春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

古代蓮咲く  原市沼

2019-07-25 | 多肉植物
原市沼は上尾市と伊奈町の境に位置する
広大な沼地が続く湿生植物の宝庫で行田のゴミ焼却所用地を
掘り起こした30年前に古代蓮が発見され
その種を譲り受けて原市沼で古代蓮を蘇らせた経緯があります。

文献によると原市沼は600年前からハス花が咲いてた
と言われてます。戦時中食糧難に沼の泥などが肥料に使われ
一旦は沼が無くなりましたが、原市沼を愛する会が古代蓮を
蘇らせ現在に至ってます。 昨日午前中にこの地を
訪れ、大きな沼周辺を散策して見ました。 

























       


ハス花の中心が花托、
花弁を落とすと名称が、果托になります。水中に没するまでのドラマが続きます。





















原市沼の背後にはニューシャトルや
東北新幹線の高架橋があります。かつて仙台に出張の際に帰りにはいつも
進行方向の左際の窓の近くの席を予約して大宮まで帰宅してました。
帰りに沼を見て帰宅するのが常でした。 すでに20年前からです。素朴な沼の景色は
ハス花を引き立てます。 今年はもう満開の状態でした。





































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2 コメント

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mikioさん (正子)
2019-07-26 07:02:28
おはよう御座います。 ハスの世界を満喫させてもらいました。  毎年、原市沼の素晴らしい蓮花を見せてもらい、その由来も分かり、大変興味深く拝見してます。

mikioさんの載せる写真の世界は、何か独特の
感性をいつも感じてます。 私も友達も沢山見てますよ。   美しい世界をこれからも見せてくださいね。 応援いたします。
正子さん (mikio)
2019-07-26 17:22:22
規模は大きくありませんが、長年見てきた原市の沼は、
魅力にあふれてます。  目の前にすぐにハス花を手に取る様に見ることが出来ます。 

それ故に自分の思いを込めて撮影が出来ます。
個性豊かに表現が出来るのが原市沼の自然です。
この場所を見るたびに、東北大震災を思い出します。
2011年新幹線がやっと復旧して一番に仙台に仲間と応援にかけつてけその帰りに夏の最中に車窓から見えたのがハス花、忘れられない花となってます。
これからも多くの花々を載せます。 いつも有難う。お友達にも。

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