チューリッヒ空港すぐ傍のホテルでの最後のツアーの夕食です。いつもポテトの量が多くて食べきれません。
ヨーロッパでは料理に砂糖をまったく使わないので、最後のデザートで糖分を補給すると聞いて納得したことがあります。
今回は体力維持のためによく食べ、よく眠ったせいか高山病にかかることもなく、楽しく旅を終えることができました。
ヘルシンキ経由で、乗ったらすぐに食事が出て、食べたらすぐに眠り、目が覚めたら次の食事であっという間の９時間でした。
御蕎麦がおいしかった。でもやはり日本発の機内食の方が手が込んでいておいしいですね。
このかわいい花はカンパヌラ・バルバタでしょか？
ハイキングや車窓から見えた心に残った花です。歩くのと景色を見るのに精一杯でゆっくり花の写真を撮る間もありませんでした。
でも４大アルプスと４つの鉄道をこの日数で廻ったのですから忙しいはずです。でも楽しかった。
帰国後、時差ボケも体調を崩すことがなかったのも幸いでした。
こうして旅の記録をつけていて、やっと頭の中が整理されてきました。
旅行社のＨＰより
スイスの旅紀行でおなじみのループ橋をゆっくり廻って走る、ベルニナエックスプレス
列車だけでなく景色も素晴らしい
これらの写真はつれあいが撮ったものです。私はもっぱら車窓から眺めていました。
下車したテイラーノはイタリアで町並みも明るく、いかにもイタリアという感じでした。
待っていたバスに乗り、サンモリッツの方へ戻り、ハイジの故郷マイエンフェルトへ。
サンモリッツの街
マイエンフェルト ハイジの泉
小さな村ではあったけど、日本のかわいいハイジが出てきそうな雰囲気ではありませんでした。
これですべての観光はお終い。最後の宿泊地チューリッヒのホテルへ向かいました（１１３ｋｍ/１．５時間）
ダボスからベルニナ・デイアボレッツアへ向かいますが、途中の峠は夕べ雪が降ったようで、シャーベット状態。
おも暗いどんよりとした空の下、バスはゆっくり進みますが恐い 
それでも峠を越したら真っ青な空が・・・
サンモリッツの街をかすめてベルニナ・デイアヴォレツツアへ、ロープウェイで展望台へ登ります。
真っ青な空と真っ白な雪山 美しいです
右がロープウェイ乗り場、左の下がった所がレストランと売店です。 デイアボレッツア展望台
ランチョンマットも日本語のもので、いかに日本人ツアーが多いかがわかりますね。
(ある方のブログに、このレストランはあまりに高くて食べなかったとありました。我々はツアーだからこそ利用できたのでしょうね）
早目の昼食をさっさと食べて下山、いよいよこれからレーテッシュ鉄道に乗車です。
５日目です。２泊したグリンデルワルトからまずはバスでアンデルマットへ。
のはずが、途中がけ崩れのため通れず、急きょ駅で電車に飛び乗りました。電車がすぐに出発なので切符を買う前に車掌さんに乗れと言われて
あわや無賃乗車？ でもやれやれです。
アンデルマットで無事電車賃も払い(もちろん添乗員さんが）、時間があったので近くのco-opでお買物。
家やキャンピングカーもスイスらしい
１１:５４発の氷河特急に乗車
２等車ですが既にテーブルセッティング済み
今回のツアーでは野菜サラダがよく出てきました。他の社のツアーではあまりなかったので嬉しい配慮です。
窓ガラス越にはうまく撮れないのでもっぱら美しい景色を眺めていました。
つれあいが撮ったものです
ランドヴァッサー橋ですね。あっという間でした。
約４時間後、フィリズール到着。スーツケースを積んだバスが待っていてくれました。今夜の宿泊地タヴォスへ向かいました。
氷河特急 サンモリッツとツエルマットを結ぶ全長268.7ｍ １９３０年開通 表定速度35.5ｋｍ/ｈ
グリンデルワルトへ戻り、ゴンドラでフィルスト展望台へ 
放牧されている牛やスイスならではの景観を眺めながら登っていくと
雪山です
雲で覆われ風も強く、長居は無用。
ボルトで途中下車し、ガイドさんの案内でハイキング 
下りがきつい所も多く、小雨模様になって滑りやすいのと、牛の落とし物を
避けての歩きなので１時間半くらいかかったかな？
夕食は街のレストランでチーズフォンデユとオイルフォンデユ。 おいしくいただきました・
