旅の想い出

旅の記録 & 忘備録として

帰国へ

2011-04-18 | 欧羅巴2011

本来はパリのフリータイムは半日。それを一日にしてもらって充分ではあったけど、もう一日あったらもっと嬉しかったなぁなんて思っていたら、最終日は朝から雨でした。

ドゴール空港からフィンランド航空でヘルシンキ、そして名古屋に帰ります。
昨日歩きすぎて疲れたのか、夕飯も食べずに寝てしまったつれあい。もちろんビールも飲んでません。



ドゴール空港で水分を買いに行ったら、しっかりビールを買ってきてました。
おいしかったようでハイテンション。
もう帰るだけだから気の緩みもあったんでしょう。

ヘルシンキ空港で出国手続きをする直前、こんなことが


フィンランド航空は今回初めてでしたが、名古屋~ヘルシンキは日本人CAさん(往復とも同じ人でした)がやさしくて、笑顔も素敵。
おまけに機内はすいてて、一人で2~4席使えたのですごく楽でした。(しかしこんなで大丈夫?と少し心配)
    

翌朝到着。
添乗員さんとお別れするときに「パスポート持ってますか?」と、一言いわれてました(笑)。

楽しかった旅も終わってしまいました。

原発問題は解決してるだろうと期待していたのに、1週間たっても何も変わらずでこちらはがっかりでした。

 

2011年3月28日~4月4日   フィンランド航空利用

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セーヌ河畔へ☆

2011-04-15 | 欧羅巴2011


土曜日の午後でもあり、観光のメッカでもあるセーヌ河畔はすごい人出です。
今回の旅行で訪ねたマリーアントワネットゆかりの最後の地であるコンシエルジュリに入場したかったんですが、すごい行列なのでやめました。
建物も補修中なのかネットがかけられていて興ざめですし。


とにかく暑いのと人が多く、どこも行列ばかりなので歩いて見ることに。



寺院の横の公園は八重桜が満開。今年初見の桜となりました。寺院をいろんな角度から眺めます。





古いポスターや雑誌が並んでいておじさんが売ってます。ブキニストというんだとか。いかにもパリっていう感じですね。





前回行かなかったサン・ルイ島にも足を伸ばしてみました。
高級住宅街ということですが、狭い路地も人であふれてます。
アイスクリームを買う行列がそこかしこに。



カフェも人であふれてます。長い冬が終わって花が咲きだして、待ちに待った春を思いっきり楽しんでる、って感じがします。

歩き疲れてホテルへ戻ろうと、メトロを目指していたらソルボンヌの文字が・・・
なんとなくいや~な予感(笑)
前回カルチェラタンで迷って歩き回ったのを思い出したから。

駅でチケットを買ったら値上がりしてました。
前回の残りのカルネを出して見てもらったこれは使えると。0.1ユーロ(10セント)の値上がり。
これもすべて身振り手振りで通じました。

最後にホテルに戻る道を1本間違えてウロウロした挙句、カフェの人に聞いたら
「Can you speak English?」と。

単語と身振り手振りで何とか帰り着くことができました。今日も2万歩くらい歩いて疲れましたが、充実した1日でした。


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べルサイユ宮殿へ☆

2011-04-14 | 欧羅巴2011
土曜日の朝なので、メトロもRER線も混んではおらず、昨夜のメモを見せて無事チケットを買いました。往復2人分で11.?ユーロ。
ウィーンもそうでしたが、パリも交通費は安いです。

メトロからRER線に乗り継ぐのも電車の行先を確認して、ベルサイユ行に乗りさえすれば
終点なので安心です。
駅を降りたら人の流れについてていけば宮殿前。9時20分くらいでした。



ここにも震災見舞いの張り紙が・・・







入口Aから入って(簡単な荷物検査がありました)日本語のオーディオガイドを借り、人の流れに
ついていきます。





有名な鏡の間



今まで見たどの宮殿よりも華やかで豪華で・・・ため息が出そうです。
ツアーの人たちがさっさと過ぎて行ったあとを、ゆっくり見て廻れるのがいいですね。

見終わった後、庭園に行ってみたらチケット売り場が・・
うちのチケットは庭園分が含まれていないと言われ、とりあえず目の前の庭園は見えるのでもういいか,
と引き返しかけたけど、でもここまで来て庭園に入らないなんて・・・とチケット売り場へ。
が、3種類くらいの値段が書いてあって(もちろんフランス語で)わからない。
「garden only two!」と言って買ったけれど、今思うと高かったような・・・??













