Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

希望

2008-02-18 23:25:46 | GOSなものより
コラボ企画という、てっちゃんのロングインタビューを改めて読んでみたんだけど、なかなかに「てっちゃんって、リーダーとして抱えてるものが大きいなぁ」と。
コンサートの内容とかをリーダーに丸投げってのは聞くことだけど、ゴスペラーズとしての方向性までも丸投げというか、引き受けているもの。

インタビューの字面だけを追うと、リーダーのワンマングループに見えなくもないんだけど、もちろんそうじゃないことは百も承知。
そう見えてしまうくらい、ゴスペラーズを抱えている責任が重いんだろうけど、いつしか漕いでいるオールが傷んでしまって、パキっと折れてしまわないかが少々心配になってしまいました。
オールが折れても他の4人だって持っているんだから大丈夫だよ、と言いたくなった私は、甘やかしのファンなんだろうけど。

ゴスペラーズのことを考えない日があってもいいじゃない、って単純に思うんだけど、でも自分のことを振り返ってみたときに元の職場のことを考えない日があったかというと、それは皆無に近いんだよなぁ。抱えてる責任は雲泥の差ってわかってるけどさ。
それを考えると『楽にやらせてもらってる』って言葉にうんって頷くし、考えなくてもいいよ、なんて言う訳にもいかない。
だからといって不用意に「がんばって」なんて言えるはずないしね。

ファンのためだけに歌っているのではなく(歌ってないって意味ではない)、音楽を聴いている人全般に、そして普段は聴いてない方たちにも届くような歌を歌っていきたいんだというのはよくわかる。
安直に言ってしまうと「ヒットを飛ばす」ということなのかもしれない。
だけど、ヒット曲=いい曲 ではなくて、ゴスペラーズが紡ぎだす音楽だからこそいい曲なんだということを信じたい。
そして『なんとなく曲が増えているだけじゃないアーティストになれるかな』というてっちゃんの言葉を信じていきたい。

有言実行、『SOUL POWERをやり続けていきたい』ってのはホントに信じてますから。今年もぜひよろしくお願いしますね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