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八坂寺でお参りをしていると境内の隅から白猫が近づいてきます。
猫に食べさせられるようなものは何も持っていないので
「ごめんね!」と声をかけてお参りを続けると、
お堂の前で私がお経を上げているのをじっと見ています。
猫に見守られて般若心経を唱えたのは初めてです。
お経を唱え終わり、納経所の方へ行くと猫もどこかへ消えてしまいました。
誰もいない境内、猫と私だけの不思議な空間でした。
八坂寺でお参りをしていると境内の隅から白猫が近づいてきます。
猫に食べさせられるようなものは何も持っていないので
「ごめんね!」と声をかけてお参りを続けると、
お堂の前で私がお経を上げているのをじっと見ています。
猫に見守られて般若心経を唱えたのは初めてです。
お経を唱え終わり、納経所の方へ行くと猫もどこかへ消えてしまいました。
誰もいない境内、猫と私だけの不思議な空間でした。
大勢の方がおっしゃっていますが、私も
大勢の彼らと出会いました。同じ八坂寺
では、納経所で顔にブチのある犬に逢い
ました。2度目の時には居なかったので、
お寺の方に尋ねてみると、(多分)その時、
偶々居ただけでしょうとのことでした。
猫と言えば、最御崎寺近くの室戸荘で
異常に人なっつこい黒猫に逢ったのを
よく憶えています。全く初対面の私に、
警戒心の欠片もなく、私の杖やリュック
の紐を前脚でツンツン突いたりしていた
のを鮮明に思い出すことが出来ます。
それにしても、MIKOさんの写真には
貴方の(対象に対する)優しさが滲み出て
いますネ。写真に添えているコメントも
長すぎず、短すぎず、とっても自然で
私にはとても良い塩梅です。
拝見させていただいて、いつもとても
癒されます。ありがとうございます。
私は、犬には野根の港付近で子犬5~6匹のまとわりつかれて足を取られそうになったことがあります。
可愛らしい思い出だけでなく、野良犬に吠えられて怖い思いをしたお遍路さんもいるようです。
幸いに私はこのような目には遭っていません。
KOYAMAさんの最後のコメントはほめすぎです。
歩きながら目についてものをコンパクトカメラで撮っているだけです。歩き疲れたときにホット心を癒してくれるものにはつい目がいってしまいます。
もうしばらくお付き合い下さい。