ディア・ハンター - THE DEER HUNTER (1978)

戦争の狂気

　1960年代末。ペンシルヴェニア州クレアトン。鉄鋼所に働く仲間、マイケル、ニックスティーヴンの3人は、スティーヴンの結婚式の2日後共にヴェトナムに出征する。平和な田舎町に住み、鹿狩りを楽しんでいた若者たちは、戦場での過酷な体験で何を得、何を失ったのだろうか？



テーマ曲は知っていて、ベトナム戦争を通してロシアンルーレットの虜になってしまった男がいる物語ということを聞いていて、でも作品は見たことない。
そんな状態で気になっていたので鑑賞です。

って、突然の展開にびっくりしまくり。
そして、実際にこんなことがあるわけないという場面がいくつかあります。
ついツッコみたくなってましたｗ

でも、戦争は狂気な部分が多分にあるということがよく伝わってきます。
本人にとっても、周りの人間にとっても、不幸しか招かない的な。

そういう意味では、ベトナムやベトナム戦争に対する当時のアメリカのスタンスや捉え方を知ることができ、そして、戦争の狂気を感じることができる、とても素晴らしい作品です。
名作ですね。



・作品ページ
ディア・ハンター(allcinema)
ディア・ハンター(Wikipedia)

・動画
予告(Youtube)
テーマ曲(Youtube)