それでも入った価値はありました。見応え十分でした。

午後からのフリータイムで現地旅行社の半日ツアーに参加した人に聞いたら、庭園のチケット売り場は
2時間待ちで諦めた!と。

帰りに通ったチケット売り場。すごい行列でした。



結局、5時間ほどベルサイユにいて思う存分歩き回りました。
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パリ・フリータイムについて

2011-04-13 | 欧羅巴2011
今回の旅行に関しては、オーストリアに行きたいという思いとともにもう一つパリへの思いもありました。
前回のフランス旅行で行けなかったベルサイユ宮殿に行きたい!
この記事です。

でもパリでのフリータイムは半日だけだし、いろいろ調べてみても午後からでは無理かな?と半ば諦めの気持ちもありました。

旅行の3日前に添乗員さんからお電話があった時に思い切って「ベルサイユに行きたいんです!」と言ったら、朝からツアーを離れてもいいですよ!とのこと。

個人でベルサイユ宮殿に行くには?と「Yahoo知恵袋」「教えてgoo」「個人の旅行記」などを調べて、行き方・チケットの購入方法などを学びました。

とにかくすごい人だからチケットは日本で買っていくとよいと。
HPから買うことにしました。
日本語版があるのですが、初めてのことだし、今から申し込んですぐに買えるか、出発してから返事が来たのでは間に合わないし・・・など悩みながら、出発前日の朝申し込んだらすぐにメールが来て無事チケットを印刷することができ、胸をなでおろしました。

パリのホテルに夜遅く着いた後、添乗員さんに翌日の離団届を出し、不安だったメトロからRER線のチケットの買い方を聞いたら、フロントに聞きに行ってくれてメモを書いてもらってくれました。
これを見せれば最初のメトロの窓口で往復切符が買えること、帰りはRER線でノートルまで行けるとのこと。
これで一安心。遅くまで付き合っていただいた添乗員さんに感謝しながらぐっすり眠りました。


メモと印刷したチケットです。当分は大事に保存しておきます。
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ユングフラウへ☆

2011-04-13 | 欧羅巴2011
スイスは子供の時からの憧れの地であった。
今回のツアーでスイスを訪れるとわかってはいたが、ぴんと来なかった。たった一日(というより半日)だけだし、ほかのフリータイムの下調べで忙しく、スイスはガイドブックさえ用意してはいなかった。

朝、ホテルを出る頃から晴れてきて、登山電車に乗るころには絶好の天気。





アイガー・メンヒ・ユングフラウ全景が眺められる絶好の天気。
 

一度乗り換えて後はほとんどトンネル内を走る。


途中5分ほど止っている間に、洞窟の展望台から外を眺めることができる。氷河だ。









駅を降りて長いトンネルを行くとスフィンクスという展望台へ行くエレベーターに乗る。



あっという間にメンヒ(4107m)のすぐ横の3571mの展望台に着く。
ユングフラウヨッホトップオブヨーロッパ






高山病になるから走ったりしないように、と言われていたが、大急ぎで次の展望台へ。
アイスパレスは閉まっているとのことで外の展望台へ。雪の上を歩いた。


あっという間に集合時間が来て再度電車に乗って降りる。
アイガーを眺めながら昼食

    

すぐ近くにあった新田次郎さんの記念碑



こんな美しい所で眠っていられていいなと~ちょっと思う。

スキー客でにぎわう山から雪のない麓まで下山は別経路で。




どこを見ても美しい。

まさかこんなに簡単に3000mまで登れるなんて・・・
スイスの旅はもっともっと大変な時間と体力がいると思っていたのに・・・
今でもアイガーやユングフラウを間近に見たなんて信じられないくらい。

さてインターラーケンまで戻ってその後はバスでジュネーブまで。



駅でウィーンからずっと一緒だった運転手さんとお別れ。これから3日かけてスロバキアまで帰るそうな。
国を超えての仕事にさすがヨーロッパ圏だと思う。

ジュネーブからパリまではフランス新幹線TGVに乗車。3時間半をお弁当を食べ眠って過ごす。





パリのホテルに着いたのは夜の12時少し前であった。


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