春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

アザミ 一瞬

2019-10-21 | 植物、花


先週の暑い日の安行地区の

公園内の端にアザミの綿毛が風に揺られてる光景.
飛び出しが撮れません。

夏の8月に花を撮ってたその綿毛。離れる一瞬、これ1枚。

8月~10月、季節は流れます。




















     

































また台風が接近してます。

天候不順ですが、毎日、被災地の報道が出ます。 見てるだけで自分は何も出来ません。












ルビーネックレス 最初の1輪

2019-10-20 | 多肉植物


オトンナ属のルビーネックレスが
我が家には数多くネットフェンスに1年中かけて育ててます。

雪の日以外は1年中外に置いて、今では枝垂れるように大株。
寒くなるほど紫の玉になる 別名紫月、今年は早めに先週から

黄色の可憐な花を咲かせ始めてます。 グリーンネックレスの緑の玉。

クラッスラのブロウメアナはついに、去年の10月から1年中小さな花を咲かせ
再び今年の10月に小さな蕾を多数つけ始めました。 最強の多肉の小さな花は

1週間咲き続け、1年を迎えました。  爪蓮華も高く花穂を伸ばし
秋の深まりに成長を始めました。 屋外で育てる多肉は強く育つこれが基本です。
























   
















我が家ではブロウメアナが
成長が極めて速く2年で大株になります。 培養土は排水性の良い培養土
下にマグアンプをかなり入れ込んでます。数千の花を咲かせ小さくとも見事です。




  




   


















    



多肉植物は特に
ツルが伸びる枝物は屋外に置いて外気に当てるように
育てると、強健性の強い株に出来上がります。 あくまでも関東地方の埼玉です。























アガベ スーパークラウン 

2019-10-19 | 多肉植物

アガベ種が気温が下がってくると
本来の成長とともに、色鮮やかに斑の色も濃くなり、

美しさが増してきます。  黄金斑入りの吉祥冠錦、スーパークラウン。












    




アガベ ポリフェラ

さらに王妃雷神白中斑 色鮮やかに染まる季節到来です。



















     








ブライダルコスチューウム 実生サボテン

2019-10-19 | サボテン



夏花と言われる花サボテンの
最終章のブライダル交配種が昨日の夜半から咲きだし

今全開です。 交配士から頂いた種を育て6年目、選抜して3実生を
中鉢に植え込み育てた株。 交配種の実生は個体差が

出ると言われるように、株も刺の長さ、形態の違い、一番は花色
全く違う色彩を見せくれました。 3実生株は1つは去年の株は全体がイエローの

ボカシ、今年は縁取りがピンクの全体的に白色系、多くの
交配士が作り上げた花サボテンをかつて見たときに

同株ながら生まれた実生苗の花が多種多彩にでる個体差に
かつて驚いたことがあります。 さらに交配を繰り返してその中から最高の
花サボテンが生まれてくるのです。 今回は直径10cm弱 花茎15cmの

交配種が今年の最後の花サボテンの舞台を飾ってくれました。
















    






  












去年同鉢から咲いた
実生苗の同種ブライダルコスチュームはイエローのボカシ色でした。



















今年の9月3日
開花のブライダル、イエローの混合の花色 中輪。子吹きしてる株がピンク
本日咲かせてます。




















下の桃色タンゲマルは
残念ですけれど蕾が大きくなりましたが、これ以上花茎を上げる力が
ありません。 触れると硬さが無くいずれポロリと刺座から落ちます。

サボテンの蕾にありがちな現象で一つは環境の違いが原因です。成長止まりで
外から家の中に入れた株でまさかの展開です。 腕の未熟でした。
サボテンに悪いことをしてしまいました。 これまで花サボテンを長く

見て頂き有難うございました。



















今年の春先から花サボテンを
載せてきましたが最後の舞台の幕が下りました。 
夏型の花、エキノプシス、ロビビア交配種など

冬型の花、群生マミラリアなどの花に大きく分けることが出来ます。 安行地区、雨降り配達。





































蒲田ジャカランダ 折れる 台風

2019-10-18 | 樹木

旧の花図鑑に在籍してた過去
2012年の会員で、2013年に蒲田ジャカランダを2017年まで

毎年、花図鑑に投稿してました。この花には多くのファンがいて
こちらのみんなの花図鑑にも報告いたします。

経緯は先日の台風19号の強風で蒲田ジャカランダが折れたと、自分の
ブログに面識のない方からコメントが入り、先日東京方面に
出向いたときに蒲田に立ち寄りました。 その状況です。

