夏花と言われる花サボテンの
最終章のブライダル交配種が昨日の夜半から咲きだし
今全開です。 交配士から頂いた種を育て6年目、選抜して3実生を
中鉢に植え込み育てた株。 交配種の実生は個体差が
出ると言われるように、株も刺の長さ、形態の違い、一番は花色
全く違う色彩を見せくれました。 3実生株は1つは去年の株は全体がイエローの
ボカシ、今年は縁取りがピンクの全体的に白色系、多くの
交配士が作り上げた花サボテンをかつて見たときに
同株ながら生まれた実生苗の花が多種多彩にでる個体差に
かつて驚いたことがあります。 さらに交配を繰り返してその中から最高の
花サボテンが生まれてくるのです。 今回は直径10cm弱 花茎15cmの
交配種が今年の最後の花サボテンの舞台を飾ってくれました。
去年同鉢から咲いた
実生苗の同種ブライダルコスチュームはイエローのボカシ色でした。
今年の9月3日
開花のブライダル、イエローの混合の花色 中輪。子吹きしてる株がピンク
本日咲かせてます。
下の桃色タンゲマルは
残念ですけれど蕾が大きくなりましたが、これ以上花茎を上げる力が
ありません。 触れると硬さが無くいずれポロリと刺座から落ちます。
サボテンの蕾にありがちな現象で一つは環境の違いが原因です。成長止まりで
外から家の中に入れた株でまさかの展開です。 腕の未熟でした。
サボテンに悪いことをしてしまいました。 これまで花サボテンを長く
見て頂き有難うございました。
今年の春先から花サボテンを
載せてきましたが最後の舞台の幕が下りました。
夏型の花、エキノプシス、ロビビア交配種など
冬型の花、群生マミラリアなどの花に大きく分けることが出来ます。 安行地区、雨降り配達。