松山＆道後温泉

　初めての松山市ではまず松山城へ

往きはロープウェイ、帰りはリフトで。

　　　　　　　

松山なら是非行きたい坂の上の雲の上ミュージアム　　　本は読んでませんが、ＮＨＫのドラマは見ました。

超モダンな建物は安藤忠雄氏設計だとか。　司馬さんの原稿やあの時代の東京の風景とか・・・　

でも一番の印象は６５歳以上半額なのに割引券もあったので本来は400円の入館料が120円で済んだこと。

びっくりしてたら「松山市は太っ腹ですから・・・」と（笑）

　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐ近くの素敵なフランス風洋館　萬翠荘

さて道後温泉も私は初めてです。

ホテルは温泉本館のすぐ脇、ホテルの窓から神の湯二階席の様子が見えました。

 

古い建物なのにカラフルだな～と不思議だったのですが、カラフルなのはこちら側と正面で『道後アート2015』開催中のためだったようです。

　　　　　　　　　　　　　　

 

　　

　　　　　　　　　　　　道後温泉駅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坊ちゃん列車

　　　　

　　　　　　　　　坊ちゃん広場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カラクリ時計

夕食は蔵元直営のにきたつ庵へ

　　　　　　　　　　　　　

お風呂上りにまずは地ビールを　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左から　　坊ちゃん・マドンナ・漱石・のぼさん　だそうな　　　　　どれもおいしい

　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　日本酒もお料理も美味しかった　素敵なお店でした

（メニューに８種とあったのに７種しかない！と思っていましたが、つれあいのを見たらちゃんと８種ありました。撮り忘れたようです）

内子ねき歩き♪

パンフレットに「ねき歩き」とあったので「ねこ」の間違いかなと思ったら、「ねき」とは内子の方言で「近く」近場「」のことだとか

まずは内子座へ

外観も中もりっぱなものです　　廻り舞台も奈落もあり本格的な芝居小屋です

　　　　　　

 

　

２階席もあります

奈落も見学できました

　

 今では 小さな町ですが大正時代にこんなに立派な小屋を造れるほど栄えていたんですね

町家も立派なものが多いです

１時間ほどねき歩きを楽しみました。

伊予の小京都 大洲

古い町並の大洲へ

５０年も前の朝ドラ『おはなはん』の出身地だそうです。（おはなはんといっても６０歳代以上の人しかわからないでしょうね）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おはなはん通り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肱川を眼下に眺める　臥龍院

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昔懐かしいものが・・・　ポコペン横丁　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おおず赤煉瓦館の前をお遍路さんがひとり・・・・

肱川という大きな川での舟遊びや鵜飼を楽しめる、のどかな城下町を歩きました。

 

 

 

西条祭り

西条市は小さな城下町で、お祭りが豪華絢爛とは聞いていました。

小さな町の４つの神社のお祭りですが、メインは伊曽野神社だと聞いていたので１５日にホテルをやっとのことで予約しました。

さすがに町中のホテルはとれず（７月末に予約）、でも行ってみたら何とか徒歩圏内だったので一安心。

ホテルで「明日３時半にタクシーを予約したい！」という方がいてびっくり！なんと朝の３時半です。

思わず聞いてみたら『夜中の提灯がともるだんじりが一番！』と・・・

 

さて西条町歩きに出かけます。

おじいさんの家があった所は市役所傍ですぐにわかりましたが、今は駐車場になっています。

　古い家の土間の台所には常に冷たい水が

わき出ていてスイカやジュースを冷やしていたのを思い出しました。うちぬきというのだと今回初めて知りました。

 

通りを歩いているとだんじりに出会います。宮出しを済ませただんじりが市内を練り歩いていたということをこれで

（西条祭り） 知りました。

 

 大通りではこの不思議な形の神輿が４台勢ぞろいし、競い合っているのが見せ場です。

そして翌朝２時半ごろ太鼓の音が聞こえてきて、お旅所へだんじりが向かっているようです。

明け方の巡行をみてきたのでしょうか、朝５時頃にはホテルに戻ってくる人がたくさん。

私たちはちょうど客を送ってきたタクシーで６時頃御殿前（西条高校）に行ってみました。

集まってきただんじりが順番に『差し上げ奉納』をする様子をすぐ傍で見ることができました。

 　

　

　

　

次から次へと御殿前で差し上げ奉納をして並びます。

小さな町でこんなに大勢担ぎ手がいるの？と思いますが、祭りのために帰ってくるそうです。

その代表が秋川雅史さんでしょうか？イタリアに留学していた時にもお祭りには帰省したそうです。

たまたま帰りかけた時に秋川さんのだんじりを見かけましたが、後姿の髪がチラと見えただけでした。

７７台勢ぞろいするまでは待てず、また夕方からの川入りも見たいと思いましたが、今夜は道後にホテルを

とっているので諦めました。祭り見学を堪能するには２日間泊まらなくちゃなりませんね。

ホテルに戻る途中も各路地から御殿前に向かうだんじりと次々出会います。

空き地では疲れからか倒れ込んで眠っている人をたくさん見かけました。

１５日明け方から１６日の夜までの祭りですからホントお疲れ様です。

それでも祭りに熱狂する気持ちがわかった気がします。

 

 

 

中部空港から松山空港へ

ＡＮＡのマイルが貯まったので期限ギレになる前にと行先を探していたら、松山まで行けることがわかりました。

愛媛県西条市はつれあいの両親の故郷、我々の結婚式を挙げた地でもあり、祖父母が健在の時に何度か子供たちを連れて

訪れたこともあります。

今年初めに亡くなったつれあいの従兄のお墓詣りと祖父母のお墓詣り、そして噂に聞いていた西条祭りも見学したい・・・

 

中部空港で見たジンベイザメの機体。

飛行機に乗るのは大好きですが、機体そのものには興味がありませんが、珍しいものだときいたのてパチリ。

今回乗ったグリーンの機体はＡＮＡグループの若葉をイメージさせる特別塗装機で愛称は「エコボン」

『Ｅｃｏ』と『Ｖｏｙａｇｅ』を合わせた言葉で、フランス語では「良い旅を」だとか。

現在３機が運航中だそうで、珍しいですよ、とＣＡさんに教えてもらったのでこれもパチリ。

ビジネスマンが殆どの機内で、質問する私に親切に教えてくれて地図もいただいちゃいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

低高度飛行するため窓からの景色もよく見えて、瀬戸内海特有の少しモヤーとした空の下、瀬戸大橋や

しまなみ海道も空の上から見ることができました。

あっという間の１時間でした。