ドクダミ

学校の授業で、どくだみの花の写生をしたけんたろう。
先生がびっくりするくらい集中して描いていたようです。
いろんな先生から「とても上手！」とほめてもらって、
大喜びしていました。

絵の横に、それぞれ自分で考えた俳句？が書いてありました。
けんたろうのは、
〈ゆうがたに　どくだみの花　さいたんだ〉
「どうして、夕方なの？」と聞くと、
「だって、後ろ(背景)をオレンジ色にしたもん！」
そういえば、「ボクは夕焼けにしたよ。」って話してたっけ…。
微妙な色合いに感心してしまった私でした。

五七五調も気に入ったようで、
しばらく家でも俳句作りを楽しんでいました。
〈あおいそら　どくだみの花　きれいだね〉
〈きれいでも　どくだみの花　くさいんだ〉



こうやって見ていると、
なんだかとうもろこしにも似ていて
雨の粒が顔にも見えてきて、
いろんな五七五が浮かんできました。
どんなって…？それは内緒☆

でも、自然を感じながら、難しいことを抜きにして、
言葉を楽しむ、リズムを楽しむっていいですね。
よかったら、皆さんもどうぞ♪