「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

幸せものな私

2006年06月14日 | 日本舞踊
 幸せのかたちは人それぞれですが、私って本当に幸せ者だなあ、とつくづく思います。
 まずひとつに、家族が皆健康で、愛情に溢れているということ。先日も主人の両親が私のお誕生日会をしてくださり、緊張しながらもご馳走をいただきました。(やはりまだ緊張はします・・・)。「お誕生日おめでとう」の言葉は何はともあれ、ありがたいことです。私の両親からも荷物が送られてきました。ダンボールをあけた瞬間、ふるさとの初夏の匂いがしました。
 二つ目に、好きな踊りを続けさせてもらえること。経済的な問題や、時間的な問題もふくめ、協力してくれる夫や両親がいること。
 三つ目に、踊りの仲間に恵まれていること。私の師匠が流派をおこし、中央へ出て行ったとき、本当に苦労ばかりだったと聞いています。私の名取式で家元が「辛いことの何十倍も、何百倍も楽しみがあります。」と話してくださったのが印象的でした。何かあると決まって、この言葉が浮かびます。ちこ編「師匠語録」第一弾です。
 世のため人のため、なんて考えることはあまりありませんが、何かしないことには許されないような気もします。


 実際は・・・・ 
稽古ビデオを見て、子どもを抱いているはずの腕が
えらいことになってる!
 はあ~~~。道は長い。

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