積丹の宿

 お天気にも恵まれた今回の旅行の最後の宿泊は「なごみの宿　いいだ」

　

お楽しみの夕食です

　

前菜　なごみチーズ・積丹産小女子の佃煮・ほっけの切り込み　　　　　　　　　　　　　　　　　　旬の刺身盛り

酢の物　寿牡蠣　　　煮物　蕪・孟宗竹・高野豆腐など　　縞えび

　

　積丹産生ウニ　生ウニ２倍コース

２人分です。最初は何もつけずに食べてみて！と言われて食べ始めましたが、私は最後まで何もつけずにおいしくいただきました。

お隣のウニがいつまでも残っていて？？でしたが、最後にウニ丼にしていました。この方たちは札幌から毎年この時期にこのウニを

食べに来ているそうです。うらやましいなあ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　白身魚のふんわか蒸し、積丹産大羽の塩焼き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　積丹産宗八カレイのから揚げ

　

　

　　　　　　　　　　三平汁と御飯（ゆめぴりか）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デザート　杏仁豆腐　　

 

このあとサプライズで谷本　光 さんのライブがありました。

アコースティックギターだけで三味線・三線・パーカッションなどの音を出して演奏し、１曲ごとにアイホンを使ってチューニングをすることに

びっくり。

またカードやヘアピンを使ってインドのシタールやスチールギターの音で演奏します。

これだけ才能のある人が日本では生活が大変で、現在は中国やアジアで活躍中だとか。

タイ在住のセミプロ歌手の女性も応援に来ていました。

翌朝のバイキングと食堂の様子　

手作りの品数が多く、手打ちの蕎麦もあり食べたかったけどお腹がいっぱい

積丹半島の端でなかなか来れない場所ですが、自然も食べ物も日本酒もとても素晴らしく、大満足で今回の旅は終わりました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

神威岬

 

国道２２９号線を進んでいくとＴ字路です。２０１１年にはここから右に行ってウニ丼を食べ、島武意海岸に行きました。

海岸には霧がかかっていて海の底の青さは美しかったけれど、遠くは見えず少しだけ散策して小樽に戻りました。

今回は左折して神威岬に向かいます 

 

　

女人禁制の門をくぐっていくと遊歩道（チャレンカの小道）が岬の先まで続いています

　シャコタンブルーの海が美しい

斜面の黄色いのは遠くてよくわかりませんがエゾカンゾウかと・・・

　

 

　

女人禁制の地となった　神威岩伝説　の神威岩

今でこそ遊歩道で簡単に神威岩の近くまで来れますが、大正時代に手掘りで掘られた念仏トンネルなど、悲しい話が・・・

　

岬の先端にいると北海道のはてに来た！という感じです

 

このあとすぐ近くの『なごみの宿いいだ』へ向かいます

シャコタンブルー☆

余市から積丹に向かう途中の美国港から水中展望船が出ているというので寄ってみました。

景勝地の黄金岬や宝島を海の上から眺めるニューしゃこたん号に乗って出発。透き通った海の底の白い石やウニを見て、ホントにきれいな

シャコタンブルーの海の色に感嘆！

思わず見とれてしまう美しさです

詳しくはこちらのＨＰから。 とても詳しくきれいに撮った写真が見れますよ。

航海中カモメが船を追ってきています。帰路に着いた途端、ものすごい数のカモメが近づいてきて・・・？

ガイドさんが手渡してくれたパンくずを皆が投げて、それを狙ってカモメが追ってきてるんです。

指先のパンをさっと咥えて持っていくんですが、私は怖いのでひたすら空に向かって投げました。

うまくキャッチすると歓声があがります。さらに海に落ちたのを数匹が争って・・・

 とても面白い体験で、あっという間の４０分でした。

余市蒸留所

何十年かぶりで見た朝ドラ。

明治時代に国際結婚をして、まして北海道の片田舎の余市に住んで苦労と愛情深い生活を送ったリタさんの生涯に涙したものでした。

2011年に小樽や積丹に行った時にはスルーしてしまった街です。

今や大人気余市蒸留所、観光バスがいっぱい来ています。

真っ青な空に赤い屋根、重厚な石造りの工場。広い構内を自由に見学できます。前もって申し込んでおけばガイドさんが案内もしてくれます。

　ドラマにも出てきた家

　ドラマでも見た光景です

　　

 

　　

　　　　　　　　　　　　　　素敵な雰囲気のバー　　　　　　　　　　　　　　　　試飲所・・ウィスキーやジュースのグラスが並べられ、おおぜいの人　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が飲んでいました。チェックもなく大盤振る舞い

お天気に恵まれ、まるでヨーロッパであるかのような雰囲気を味わえた余市のウィスキー工場でした。

 

 

 

上野ファーム

もう何年も前になりますが、『風のガーデン』というテレビドラマがありました。このドラマのためにガーデンが造られ、造った人が上野砂由紀さん

です。

元々は今回のガーデンショーの会場の一つである上野ファームを造った人。ということでガーデン巡りの最後は旭川の上野ファームです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノームの庭

　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サークルボーダー

　　　　　　　　　　　　　　風のガーデンに雰囲気が似ていますね

ファームの後ろの射的山は屯田兵の射的訓練場があった所で、上川の雄大な景色が眺められます。

　

ここに至る道にはルピナスがたくさんありますが、花は終わっていて残念でした。

この後旭川駅前のホテルで泊まり、夕食は我が家の大好物で北海道では必ず食べるジンギスカンをお腹いっぱい食べました。