水主神社

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　白鳥温泉から輿田寺を目指して歩きます。
大内ダムを過ぎてしばらく歩くと立派な石造りの鳥居があります。
これが水主神社の鳥居です。
古いのですがなかなか趣のある鳥居です。

こういう古いものを見ると、ついついシャッターを切ってしまいます。
ここまで来ると山から平野部に下りてきたのか、
視界がずーと開けています。　

境目の大イチョウ

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　大窪寺からお礼参りのために霊仙寺を目指して歩きます。
五明トンネルを抜けて少し歩くと三叉路があります。
その三叉路が境目ですがここに大きなイチョウの木があります。

この三叉路を真っ直ぐ行くと切幡寺、左に曲がると輿田寺の方です。
私は、歩きたりないので輿田寺をお参りすることにしました。
今晩の宿は白鳥温泉です。

大窪寺本堂

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　山門をくぐりそのまま前へ進むと本堂があります。
さすがにこの本堂前へ来ると気持ちがあらたまります。
やっとここまで来たという感慨と終わる寂しさを感じます。
唱えるお経も自然と丁寧になります。

大窪寺山門

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　大窪寺には山門が二つあります。
一つは多和から来ると真っ先に目にするコンクリート製の大きな山門です。
もう一つは、お土産店の正面にある木造の山門です。

　こちらの山門の方が趣があるのは当然ですね。
この山門から入ると真っ正面に本堂があります。

私はこの山門が好きです。

大窪寺のお参りを終えると２年間に及ぶ歩き遍路が結願します。
でも、歩きたりないと言うのが正直な気持ちでした。
それで、ここからのお礼参りも歩いて霊仙寺を目指すことにしました。

大窪寺への路

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　結願寺・大窪寺への遍路道は前山ダムの上から別れます。
人気があるのは前山ダムの上を歩いて渡る女体山コースです。
でも、この道を歩くと大窪寺の境内へ、
いきなり入ってしまいます。
これが私の気持ちには引っ掛かっています。

なぜなら、お寺に着いたら山門から入るのが
礼儀ではないかと思うからです。

今回は女体山コースを取らずに多和を回るコースを歩きました。
坂道を一歩一歩歩いていくと左手に大窪寺の山門が見えてきます。
結願へ向かって気持ちも高ぶっていきます。

これが、私の求めていた道だと思いましたね！