けんたろうの作文

昨日、やっと書きあがった作文です。

だい・がくしゅうはっぴょうかい

「ぼくは、きょう、がくしゅうはっぴょうかいをしました。
大きなかぶで、ねずみのやくをしました。
ねずみのふくをきるとき、ちょっとはずかしかったです。
いつもとちがうドアからはいったから、びっくりしました。
ひとがいっぱいいて、きんちょうしました。
こえがでないとおもったけれど、うたをうたったら、こえがでました。
たのしかったです。
つぎは、スイミーをやりたいです。
力いっぱいできました。」

お風呂の中で、けんたろうといっぱい話をしました。
その時に話していたことが、作文になっていました。
珍しく原稿用紙がいっぱいに埋まりました。
最後の一行だけ残っていたのですが、
自分で、ジーッと考えていたと思ったら、
「いいこと思い出した！力いっぱいやったから、それ書こう！」
って継ぎ足していました。

絵も登場人物全員を書いた力作でした。
(お話と違って、２クラス全員に役があるので
おじいさん、おばあさん、孫、犬、ネコ、ネズミのほかに
カラス、すずめ、もぐら、あおむし、ちょうちょも登場するんです。)
画面からはみ出している絵だったんですが、
その絵と全部埋まった原稿用紙に
けんたろうのいっぱいの気持ちを感じました。