やっぱり波乱の最終日★

いよいよ礼文島ともお別れです。小さな島なのでお花群がなければあとは海の景観だけ・・・かな？

レブンアツモリソウの時期にゆっくり来てみたい気もします。そういえば利尻島では定期観光バスを見かけ

ましたが、ここでは見かけなかったような。。。？（一周する道もないしハイキングで廻る島なのかな？）



２時間ほどで稚内に到着。　さほどの揺れではなかったのに気持ちが悪くなり、そういえば過去に何度か船酔いしたことを思い出してしまいました。


北の最果て稚内駅。この先線路はありません。






お隣の市場で買い物をし、ふと気が付けば足元に大きなカニが２匹。



市場のおじさん曰く、「お散歩中だよ、今はお腹がいっぱいで休憩中だけど」だって。

副港市場で早めの昼食。

地元のラーメンを食べたいなぁと思ったけど、ツアーなのでお決まりのセットメニュー　（やれやれ、お腹すいてないのに）

お土産やさんが並ぶ中、普通のスーパーもあったので、魚屋さんでニシンの糠づけとホッケの塩麹づけを

買いました。（安くておいしかったですよ）　食べてしまったらすぐに忘れてしまうのでパチリ





さて、稚内空港から中部空港に帰ります。

もう数分というところで、旋回したり三重県の方にいくのでおかしいな！と思ったら、中部空港の滑走路が閉鎖のため、伊丹空港に向かいますとのこと。

（新幹線で戻るにしても、空港近くに車を置いてあるし、困ったなぁ）

でも大阪市内を飛行遊覧できてラッキーと思うことにしました。　関西空港も大阪城もばっちり見えたし。

伊丹では機内から降りることなく、給油と機体整備で待たされましたが中部空港に戻るとのことで一安心。

青山高原の上を飛行して２時間遅れで無事中部空港に帰ることができました。

今回も最終日は波乱含みでした（こちら）

花の礼文島へ☆

香深港までは４０分ほど。晴れていれば利尻富士がきれいなんでしょうが、下の方しか見えません。

一日目にきれいな姿を見られただけでも良しとしましょう。

すぐに昼食です。あらかじめ頼んでおいたウニ丼と海鮮丼が並んでます。



勿論二人分ですよ。どちらも食べたいので半分ずつ分けて食べましたが、やはりウニ丼の方がおいしかったなあ。

バスに乗って島内観光に出発。まずは桃岩・猫岩が見える展望台へ。





桃の形のような桃岩



右側の小さな岩の形が猫を後ろから見たような形をしている猫台。
風が強くて吹き飛ばされそう。台風並みの風ですが、こちらでは普通だとか・・・

花のガイドさんの案内でハイキング。説明を受けながら桃岩展望台をめざします。



辺り一面可愛い花が咲いてますが、名前を聞いた先から忘れてしまいます。
皆についていくのでゆっくりじっくり写真を撮ることもできず・・・

こちらをご覧ください

一時間ほどでしたが、今朝から何度も歩いているので疲れました。
おまけにカメラも電池キレでダウン

この後、澄海（スカイ）岬、北限の地スコトン（須古頓）岬とトド島、を見て観光は終了です。

ゆっくり温泉につかりました。

利尻島観光☆

早朝ホテルから見えるペシ岬まで行ってみました。




遊歩道があり歩きやすくお花も咲いてますが、
　　　　
　　　　　　　　　　　　

ツリガネニンジンはたくさん咲いていました。桔梗のような紫の花がなぜにんじん？と不思議だったので名前を覚えました。

頂上の方は結構急な道を登ります。
　　


ウニ漁でしょうか、小舟もたくさん見えます。


小雨になったのでホテルに戻りました。


さて、バスに乗って観光です。が、小さな島なので数分走ると目的地。
まずは姫沼、ヒメマスが名前の由来だそうですが、沼を一周しても15分程度。



晴れていれば利尻富士が美しいとのことだけど、雲でまったく見えず残念。

オタトマリ沼



ここも一周20分程度。

仙法師御先公園





２頭のアザラシ（コンブちゃんとワカメちゃんだって）が愛嬌を振りまいてます。

寝熊の岩・人面岩を車窓から見て沓掛港へ。
礼文島にフェリーで向かいます。

夢の浮島・花の浮島へ♪

リタイア後、3度目の北海道は利尻・礼文島です。　私は初めて、しかも離島。

前回の2回の旅は想い出の地を巡る旅であり、おいしいものをたくさん食べて大満足の旅でした。

旅の醍醐味は計画し、予約を入れ、念入りに下調べをすることから始まります。

今年は６月が何かと気忙しく、しかもマイルも十分たまっていなかったので、無理かなと。。。。

でもやっぱり行きたい。

で、急きょツアーを探しました。　この時期の離島へのツアーはびっくりするほど高いんです。

2人分の代金ならヨーロッパに行けちゃう。　(ただし一人だけですよ）

その分期待は膨らみます。


さて、初日。夏季3か月限定の中部～稚内のANAは1日1便だけ。それでもかなりガラガラでツアー客が

いなければ即廃止になってしまいそう。この飛行機代がツアー代金を押し上げているのかな・・・？


空弁を買って機内へ。



初めての焼きサバ寿司ですが、厚いビニールにしっかり包まれていて手では開かないんです。

ハサミは機内持ち込み禁止だし、四苦八苦してあけ、食べることができました。

とてもおいしかったのですが、メーカーさん、もっと開きやすいように工夫してください。


さてあっという間の２時間。　機内からは雲の間に利尻富士の山頂が見えて一安心。

というのも、今回の添乗員さんが稚内からTELでの予報です、　雨具の用意を・・・と

連絡してくださっていたんです。


稚内は曇りでした。　バスで宗谷丘陵を通って宗谷岬へ。日本最北端の看板が目立ちます。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　間宮林蔵の碑

　

晴れていれば海の向こうに樺太が見えるとか

昔見たオホーツク海は蒼かったのに・・と思いましたが、それは晴れていたからだったと後日思い知らされました。

稚内公園には戦争の悲劇の慰霊碑が



北海道遺産北防波堤ドーム




そしてフェリーで利尻島へ向かいます。　カモメがついてくると思ったら、船から餌をやっている客がいっぱい。


利尻富士が見えてきました。



鴛泊港からの利尻富士はくっきり



港のすぐ傍のホテルに着いたのは18時頃でした。