主幹は折れて、とても痛々しいですが、脇枝も大きく、葉も青々として
再生の力で後に来年も花を咲かせてくれると思います。と言うのは、送られた

コメントに花はもう咲かないと書かれていたので根元から折れたと
判断したのが理由で、確認をすると主幹の下から3mの場所がここにきて
折れたとはっきりわかりました。



























30年以上前に今はやっと更地に
なってますが、給油所がかつてありそこの社長さんが、植え込んだジャカランダは
大きな木になり、蒲田区役所の街路樹課の伐採の経緯がありましたが
地域の人が大反対してジャカランダを守り、新聞にも

載ったのが有名です。 かつて私も給油所に入り給油した経緯がありましたが
前にジャカランダがあるのは気づきませんでした。2013年に環八の帰宅帰りに
車窓から見えた紫の花に驚き、近くのコンビニの駐車場に

留め置きこの木の下にきて、こんな場所に花を付けるジャカランダ、仰天したのを
今も覚えてます。 造園の立場から痛々しいですが樹木の力を信じます。
過去の写真を載せて見ます。  この場所に物語を持つジャカランダ応援をこれからも
いたします。  有難うございます。






2013年6月

2015年6月   2017年6月  

最終は2019年5月、










   















2017年




















2019年5月この時は
5月にこちらに来た時に早めの撮影でしたが上空に花を僅かですが

咲かせてるのに驚きました。 















心配が2つあります。
主幹が折れた傷口に雨などで長く放置されると傷口が腐ります、

防腐剤で固めなくては心配です。もう一つは今年街路樹課の伐採命令が下りた
と聞いてます。 行政は急に仕事を行います。ジャカランダは違法と
みなし黙って切り倒すこともあります。 地域の皆様の健闘を期待してます。


看板には何方かが書かれた名文句がこの場所から
発信されました。 5年前に剥がれましたがネットから

全国に広がりました。







    






















































各種の多肉のオブジェ 200 

2019-10-17 | 多肉植物


3年前に浅草のホテルの依頼で多肉植物の
創作品を中庭に置きたいとの依頼を受けて、前から考えてたオブジェ、

縦置きのポット総数200個にあらゆる種類の多肉植物を入れ込みました。
穴には培養土を包んだラバー、それに根ごと挟み、

穴から落ちないように工夫をして、従業員と試行錯誤してホテルの中庭に
設置してから、今年で3年目、よくぞ多肉植物は生き続け、冬になると

紅葉して鮮やかに彩りを見せてくれます。 会社を立ち上げ多肉植物に接して仲間と作り上げた
最初の大きな仕事でした。多肉植物の強さをさらに発見しました。








春先にホテルに立ち寄った時に枯れてしまった
多肉の場所に観葉植物のサンスベリア、ゴールデンハニーをスポンジラバーの中に植え込み
横の抑えで留め置きました。 数か月でとても良い状態で安堵してます。









3年目に入ったオブジェは毎年冬の時季に
多肉の各種が色ずくのが一番の特徴です。

2017年 2018年 今年は2019~2020年に向かいどのように
変化するか楽しみです。 残念ですがこの試作品で終了です。
これ以上はとても多肉が生き続けるかそれは多肉植物の力。 2017,2018






 
















多肉の色付きは冬の寒い時期に
原色の色を出し始めます。 この縦置きのオブジェは不向きな多肉もありました。

でも多くが大きく成長して中庭で宿泊の皆様が色付いた多肉を見て

写真を撮られてたとマネージャーが言ってくれました。今年の
色付きはどの様になるのか楽しみです。感謝。























ミセバヤ 多肉植物

2019-10-16 | 多肉植物


毎年ですがミセバヤが蕾を
付けて膨らみ、今満開です。長く大鉢に入れ庭の隅に、置いてますが今は

玄関前に置き、耐寒性、乾燥に強くどのような環境下でも、育つ各種の
ミセバヤは特に大鉢に入れてる日高ミセバヤは葉を這うように

下に枝垂れて美し葉、さらに星形の花を咲かせ、花は長い間
開花して、楽しませてくれます。 紅花のミセバヤ、白花も咲きだし

葉の斑入りも鮮やかで暫くは玄関前に彩りを添えてくれます。











  































