Let`s play softball

【三重県ソフトボール協会の活動案内ブログ】 チームや皆様の情報交換に活用を!

全国スポレク大会 伊勢フレンズの活躍

2007年09月29日 | 大会の結果
 9月22日から24日、青森県三沢市で開催された全国スポレク大会に参加した伊勢フレンズの監督山羽さんに大会参加の様子を聞きました。

 大会参加したメンバーは予定した人数がそろわず11人で参加。メンバーはかつかつなのでみんな怪我のないように祈りました。飛行機の便が取れず、三沢まで東海道と東北新幹線を乗り継ぎ7時間かけて到着。三沢の町はちょっとさびしい雰囲気だったが、せっかく来たのだから、みんなで楽しもうと大会に臨みました。

 試合の前の選手紹介、伊勢フレンズが先攻だったので場内アナウンスで紹介されるたびにみんなは楽しくパフォーマンスをしてグランドに整列。後攻のチームもつられてパフーマンス。和気藹々の中、スポレク大会の意義を十分披露しました。
 
そのおかげで伊勢フレンズは、1回戦、2回戦勝ちあがり、決勝トーナメントに出場。しかし、ここでもピンチ。二名の選手が仕事の都合で帰る羽目に選手はギリギリ9名。仕方なく監督の山羽まで選手として出場。

決勝トーナメント1回戦は愛媛の松前ひまわりと対戦し、初回打者一巡の猛攻で5点を挙げ、7―4で打ち勝つ。そして決勝戦。相手は地元代表の三沢イーグルス、観客の応援はみんな三沢です。伊勢は9名の選手のみ。せっかくの決勝戦なのにちょっと寂しいなあとため息。アウエーでの戦いはなかなか厳しい。

苦戦かと思われたがそこに心強い応援団が現れました。先の試合で負けた松前ひまわりの皆さんが伊勢の応援に駆けつけてくれた。これで勇気百倍。
いよいよ試合が始まりました。しかし、両者相譲らずの攻防でなかなか得点が入らず、0―0のまま7回終了。規定どおりタイブレーカーに。

先攻の伊勢フレンズは打順よく1番から、二塁に走者浜口を置いて1番辻中、送りバンド。ボールが投前にうまく転がり、処理した投手、一塁へ暴投。走者三塁を回り1点先取。2番恒藤はバスターも成功し、走者一、三塁。そして盗塁。3番鈴木が外野へ犠飛を放ち2点目を入れる。その後は押さえられ攻守交代。
その裏、投手の岩城よく投げきり相手を無得点に。そして伊勢フレンズが2-0で見事勝利しました。選手9名のギリギリでしたがみんなのがんばりと持ち前の明るさで優勝することができた。
三重県代表として、また伊勢のチームとして恥ずかしくない成績が収められた。投手岩城―捕手浜口でした。

当初、宿泊したところもさびしいところでこれでいいのかなと思っていましたが、伊勢が勝ち進むに連れ、旅館の料理長も応援してくれ、マイクロバスで送り迎えしてくれた。だんだんお互いの情が通じ合い温かいもてなしをしていただいた。三沢の特産品はごぼう、にんにく、やまいもなどで、選手もお土産に買っていた。

初めて参加した全国大会でしたが、みんなで楽しいパフォーマンスと充実した試合ができてたいへんよかったです。
 
                   インタビュー 広報 hareruzo