「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

ぴくり

2009年03月12日 | 日本舞踊
 足のおかげで毎日音楽を聴いて過ごしています。
PCのiTuneに入れている長唄を、一日中かけています。
お引越しの準備をしながら聴いています。
エンドレスで聴いていられるのでとっても便利

 藤娘に吉原雀、新曲浦島に島の千歳、鷺娘・・・
踊ったこともある曲も、そうでない曲も、
座ったままでも身体の中は躍ってます。
そして時々足がじんじん痛みます。
心の中で踊っているだけじゃなく、本当に身体中の筋肉が動いているようです。
一番痛いのは、島の千歳。なぜでしょう。
やっぱりこういった踊りは筋肉を使うんでしょうか。
そして昨日、師匠に島千の振り付けをお願いしました。
 今一番踊りたい、この踊りに、身体中のお肉がぴくぴくと反応してます。
ああなんと、長唄って素晴らしい。
邦楽って素晴らしい。

9月に踊った水仙丹前。今ならもう少しこう踊ったのに・・・
と思うところが沢山です。
もっともっとふくらんだ踊りを踊れたのに・・・
これもとっても素敵な曲です。
こう思えるのも、素敵な振り付けで、素敵な世界を師匠が作ってくださったからだと
本当に感謝しています。
 
写真は去年お弟子さん方が踊った元禄花見踊り。
みな、なぜかこれを群舞の基準にしております