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春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

コノフィツム 多肉植物 開花

2019-10-11 | 多肉植物



夏場を休眠してた、冬生育型の多肉植物の
コノフィツムが成長をはじめ、花を咲かせてます。 手伝いの多肉会社で植え替えと

ラベル付けを春先に行い脱皮を繰り返した、株が増える頃に夏場で休眠をして
これから秋口~冬場になるまで、多種多彩な花を咲かせてくれます。

輝く生ける宝石と言われる株は花と同様、形、色、株立て個性豊かに
寒い冬の中でも宝石が輝きます。


(オレンジの色彩の花園) (黄色の玉彦) (桃色のペアルソニー) (希少株のペルシダム)
個性豊かに彩りを見せてくれます。 






































グリーンの玉の美しさは

寒さが増す中でこれから輝きます。











朝から事務所内で造園士の仲間と
待機中です。 今日までは台風の余波に備える準備ですが。合間にブログ載せました。










ラウリンゼ エケベリア 多肉植物

2019-09-13 | 多肉植物


ひと夏を超えたエケベリア、
ラウリンゼが再び色彩を増してきました。 蒼き貴公子の人気の

高いラウリンゼ、リンゼアナとラウイの交配種、とても丈夫で
育てやすく、作りこめば見事な株になります。

季節を分けて載せてみます。現在 冬の季節から葉爪の美しい4月から6月にかけて 

2年前の姿、扁平状から立ち上がります。。










    













ひと夏の休眠から覚める
パキポの恵比寿笑い、早春に葉を出す前に花を咲かせる。


















我が家のリトープス、
ケネディーがすでに小さな花を咲かせてます。





    




     



季節は暑くても
植物たちは敏感に秋の成長期を感じ取ってます。過ごしやすい1日でした、。 帰宅。






















光玉 夏型メセン

2019-08-15 | 多肉植物


メセンの仲間は大所帯、
120属 2000近い原種が存在いたします。大きく分けると
夏型、冬型、に分けることが出来ます。

光玉は夏型のメセン ピンク色の4cm位の花を花茎を伸ばす事無く、直接
開花します。花期が1週間近くあり長く楽しませてくれます。
夏型でも蒸れを防ぎ、通風を良くすることが大切です。
  














クラッスラのブロウメアナを
紹介いたします。 春夏秋冬、我が家のブロウメアナは花を1年中咲かせてくれます。本来は冬の開花ですが。
去年の10月に花を咲かせ始めましたが、今でも小さな可愛い白花を咲いてくれてます。


去年の10月 11月 12月冬型の多肉で寒さに強く
真冬でも3ミリぐらいの花を咲かせ続けました。





     



現在の株と花を載せてます。耐寒性 耐暑性、
全てに優れ、栽培の仕方で1年で大株にもなります。白い小さな花と蕾を持ってます。










     


サボテンも多肉植物も夏の高温と蒸し暑さが苦手です。
この時期を最良に乗り切れば秋口から成長が早く始まります。










古代蓮咲く  原市沼

2019-07-25 | 多肉植物
原市沼は上尾市と伊奈町の境に位置する
広大な沼地が続く湿生植物の宝庫で行田のゴミ焼却所用地を
掘り起こした30年前に古代蓮が発見され
その種を譲り受けて原市沼で古代蓮を蘇らせた経緯があります。

文献によると原市沼は600年前からハス花が咲いてた
と言われてます。戦時中食糧難に沼の泥などが肥料に使われ
一旦は沼が無くなりましたが、原市沼を愛する会が古代蓮を
蘇らせ現在に至ってます。 昨日午前中にこの地を
訪れ、大きな沼周辺を散策して見ました。 

























       


ハス花の中心が花托、
花弁を落とすと名称が、果托になります。水中に没するまでのドラマが続きます。





















原市沼の背後にはニューシャトルや
東北新幹線の高架橋があります。かつて仙台に出張の際に帰りにはいつも
進行方向の左際の窓の近くの席を予約して大宮まで帰宅してました。
帰りに沼を見て帰宅するのが常でした。 すでに20年前からです。素朴な沼の景色は
ハス花を引き立てます。 今年はもう満開の状態でした。




































花キリン ユーフォルビア

2019-07-20 | 多肉植物
 
花キリンは多種多彩、
小さな花(苞葉)から(中央が花)。大花、色彩豊かに長い期間咲いてくれます。

今では刺の無いシャインキッス、大型に育つ花の大きな八福神、小さいながら横に
広がるハナキリン。園芸交配種の目覚ましい進歩で
長く花を楽しめて、緑の葉も美しく、観賞用として近年人気が出てます。




マダガル産のユーフォルビア
の花キリン、縦に伸びのでは無く、横に地を這うように大株に
なる黄色の小さな苞葉を見せる花キリン、現在大きさが70センチ以上に広がる。


















   




刺を茎に持たない
シャインキッス、 園芸交配種ですが成長が早い。春から秋まで成長をします
強い光線を好み、耐暑性が強く葉を多く出して沢山花を付けます。








タイの郊外で日本の園芸会社
が作り上げた耐寒性、耐暑性 多花性、色彩豊かな 八福神。
















最近の美しい苞葉の花キリン













安行地区、今日も時折、
雨が降り天候が安定いたしません。植物の成長が本来の夏よりは遅れ始めてます。






























各種植え込み  多肉植物

2019-06-26 | 多肉植物
朝から多肉植物販売会社の苗木をプラ鉢
に植え込む作業を開始。  大量にある苗木を植え込んだり、鉢物に入ってる
小さなミニプラグに明記版に名を書いて、張り付ける作業、天気が良い日に

行うことが出来一安心。 かなり手間取りましたが、サボテン移植より
楽な作業です。 何故、刺が無いだけ作業は進みます。
しかしエケベリアの白粉を落とさないことが、大切。