外は夕暮れが早くなりました。
夕焼けが安行地区とても美しいです。 帰宅準備。












サブヌーダム 白色の大輪 サボテン

2019-10-15 | サボテン

 

長く最盛期に真夏の夜に
開花してた白花の大輪のサボテン花の最終章が訪れました。

昨夜の7時ごろから2輪咲き始め、明け方の暗い時間帯が
一番の姿で撮影できました。 この株は7つの蕾を上げて

全てが開花に至る優秀株、8.9 9.15 10.15 月日に咲く
一番の香り、艶やかな姿を見せてくれました。通称、月下美人咲き。

後にはピンク、イエローの花を咲かせる残り花サボテン2株になってます。























   







    





今年も沢山の花サボテンの花が夜、早朝
、昼と咲いてくれました。 1年を育て1日で終わる多くの

花サボテン、毎年の繰り返しで、かなりの年数が過ぎ行きました。
サボテン以外にも沢山の他の植物を育ててる栽培家の皆様も

います。 秋口から来年の春まで咲くこれからのサボテンを開花次第
又載せていきます。


























 






亀甲竜 休眠明け 

2019-10-14 | 多肉植物



自宅の亀甲竜が蒸し暑い
夏の季節に休眠をしてから、涼しくなる9月中旬ごろに休眠明けから

中央の枝からツルを伸ばして支柱に絡み始めました。

すでに7年ぐらいの株ですが、毎年塊根を少しづつ大きくなってきてます。
日当たり良く、風通しの環境と、一番は水やりに注意して乾燥気味に育て

培養土も細かな赤玉、腐葉土の微細を使ってます。ツルの伸び方も
1日で10cm以上伸びあがります。ハート型の葉がこれからこんもり
と支柱を覆ってきます。 昨日の撮影。



















    



下に紹介するのは40年以上の

実生苗の亀甲竜、(鶴仙園、趣味の園芸講師、鶴岡秀明氏、所有)実生苗では日本一と言われる

亀甲竜、花の咲く大株、亀の甲羅が由来が名称についてます。参考に載せさせて頂きます。




















    




昨日の天候が嘘のように
雨降り、冷え込み、涙雨。 お体を皆様ご自愛してください。





















スダジイ 巨樹 台風

2019-10-13 | 巨樹


昨夜の台風の風に川口安行地区、
九重神社の御神木、2対のスダジイの巨樹のうち1本に、脇のイチョウの木が傾向いて

折れてスダジイに寄りかかれば、御神木のうちの一つが確実に折れてしまうと
被害が出ると神社から安行の事務所に連絡が入り、早朝カーゴ付きの

レンタル車を借りて境内に出向く。後方のスダジイに今にも倒れそうな
イチョウの大きな木、倒れたら多分1本の御神木は

太枝が折れてしまう危惧、親方がカーゴに載り、グレーンは自分が運転、
建設時代の頃の操作が今役立つ、 写真は撮ることが出来ませんが

剪定は親方、1時間もしないうちに危険な大枝を電動ノコで剪定して終了。

スダジイの幹回り6m強、樹高15m、樹齢500年。


















一番苦労したのは車両を
境内の中の巨樹の前の小さなスペースに入れること、切り返しの連続でやっと一番の

場所に入れられました。 九重神社は今や全国区、御朱印の聖地、いつ来ても
境内は御朱印をもらう人で10時過ぎには社務所前は行列でした。
午前中に作業は終わり拝殿に手を合わせ安行事務所に帰宅。





























巨樹の定義は地上1.3mの場所の
幹回りが5mを越すものこれが巨樹と言われ

5m以下~3mまでが巨木と環境省や巨樹を見る会の定義付けがあります。
2本のスダジイは椎の木ともいわれ、空中にうねる様に太枝を絡ましてまるで蛇のごとく。

穴の開く部分は枝が腐り空洞化してますが、生きてます。巨大な支え棒は5年前の

設置、その姿は昔の人が生きる樹木の姿を神格化して、御神木として

崇められて長くこの場所に生き続けてきたのだと思います。
親方とともに御神木に力を貸すことが出来て感謝です。

事務所に帰りお昼休み台風の被災地が映し出され、これほどまでとは
正直驚きました。 お見舞い申し上げます。