かほをよみうちみばかりぞを
みなへしわれはおちぬと
ひとにかたるな
僧昭がもとに、ならへまかり
けるときに、をとこ山にてを
みなへしを見てよめる
ふるのいまみち
をみなへしうしとみつつぞゆ
きすぐるをとこ山にしたて
なへしあきぎりにのみたち
かくるらむ
よみびとしらず
ひとりのみながむるよりはをみ
なへしわがすむやどにうえ
てみましを
をみなへしなきなやたちしし
らつゆをぬれぎぬにのみきて
わたるらん
みなへしわれはおちぬと
ひとにかたるな
僧昭がもとに、ならへまかり
けるときに、をとこ山にてを
みなへしを見てよめる
ふるのいまみち
をみなへしうしとみつつぞゆ
きすぐるをとこ山にしたて
なへしあきぎりにのみたち
かくるらむ
よみびとしらず
ひとりのみながむるよりはをみ
なへしわがすむやどにうえ
てみましを
をみなへしなきなやたちしし
らつゆをぬれぎぬにのみきて
わたるらん