最初はエケベリア、ジルバ、
プラ列に並べてる最中から売れてゆく、購入価格200円を会社は付けてます。











    





エケベリアの七福神、大きさも
15cmを超える株もあり植え込んだら、何と全て予約済みになり驚く、
聞けば株を購入した時から、買手が付いてたそうです。 明日買手が来るそうです。
何とか100鉢、植え込む。 











      







一番手間がかかったのが名を付ける
作業。 地方からの搬入ですが、明記版を打たないことがたまに有、調べるのに手間がかかります。
でも見た限り、多くがわかります。 従業員と手分けして貼り付け。


黄麗 秋麗 白牡丹 新玉玉 火祭り ペンデンス各 その他  培養土は作りこみ 赤玉小4 鹿沼土微粒2
燻炭 軽石各4 ゼオライト バーミキュライト各2リッター 一部にペレット肥料入れ。
これらが会社の培養土配合。  

















昨日から初めて本日の
午前中に完了です。 植え込みや、移植作業は天気の良い日に行うのが基本です。
売り物なので小さな鉢でもおろそかには出来ません。 












 




エケベリア 蒼き貴公子 ラウリンゼ

2019-06-14 | 多肉植物
長く自宅で育ててるエケベリアの
中でラウイ×リンゼアナの交配種、ラウリンゼはすでに8年目、15cmは超えて白粉を全く
落とさずにここまで来ました。 小さい苗から選別して1点だけを育て上げる栽培は今では
行ってませんが、ラウリンゼだけが一鉢残ってます。  人気のエケベリアです。性質も強く
夏の蒸し暑さは嫌いますが、育てれば育てるほど美しいエケベリアになります。























ラウリンゼの成長点が直線状に
つながる名称テッカ。 うねる様に成長をして大株になる。 テッカの株の中に原型のラウリンゼが
見えてます。 成長スピードが急速です。






















本日多肉植物の苗木を鉢に植え込んで明記版を付けて明日から納品です。



















夏型 冬型 コーデックス 多肉植物

2019-06-09 | 多肉植物

夏型のコーデックス 恵比寿笑いが黄色の可憐な花を
咲かせてます。 過ごし方は夏型は3月~11月に花を咲かせ、良く成長する時期で植え替えの作業も
行えます。 特に注意することは植え替え直後は日焼けに注意して、風通しを確保、梅雨時の
雨が続くときは水分を控えめにする。  

恵比寿笑いは3月頃早春に花を咲かせるときは、葉を出す前に、可憐な花を
沢山咲いてくれます。 塊根植物と言われる芋の場所からの直接花を咲かせます。
芋から葉を出してその後に花を見せてくれてます。冬は休眠をします。
















早春の季節の3月頃は花だけの開花です。葉は茂りません。






  





冬型のコーデックス、本日亀甲竜すでに葉が枯れ始めてます。
株は断水をして休眠をさせます。成長期は9月~6月、葉が枯れ始めたら水を控えめにして
休眠状態に持って行く、花はとても地味な花、家の株では無理で、日本一の大きさの
亀甲竜の大株の花を載せます。 株を見てください亀甲竜の由来の亀の甲羅。樹齢は40年以上。

大きさは株は40センチを超えます。園芸家の鶴岡氏の所有。






























帰宅寸前に埼玉安行地区は雨が降り始めました。土砂降りです。









ブロウメアナ クラッスラ属 

2019-05-15 | 多肉植物
2018年10月の中旬に小さな花を一つ付けてから
2019年5月10日の現在でも7か月近く花を咲かせ、我が家では最強の多肉植物。

耐寒性が弱いと言われてますがそんなことはありません。我が家ではネットフェンスに
大型の鉢に植栽して2年、真冬でも屋外に吊るしてます、霜も雨もあたりますが年を越して
さらに増殖中。 一つの花は1週間咲きます。 花に限って言えば毎年半年は数多く
小さい花ですが咲き続けてます。 (現在の姿が下です)。花数も少なくなってきましたが
それでも花芽を吹き出してます。 培養土の下段にマグアンプと微粒の鹿沼を混合して入れてます。











去年の10月の中旬に咲き始め
玉の色も緑の美しい成長期の姿をしてます。








  


真冬の極寒期に成長して満開の花姿を見せてくれた
12月ごろの姿です。




多肉植物は育ててみて初めて栽培のコツがわかります。



緑亀のタマゴ 多肉植物 セダム 他

2019-05-10 | 多肉植物
セダムの中でも成長が最も遅く茎が枝状に木化
して、その枝に緑の玉を吹き出す姿はまさに緑亀の卵、最初に載せた株は、挿し木で増やした3年物、
我が家で初めての開花、黄色の花の美しさ、形は星形、セダムの特徴型です。













    


挿し木の親元になった緑亀の卵、すでに15年の株で
枝は1センチの太さ、枝垂れるように枝を落とし、見ての通り土が無くなり5年の間液体肥料で生き抜いてます。
移植をすると形がバラバラになるのでこれからもこの状態。
この枝を斜めに切り落とし挿し木をしたのが、最初の株。古い玉は8年以上枝に付いてます。
軒下につるし、1年中定番の場所で生き抜いてますが、古株故に色つやは優れません。




  


デロスペルマ属のヌビゲナム、秋口は紅葉して赤く、春は
御覧の通り緑色、冬はすべて枯れ、春先に芽吹き、この時期に思わぬ美しい2センチぐらいの花を咲かせる。








    



最後はクレムノセダム属 クロコダイル。


  






多肉植物も今が旬、セダムやエケベリアなどが人気で
寄せ植えにも多くの作り手がいます。 少し変わった花を載せてみました。今日は夏日でした。明日は?