旅の想い出

旅の記録 & 忘備録として

ホテル浦島

2016-02-12 | 熊野 2016 

2泊したホテル浦島へは港からホテルの船で5分。

広い館内は案内地図で説明を受けて、足元の矢印を頼りにかなり歩きます。

 

 お土産屋さんから衣料・雑貨・カラオケ・ラーメン屋台まで

何でもそろっています。 温泉も6か所ありかなり遠くまで廊下を歩きます。

今はオフシーズンで空いているけど(でも中国の若い方はかなりいました)満室になったらすごい人なんでしょうね。

バイキングは山上館のレストランなので、32Fの天海の湯や33Fの遥峰の湯へはバイキングの時間と合わせて歩く時間を短縮しました。

   

    

バイキングも種類が多くて、初日はつい欲張って食べ過ぎてしまいました。

3日間で6か所の温泉を制覇しましたが、やっぱり忘帰洞が一番よかったかな。ふくらはぎが痛むこともなかったのも温泉効果でしょうか。

 

さて3日目。予定の新宮の2つの大社は昨日行ってしまったので、出発までホテルでのんびりすることに。

 2Fから32Fまでの恐ろしく長いエスカレーターで

(154mもあるそうです)山上の狼煙山遊園に行ってみました。

  

浦島稲荷神社では初午中で多くの人が集まっていました。

 

 

 雲が多くすっきりしませんでしたが、太地のあたりまでは見えましたよ。

楽しい時も終わり、12時過ぎの南紀6号で帰途につきました。

次は吉野や高野山から十津川方面を巡ってみたいものです。

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熊野速玉大社

2016-02-11 | 熊野 2016 

バスのフリー切符というのは便利ですね。小銭の心配をすることなく、どこからでもどこへでも乗れるのがうれしい。

熊野速玉大社到着

まず目に入ったのが武蔵坊弁慶の像。弁慶といえば京都というイメージだったので、この熊野と関係があると知ってびっくり!

平安時代に始まった熊野御幸。高貴な方々は籠や舟に乗っていればいいのだろうが、お付の人々の苦労は並大抵ではなかったろうに・・・

京都から紀伊半島沿いに来て、険しい熊野の峠をいくつも越えてたどり着いた熊野三山。

白河上皇から亀山上皇までのべ200回行われたという。

今は気軽に歩けるありがたさをしみじみ感じます(とはいってもとてもすべてを歩く体力も気力も根性もなく、楽なとこを少し歩くだけで

偉そうなことは言えませんね)

                   樹齢1000年というナギの大樹 

               平重盛お手植えと聞くとどれだけ古いかわかりますね

          ナギは凪に通ずることから道中や家内安全を守る熊野権現の象徴とされるとか。

 境内には佐藤春夫記念館があり、新宮の人だと知りました。

 さて、熊野三山巡りを終えて、再びバスで那智勝浦のホテルに戻ります。

バス停の近くにあったこの看板。今ここに津波が来たら飲み込まれてしまうな~とドキッとしました。

 

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権現山 神倉神社

2016-02-10 | 熊野 2016 

熊野御幸の上皇たちや昔の人たちは本宮大社に参詣後、熊野川を舟で下り新宮の速玉大社に向かったとのこと。

平成23年の大水害に襲われた熊野川一帯。今は水量が少ないですが、あの大きな川が氾濫したとは・・・

まだまだ全面回復には至っていないそうです。

が、冬のこの時期舟は出ておらず、バスで来た道を新宮まで戻り、途中下車して権現山・神倉神社に行ってみました。

  

 

 

                                    これは何? 祭りに関係あるものだと今になって理解

またもや石段です(笑) ここから始まる538段の石段は絶壁かと見まがうほど急で、一瞬尻込みしました。

でも新聞で見た巨大なご神体のゴトビキ岩をこの目で見ずには帰れない!

後ろを振り返るとめまいがしそうなので、足元だけを見て歩きました。写真を撮る余裕もありません(笑)

やっと到着。明日(6日)の夜にお燈祭りがあるとかで、取材のマスコミの方たちが数人いました。

 熊野の神々が降臨したと言われる巨大なゴトビキ岩

写真を見ると太平洋がちゃんと写ってますが、あの時は街が見えると思っただけで、海を見た記憶はありません。

祭りでは松明を掲げた男たち2000人があの狭い急な石段を駆け降りるとのことですが、とても信じられません。

その様子はこちらから

 帰りは幸い「女坂」という山道があったので、こわ~い石段でなく

こちらを歩いて下りました。

無事(笑)下山してバスで熊野速玉大社へ向かいます。

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熊野本宮大社へ

2016-02-09 | 熊野 2016 

 

2日前の予報では雨、1日前に雨の予報が消えて雨具を荷物から出しました。

嬉しいことに朝から晴天です。

まずは勝浦漁港に行ってマグロのセリを見てみます。 傍には行けませんが2階に上がってみることができます。

 マグロといっても大小様々ですね

 

 

 

朝10時のバスで熊野本宮大社へ向かいます。新宮の街を通って山に向かって熊野川沿いに走ること1時間半。

   

        参道も登りの石段

全国に3000社ある熊野神社の総本社で、4つの拝殿があり拝む順番も決まっているとか。


 

実は本宮大社から大日越えで湯の峰まで歩く予定でした。もちろん初心者コースです。

 

が、昨日の長~い石段が応えたのか、つれあいが気が進まなそうなのでやめにしてのんびりすることに。

大斎原(おおゆのはら)までは行ってみました。日本一大きい鳥居でこの先は聖域

 この先を行けば大日越えでしょうか?

鳥居のそばにあった『気』

このあとバスで新宮に戻ります。

 

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那智山・那智の大滝

2016-02-08 | 熊野 2016 

ゆるいとはいえ、ずっと登り坂を上がってきて那智山に着きました。

那智大社への参道も長~い急な石段。やっと鳥居が見えたと思ったらさらに長~い急な石段。

     

       表参道も急坂              入口の鳥居の坂を上がったら           またまた次の急坂

やっと那智大社本殿にたどり着きました

 

中は空洞になっているため、胎内巡りができるとか

 

すぐ隣の青岸渡寺へ  西国三十三番観音霊場の第一番札所です

 

             

   

           

朱色の華やかな那智大社の後に見たので、古いお寺が荘厳な感じがしますが、つい目は那智の滝の方へ向かってしまいます。

 

     三重の塔と那智大滝 滝の上にしめ飾りが見えます

    今度は下って那智の大滝に向かいます

    大滝をご神体とする飛龍神社 那智大社の別宮です

                 許可を得て撮らしてもらいました。風景にあってとても素敵ですね。

            また石段を登って滝前バス停へ 今日はよく石段を登りました。

後になって思うと逆コースの方が下りが多くて楽だったな~と。でもこれは経験してみなくてはわからないこと。

バスを待つ間に頂いた甘酒がおいしくて、疲れを癒してくれました。

 

 

 

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