昨日の帰宅途中に東京都文京区駒込、栄松院の境内の駐車場に
車を留め置き、久しぶりにスダジイの巨樹を眺める。 驚いたことに枯れてた大株の幹が途中から伐採されてました。
巨樹を見る会の会員である自分は、このスダジイは樹齢800年 幹周り9.2m 樹高10mと聞いてますが、あえて
数値をそのまま載せました。 前回の訪れた時の写真で比較してみてください。
73年前下町に東京大空襲の際に焼夷弾を落とされた駒込地区、幹に爪跡が残り、炭化した後、大きな
株は後方の生き永らえたスダジイを守るため、途中まで伐採されたと聞いてます。太陽光線をあてる、通風を
良くするための伐採処置と理解いたしました。

2018年、6月


伐採された樹木は無造作に横に置かれてます。


もっとも激しい炭化跡、初めて手を添えた過去、墨跡が
真っ黒に手につきました。 それよりも驚いたのが触れた瞬間に、良くわからないのですが、電気が走り
あわてて後退りした過去が今でも思い出します。


後方の2本のスダジイです。2018年の写真です。昨日の撮影が
ぼやけているので載せられません。何故だか不明?

数百年生き続ける傷の無い巨樹も稀にありますが、
このスダジイの様に傷を負ってもなおかつ、後方の2対の幹はこれからも生き続けます。そう願いたいです。

車を留め置き、久しぶりにスダジイの巨樹を眺める。 驚いたことに枯れてた大株の幹が途中から伐採されてました。
巨樹を見る会の会員である自分は、このスダジイは樹齢800年 幹周り9.2m 樹高10mと聞いてますが、あえて
数値をそのまま載せました。 前回の訪れた時の写真で比較してみてください。
73年前下町に東京大空襲の際に焼夷弾を落とされた駒込地区、幹に爪跡が残り、炭化した後、大きな
株は後方の生き永らえたスダジイを守るため、途中まで伐採されたと聞いてます。太陽光線をあてる、通風を
良くするための伐採処置と理解いたしました。

2018年、6月


伐採された樹木は無造作に横に置かれてます。




もっとも激しい炭化跡、初めて手を添えた過去、墨跡が
真っ黒に手につきました。 それよりも驚いたのが触れた瞬間に、良くわからないのですが、電気が走り
あわてて後退りした過去が今でも思い出します。




後方の2本のスダジイです。2018年の写真です。昨日の撮影が
ぼやけているので載せられません。何故だか不明?


数百年生き続ける傷の無い巨樹も稀にありますが、
このスダジイの様に傷を負ってもなおかつ、後方の2対の幹はこれからも生き続けます。そう願いたいです。


伐採されたとはmikioさんも驚いたでしょう。
残った樹木の生きる手段、見せてもらいました。
樹木たちの生き抜く力は、地域の人達の力、
共存が良くわかります。 電気が走ったのも巨樹の力なのでしょうね。
そして言葉はいりません。
スダジイのことはあまり知りません。神社やお屋敷などに守り神としてのことしか。
実際に見るスダジイの巨樹。カメラのシャッターを切る人が知っている。
未熟すぎる感想ですいません。ありがとう。
巨樹は、山奥や都会でも多くの試練があります。
山の中では樹木たちの生きる競争があり、勝ち残ったものだけが山の王者になり、都会では今回の戦争の傷跡や開発など多くの試練があります。
それでも周りの人たちに助けられて御神木に崇められ
生き抜いて今こうして、何百年の姿を私たちに見せてくれます。 まさしく共存。 それから電気のことですが、一瞬 ビリと来たのは、巨樹の傷口に触るべからずの信号を発したと思われます。 それ以来この巨樹には手を触れてません。
クスノキ、イチョウ、ケヤキがこの3種が巨樹ベスト3で
6割を占めます。 巨樹になる木々の多くが、最終的には人々に守られるこそ、生きてる姿が各地に多く見られるのが現実です。 どうぞお近くの地域にも崇められる木々を見つめてください。 大きな木はきっと発見できます。 有難う。