もなく、苦手な長いトンネルも他に車がいないのでマイペースで
いける。
75kmくらいで走るが、坂道やちょっとアクセルを踏むとすぐに80~90km出て
しまう。
北見まで行く途中1台だけ追い抜いて行った車がいたが、あっという間に見え
なくなった。地元のナンバーで90kmくらいで走っているようだ。

北見のキタキツネ牧場で休憩。
ここでしか見れないかも、と入ってみたが、10数匹がごろごろと寝転がって
いるばかり。
野生のを知床や他で偶然見かけた時の感動が大きかったので、写真はパス。

小清水原生花園へ。




40年前には6月初めでまだ何にも咲いていないのにガッカリした覚えがあるが、
今回は・・・



初めて見たオホーツク海も真っ青で感動した覚えがあるが、天気のせいか薄い色。


ウトロへいく途中のオシンコシンの滝。



ウトロの一休屋で食べた鮭親子丼といくらとうにのハーフ丼。とてもおいしかった。


昔歩いた知床五湖を又歩こうと楽しみにしていたが、ヒグマ目撃情報がでたとかで
遊歩道は立ち入り禁止。昔はなかった木道のみしか歩けなかったのは残念。





美しい山を眺め、草を食むエゾシカの姿を見ながらの散策。






世界遺産センターをみてすぐ近くの民宿に向かう。
海のすぐ前で、部屋のベランダから夕日の沈むのをずっとカメラを向けながら
見ていた。



昔もユースホステルから見事な夕日を見た覚えがある。しかし、そのユースも今は
もうないそうな・・・
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富良野 ☆ 美瑛

2010-07-19 | 北海道2010
憧れの風のガーデンへ。





さりげないんだけどよく手入れされたガーデン。
雨上がりのせいもあって緑がとても美しい。


               
                        

         


                
ゆったりといつまでも眺めていたいけどそうもいかず。

同じホテル敷地内にあるニングルテラス。森の中におしゃれなショップが並ぶが、
早朝のため開いていないので雰囲気だけ。



「北の国から」のロケ地、麓郷の森へ。





ちょっと離れた所にある「石の家」



家の中もそのままで、青大将が家の守りとして住み着いていると書いてあったが、
確かに日向で青大将が寝ていたっけ。

富良野富田ファーム





美瑛・四季彩の丘






               

美瑛・青い池


                 

美瑛・ぜるぶの丘



真ん中の細長い木が「ケンとメリーの木」
見渡す限り美しくため息がでそう。

これらのファームはすべて無料で(駐車場も)、手入れや維持にお金がかかるだろうに
申し訳ない気持になりました。

時間がないのでとうもろこしとコロッケを買って、旭川にむかう。

三浦綾子記念文学館へ。
「氷点」にでてくる見本林の中にあり、ロケ地にもなった川の傍に行ってみた
かったが、熊よけの鈴をつけた地元の人が数名いるだけなので諦めた。
でも雰囲気はよくわかって嬉しかった。

さて明日に向かって少しでも先に進んでおいた方が・・と急遽宿をとった層雲峡へ。





観光センターでみたヒグマ。

昨日の雨のせいで慌しい一日だったけど、天気に恵まれ概ね予定通りに廻ることが
できた。
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