「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

祭りのあと・・・帰らぬ人々

2006年11月13日 | 日本舞踊
 市民参加型日本舞踊「つくば薪踊り」、無事に終了いたしました。

 あいにくの雨の中(これはもう笑うしかない)でしたが、沢山のお客様がお越しくださいました。200脚以上も準備したパイプ椅子もほぼ満席。最前列には、実行委員会委員長の門脇先生、副委員長の家元はじめ委員の方々が陣取ります。
 前日の朝から明野薪能実行委員会の皆さんによる舞台の設営準備。本番当日の昼ごろには、三本の松も設置されます。寒々しい体育館の中に、突如として現れた異空間。皆さん、能舞台のチカラをあらためて感じたようでした。
会場の管理員さん、お掃除のおばさん方も、「立派な舞台だ~!!すごいね!!」と絶賛。下浚いが始まると、お仕事もそこそこに会場を覗いていらっしゃいました。R姉さんとO氏の「昴」がお気に召したよう、「俺、カラオケで踊っちゃおうか!!」と一人興奮していらっしゃいました。たまには日本舞踊もいいもんだ・・・そう話しかけてくださった管理員さんは、なんと数年前まで私の母校の学生課で働いていらっしゃったそうな。その節はお世話になりました・・・そして当日も、何から何までお世話おかけしました。
 本番は約2時間。あっという間にすぎました。お客様もほとんど席を立たず、本当に楽しんでくださった様子。最後の演目が終わっても、なかなかお帰りにならないお客様達。こんなに楽しい日本舞踊の舞台は初めて!!、というお客様が大勢いらしたこと、心より感謝申し上げます。本番当日まで、飛び回って準備に追われたお仲間に、最後まであきらめずご指導くださった家元に、快く汗を流してくださった明野薪能の皆さん、ご協賛くださった皆さん、素晴らしい舞台をどうもありがとう。今回あまりお手伝いが出来なかったことごめんなさい・・。
 今、つくばがアツイ。何かもっと楽しいことが、起こりそうな予感。

当日の写真をアップしましたので こちらもご覧くださいませ
http://www.geocities.jp/tsukuba_takigiodori/index.html